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No.140 スピカ

【モネ】連作の情景展

2023.11.30更新日:2023.12.02

上野の森美術館で開催されている、モネ-連作の情景展-に行ってきました。
入ってすぐ、睡蓮の池のハスの上に自分がいるように感じられるプロジェクションマッピングがあり、ワクワクしました。

クロードモネとは?

クロード・モネ(1840-1926)は、印象派を代表する画家のひとりです。自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。

連作とは?

連作とは、同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った作品です。
移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられるのが、「連作」です。
上の作品は、ウォータール橋の連作です。
左から、曇り、夕暮れ、日没です。
同じ橋を描いていますが、時間帯や天気によって描き方が変わっていて、連作を象徴しているように感じました。

睡蓮

モネの代表作として知られる睡蓮。
実際に見ることができて、繊細なタッチと素敵な色合いに魅了されました。

睡蓮

睡蓮の池

睡蓮の池の片隅

展示作品

  • 国会議事堂、バラのシンフォニー

  • チャリング・クロス橋、テムズ川

  • ジヴェルニーの風景、雪の効果

  • 黄昏時の流氷

  • ジヴェルニーの草原

  • ジヴェルニー付近のリメツの草原

  • ジヴェルニー付近のセーヌ川

展覧会のみどころ

①モネの連作に焦点を当てた展覧会であること。
②100%モネ!!展示作品のすべてがモネ。国内外40館以上から代表作を出品
日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心にした「印象派以前」の作品から、〈積みわら〉や〈睡蓮〉などの多彩なモティーフの「連作」まで、展示作品のすべてがモネ。“100%モネ”の贅沢な展覧会です。海外30館以上を含む、国内外40館以上から集められた代表作を堪能できる、またとない機会です。
③印象派の誕生(1874年)から150年を迎える節目の展覧会
モネは、仲間たちとともに1874年4月に第1回印象派展を開催しました。本展は、「印象派」の誕生から150年目を迎えることを記念して開催される展覧会です。

最後に♡

100%モネの展示品を見られる機会は貴重なのでぜひみなさんに行って欲しいです!
素敵な空間にいることができて幸せでした。

  • 出身地

    神奈川県出身

  • 身長

    163cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し: カフェ巡り・たべること・橋本環奈・チャウヌ・ねぐせ。がすきです!

おいしいもの、かわいいもの、お洒落なものたくさんたくさん発信していきます!

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