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No.087 めえのブログ

No.087 めえ

No.087 めえ

大学4年生/富山県出身

身長:162cm
推し:デザインや美術、ファッションが好きです。憧れは、フードエッセイストの平野紗季子さん。

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大学生の興味をキャッチ、わかりやすくて何度も見たくなる記事を目指します!

【しろがねの葉, 傲慢と善良, 82年生まれ、キム・ジヨン他】大学生が5月に読んだ話題書、名作の本9作品

大学生が2023年5月に読んだ話題書、名作
何か本が読みたい、最近話題の本は面白いのか、同じ本を手に取った人がどんな感想を抱いたのか気になる方へ。本を読むのが、ただ好きな大学生が5月に読んだ9作品をご紹介します。第168回直木賞受賞作『しろがねの葉』、話題書『傲慢と善良』、『82年生まれ、キム・ジヨン』から、村上春樹著の『ねじまき鳥クロニクル』、『夜と霧』など名作まで。筆者の独断と偏見で選んだ本のあらすじ、感想をお届けします。

【大学生が5月に読んだ9作品】あらすじと感想

9作品のあらすじ、書誌情報、感想を紹介します。また、各作品を「キャラクターのインパクト」、「現代性」、「読後の余韻」3項目で5段階評価しました。参考程度にご覧ください。

村上春樹/著『ねじまき鳥クロニクル』全3巻

ねじまき鳥クロニクル -第1部 泥棒かささぎ編-

ねじまき鳥クロニクル -第1部 泥棒かささぎ編-

あらすじ

「人が死ぬのって、素敵よね」彼女は僕のすぐ耳もとでしゃべっていたので、その言葉はあたたかい湿った息と一緒に僕の体内にそっともぐりこんできた。「どうして?」と僕は訊いた。娘はまるで封をするように僕の唇の上に指を一本置いた。「質問はしないで」と彼女は言った。「それから目も開けないでね。わかった?」僕は彼女の声と同じくらい小さくうなずいた。(本文より)

書誌情報

出版社:新潮社
シリーズ名:新潮文庫
発行形態:文庫、電子書籍
発売日:1997/10/01
ジャンル:文芸
定価:825円
電子書籍 価格:737円

ねじまき鳥クロニクル-第2部 予言する鳥編-

ねじまき鳥クロニクル-第2部 予言する鳥編-

あらすじ

「今はまちがった時間です。あなたは今ここにいてはいけないのです」しかし綿谷ノボルによってもたらされた深い切り傷のような痛みが僕を追いたてた。僕は手をのばして彼を押し退けた。「あなたのためです」と顔のない男は僕の背後から言った。「そこから先に進むと、もうあとに戻ることはできません。それでもいいのですか?」(本文より)

書誌情報

発売日:1997/10/01
定価:880円
電子書籍:825円

ねじまき鳥クロニクル-第3部 鳥刺し男-

ねじまき鳥クロニクル-第3部 鳥刺し男-

あらすじ

僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。そしてゆっくりとドアに向かった。(本文より)

書誌情報

発売日:1997/10/01
定価:1,100円
電子書籍:1,045円

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★★
現代性 ★★☆☆☆
読後の余韻 ★★★★☆

3巻読み終えての感想

2023年4月13日発売、村上春樹著の新作長編『街と、その不確かな壁』を読む前に、“村上ワールド”にどっぷりつかりたく、3部構成となるこの本を手にとった。法律事務所を辞め、無職となった僕(岡田亨)が、突然失踪した妻のクミコを探しながら、様々な人と出会い、時に闘い、謎を解き明かしていく物語。作品の中では、赤いビニール帽子を被った占い師「加納マルタ」、その妹の60年代の髪型をした元娼婦「加納クレタ」、電話越しに僕に淫猥な言葉をささやく「電話の女」など、外見もキャラクター性もへんてこな人が数々登場。戦争経験のある人と出会い、ノモンハン事件、蒙古とソ連の国境戦争など過去の出来事と現在がリンクしていく。この人、この言葉が登場する意味は何だろう、と考えさせられる。村上春樹さんの描く、現実と虚構の狭間をプカプカと浮いているような唯一無二の世界観。たまらなく好きだ。

千早茜/著『しろがねの葉』

千早茜/著『しろがねの葉』

あらすじ

戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。生きることの官能を描き切った新境地にして渾身の大河長篇!

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★★☆
読後の余韻 ★★★★☆

感想

石見銀山と聞いて、何を思い浮かべるか。島根県にある世界遺産、と形式的な覚え方しかしておらず、鉱山で生きた人の生活、活躍した人物まで考えたことがなかった。喜兵衛を慕い、山師に憧れるウメ、銀堀としての矜持を持つ隼人、愛する人を想い死んでいった女郎・夕鶴。山を掘り、銀の毒に飲み込まれ、血を吐いて死んでいく短命な人生であっても、愛する人との出会い、守りたいものができる。女性であるが故に、山師の夢は閉ざされ、子孫を残すため子を孕んでいくウメの人生は、ここに言葉だけで書いていると悲観的に映るかもしれない。しかし、運命に抗うも生きることを選ぶ、ウメの力強さに胸を打たれ、励まされる。日本史の教科書でさらっと書かれた「石見銀山」の文字。そこには、想像を絶するほど、過酷な現場、子孫を残すために運命を受け入れていった、日本人の強固な魂がある。

書誌情報

発行所:新潮社 
発行形態:書籍、電子書籍
発売日:2022/09/29
頁数:318ページ
ジャンル:文学・時代小説
定価:1,870円 
電子書籍 価格:1,870円

辻村深月/著『傲慢と善良』

辻村深月/著『傲慢と善良』

あらすじ

婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★★★
読後の余韻 ★★★★★

感想

西澤架と坂庭真実は、婚活の中で出会い、交際をスタートし婚約を結ぶ。架=傲慢、婚約者の真美=善良という像が、物語が進むにつれ反転していく。真美の恋愛観に正直のところ、嫌悪感を抱いた。交際相手を選ぶ際、「ささやかな幸せを望んでいるだけなのに、自己愛は並外れて強い」、「相手の“非”に敏感に反応し、自分にはこんな相手は相応しくない」、そう考える図々しさに呆れた。しかし、この物語では恋愛に限らず、人や環境を選択する際の判断軸を鋭く描写している。「私は、自分の意思で行動でき、傲慢な人間ではない」と高をくくっていても、自分も他人からの評価に飢え、無自覚の傲慢さを抱いていることに気づかされた。丁寧な心理描写、ストレートな言葉で伝えてくるから、読者の心にぐさり、ぐさりと刺さる。人の弱さを描きつつも、クライマックスでの、架と真美が取った選択は爽快だった。

書誌情報

シリーズ名:朝日文庫
発行形態:文庫、電子書籍
発売日:2022/9/7
頁数:504ページ
ジャンル:文学
定価:891円
電子書籍 価格:846円

柚木麻子/著『BUTTER』

柚木麻子/著『BUTTER』

あらすじ

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ――。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳にあることを命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★★☆
読後の余韻 ★★★☆☆

感想

各メディア誌や編集者が大絶賛している小説と聞き、手にとった。週刊誌記者である町田里香のセリフが、私個人の話にはなるが、ある新聞社のインターンシップを訪れ、お話しを伺った女性記者と重なる部分があった。記者は取材相手との信頼関係構築が肝要で、こちらの“心臓”を捧げないと、相手は有力な情報を差し伸べてくれない、駆け引きの状態だということ。町田里香は、カジマナの真相を突こうと、彼女に熱心に歩み寄り、独占インタビューを敢行していく。カジマナから薦められる、バター醬油ごはん、ガーリックバターライス、塩バターラーメン。バターにまつわる話を中心に、町田里香、その友人・伶子、恋人の誠らの運命が振り回され、やがて罠にはまってしまう。読み応えが抜群。それと、とにかく、濃厚でこってりとしたバター料理が食べたくなる。

書誌情報

シリーズ名:新潮文庫
発行形態:文庫、電子書籍
発売日:2020/02/01
頁数:318ページ
ジャンル:文学・評論
定価:1,045円
電子書籍 価格:990円

ヴィクトール・E・フランクル/著 池田香代子/訳 『夜と霧』(新版)

ヴィクトール・E・フランクル/著 池田香代子/訳 『夜と霧』(新版)

あらすじ

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★☆☆☆
現代性 ★★★★☆
読後の余韻 ★★★★☆

感想

アウシュヴィッツ強制収容所での体験談。読む前は、悲惨でおぞましい収容所生活が描かれていると想像し身構えた。しかし、この本では強制収容所の生活ではなく、そこで生きた人の心理に重きが置かれている。読後には、未来に目的を持って生きる、強い思念が受け取れる。心理・精神医学的な面から書かれていますが、事例を用いて説明してあり専門知識なしに読み進められます。辛いこと、苦しいことに直面した時、「なぜ、こんなに苦しまなければならないのか」と思う。苦しむことに“意味”を持つこと、長期的な目標を掲げること。現代、未来を生きていく私達に必要なことを、強制収容所という極限状態から描かれる。ゆえに強く、強く心に響く。

書誌情報

出版社:みすず書房
発行形態:書籍、電子書籍
発行日:2002/11/05
判型:四六判
定価:1,650円
ジャンル:心理・精神医学、現代史(西洋)

千早茜/著『透明な夜の香り』

千早茜/著『透明な夜の香り』

あらすじ

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。どんな香りでも作り出せる朔のもとには、風変わりな依頼が次々と届けられる。一香は、人並み外れた嗅覚を持つ朔が、それゆえに深い孤独を抱えていることに気が付き──。香りにまつわる新たな知覚の扉が開く、ドラマティックな長編小説。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★☆☆
読後の余韻 ★★★★☆

感想

私が今、惚れ惚れしているのは千早茜さんが描く世界観だ。嗅覚、風景描写が美しく、やわらかな日が僅かに差し込む森林、草木の清涼な香り、土のにおい、ほのかな花の香り、作品の情景、空間感がぶわっと広がる。静謐でひんやりした世界観に身体が溶け込んでしまうと、もうそこから出たくなるほど癒される。短編集で構成されているため、ゆっくりと読み進められるのも魅力。夜、床の上で枕元に明かりをつけ、しっとりとした雰囲気の中で読みたい。

書誌情報

出版社:集英社
発行形態:書籍、電子書籍、文庫本
発行日:2020/4/3
判型:四六判、文庫本

定価
単行本:1,650円
文庫本:704円

ジャンル:文学

千早茜/著『赤い月の香り』

千早茜/著『赤い月の香り』

あらすじ

「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★☆☆
読後の余韻 ★★★★☆

感想

『透明な夜の香り』続編の、『赤い月の香り』。前作で登場した元書店員の女性・若宮一香が、本作では朝倉満の視点で描写されている点に注目。調香師・朔と出会う前は、不摂生な生活をしていた一香が、簡素な身のこなしであるのに美しく、静かな雰囲気を漂わせる女性として描かれているのだ。朔と一香の、他人には踏み入ることのできない特別な関係性にますます惹かれる。朝倉満の視点で描かれることにより、謎に満ちた調香師・朔の、人間らしい部分、過去のエピソードも明らかにされていく。すっかり作品の世界に浸ってしまっている私は続編が出ないか、と期待を膨らませている。

書誌情報

出版社:集英社
発行形態:書籍、電子書籍
判型:四六判
発行日:2023年4月26日
頁数:224ページ
ジャンル:文学
定価:1,760円

原田マハ/著 『暗幕のゲルニカ』

原田マハ/著 『暗幕のゲルニカ』

あらすじ

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★★☆
現代性 ★★★★☆
読後の余韻 ★★★★☆

感想

意図せず読み始めた、スペイン内戦禍を描いた本作が、現在の世界情勢に重なる部分が多く衝撃だった。誰もが知っている<ゲルニカ>は、戦争の愚かさを単なる負の記録として描いているのではない。無慈悲で無差別な殺戮はゲルニカのみならず、世界のどこでも、いつでも起こり得ること。今日の、ウクライナ情勢を想い起こしてならない。戦争という負の連鎖を断ち切ることを唱え続けた、パブロ・ピカソ。ピカソの作品や人生を考察できたこと、反戦への想いをより強められたこと。今、この本に出会えてとても良かったと思う。

書誌情報

出版社:新潮社
発行形態:単行本、文庫本、電子書籍
判型:四六判、文庫

発行日
単行本:2016/03/28
文庫本:2018/07/01

頁数
単行本:366ページ

ジャンル:ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

定価
単行本:1,760円
文庫本:935円

チョ・ナムジェ/著 斎藤真理子/訳 『82年生まれ、キム・ジヨン』

チョ・ナムジェ/著 斎藤真理子/訳 『82年生まれ、キム・ジヨン』

あらすじ

キム・ジヨンの人生を克明に振り返る中で、女性が人生で出会う差別を描き、絶大な共感で世界を揺るがした“事件的”小説、待望の文庫化!BTSのRMらが言及、チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化。韓国で136万部、日本で23万部を突破。フェミニズム、韓国文学隆盛の契機となる。文庫化にあたり、新たな著者メッセージと訳者あとがき、評論を収録。

個人評価

キャラクターのインパクト ★★★☆☆
現代性 ★★★★★
読後の余韻 ★★★☆☆

感想

最近、書店で話題書の棚を見ているとフェミニズムを題材としたものが多い。韓国でベストセラー、映画化され、様々な地域で翻訳されているが、韓国の社会情勢を描いたものであるのに各国で共感者を集めるのは何故だろう、と思い手にとった。この作品では、登場人物の容姿が描かれていない。ゆえに、読者は登場人物に自己や周囲の人を投影させて、読み進められる。キム・ジヨン氏が誕生した1982年から、彼女が母親となった2016年までが振り返られている。私(2001年生まれの女性)は、小学生時代~大学生時代で共感できる点があり、自分の母親に当たる世代は、私以上に共感できるのではないか、と思い巡らせた。キム・ジヨンの未来を変え、誰もが差別されることの無く暮らさせる未来を築くのは、まさに今の私達。non-no世代に強くおすすめしたい。

書誌情報

出版社:筑摩書房
シリーズ名:ちくま文庫
発行形態:単行本、文庫本、電子書籍
判型:文庫

発行日
文庫本:2023/02/13

頁数:256ページ
ジャンル:海外文学小説
定価:748円
電子書籍 価格:660円

9作の中でおすすめしたい、ベスト3

これら9作の中で、特に読んで欲しい本ベスト3はこちら!
1位 千早茜/著『しろがねの葉』
2位 村上春樹/著『ねじまき鳥クロニクル』
3位 千早茜/著『赤い月の香り』

まとめ

いかがでしたか?私が5月に読んだ作品9作をご紹介しました。最近は、特にジャンルを決めることなく、文学から社会系、時代小説まで幅広く読むようにしています。私は文学部でも、文学に造詣が深い訳でもありませんが、素人なりに感じたことを記せたらな、と思いました。みなさんも、気になる作品を見つけて読書を楽しんでいただければ嬉しいです♪

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