浅葱の本棚　Vol.01

2023.08.29

経緯

こんにちは、浅葱です。

今回の記事は、浅葱の本棚Vol. 01ということで、
どこに需要があるのかという内容の連載記事を勝手に書いていきたいと思います。

実は大学生エディターズに応募した際に提出した記事も読書関連のものでした。
小学生のころから本を読むことが好きだったのですが、大人になっていくうちに、時間が取れずにあまり読まなくなってしまったんですよね。

しかし！
大学3年になって時間に余裕も出てきた今、また本を読んでいきたいな、と思っているわけなんですね。

大学生エディターズになれたら、最低でも月１で読書関連の記事を書きたいと思っていたんです。
本記事は、その記念すべき第1回目でございます！！！

「烏に単は似合わない」

阿部智里「烏に単は似合わない」文藝春秋，2014年

『人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった・・・』（文庫裏表紙のあらすじより抜粋）

本物語は八咫烏の姫君を主人公として進んでいきます。

その姫君は、とある事情から突然若宮の后候補として、他の3人の姫君と共に宮中に入ります。
そこでは、様々な者の思惑が交差し、多くの事件が起こります。
か弱く心優しい姫君はそれらの事件に巻き込まれますが、物語が進むにつれて、どんどん不穏な雰囲気が読者を取り巻きくようになります。
最後の痛快などんでん返しは、読者を唸らせること必然でしょう。