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卒業報告の、その後。【乃木坂46西野七瀬のななせるふ。】

乃木坂46西野七瀬のななせるふ。「エール」

今年いっぱいでグループを卒業。新たな1歩を踏み出せるのは、温かい声援が力をくれるから。

西野七瀬さん

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久々に「七瀬」と呼ばれたお兄ちゃんからのメール

ライブは、ファンの方からのエールを直接受け取れる場所。私たちメンバーはマイクを通して歌ったりしゃべったりするけど、客席の皆さんは地声で声援を送ってくれているわけだから、その声がステージまで届いていると考えると感謝の気持ちしかないです。


9月には、中国の西安で開催されたライブイベントに乃木坂46として出演しました。グループ卒業を発表した後、初めて人前に立ったんですけど、そこで現地のファンの方から「卒業おめでとう!」って日本語で声をかけてもらったんです。卒業について知ってくれていたことはもちろん、きっと日本語を調べて練習してくれたんだなと思うと、 もっとうれしさが込み上げました。さらに12月には、上海でグループ初の海外でのワンマンライブが! いつか海外で単独公演のステージに立ちたい――その夢を卒業までに叶えられました。


直接顔を合わせなくてもファンの人の声に触れられるのが、ブログのコメント欄。デビューから今まで、何度も私が支えられてきた場所です。そのブログで乃木坂46からの卒業を報告した時には、本当にたくさんの温かいコメントが届きました。その数はなんと5ケタに到達! 毎日少しずつ読み進めていく中で意外だったのが、「卒業おめでとう」や「お疲れ様」以上に目立った「ありがとう」というメッセージ。だって、そう伝えたいのは、私のほうなのに……。驚きと同時に“約7年やってきたことは誰かに感謝してもらえるようなことだったんだ、続けてきてよかったな”と、改めて感じました。  


卒業報告のブログを更新した瞬間、私はメンバーとライブのリハーサル中だったんです。リハーサルが終わってスマホを見たら、「私って今日が誕生日だっけ?」って錯覚するくらい、すごい数のメッセージが届いていて。普段は仕事関係の連絡しか来ないタイプなので、通知が10件以上あると怖くなっちゃうんです(笑)。いざ画面を開くと、そこには卒業のニュースを知った地元の友達や、これまでに共演させていただいた富田望生ちゃん、飯豊まりえちゃんからのメッセージが。


お兄ちゃんは、家族のグループ画面に「七瀬、お疲れ様」という内容のメッセージをくれていました。私、お兄ちゃんには、いつの頃からかずっと“チビ”って呼ばれ続けてきたんです。なのに、その文面には“七瀬”と書かれていてビックリ。久しぶりに名前を呼ばれて、なんだかちょっとくすぐったかったな。

今月のななせんす。

勝負前のどいやさん。片膝をつき、目を細めて狙いを定め、メラメラ闘志を燃やしている姿にエールをお願いします(笑)!

2019年1月号掲載

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