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【江野沢愛美】ARUMDYのブランドディレクターとして輝く、愛美の夢の叶え方

ARUMDYのブランドディレクターとしては、3シーズンめを迎える愛美。これまでnon-noの専属モデルを務めながら、アパレルのバイイングや商品開発などファッションにまつわる様々な経験を経て、『ARUMDY』のディレクターとなった愛美がどのように夢を掴み、実現したのかを深掘りインタビュー。自らの手で新たな道を切り開き、常に進み続ける原動力とは? 愛美のサクセスストーリーには、 「好きなことを仕事にできたら…」、そんな悩みを抱えるノンノ世代へのヒントがたくさん詰まっていました♡

江野沢愛美ブランドインタビューメインカット

高身長特有のコンプレックスが「ARUMDY」のはじまり

最初にコラボレーションの話をいただいたのは、2021年の春ごろ。昔からファッションやモノづくりは好きでしたが、過去に一度、ブランドをプロデュースさせていただいたときにその大変さを身をもって経験していたので、「挑戦してみたい」という気持ちはありつつも正直悩みました。
ただ、日頃からInstagramのDMや質問コーナーを通じて、ファンのみんなからファッションのお悩みが寄せられることが多くて。私自身も173センチという高身長で洋服選びに困った体験もあり、ファンのみんなのお悩みを少しでも解消できる洋服があればいいのにと常々思ってはいたんですよね。ファンのみんなからの声とSNSを通じて、そんな自分の気持ちに気付かせてもらって、“プロデュースをやってみたい”と前向きな気持ちになりました。

やると決めたら、そこからはとにかく慌ただしい毎日(笑)。コンセプトのなかに、私とみんなの共通の悩みである、高身長の方へのアプローチは入れようと思っていていました。私自身、昔は既製品の洋服の袖や丈が短くなってしまう、身長が高い自分のことをなかなか受け入れられなくて。試行錯誤していくなかで自分の体型に合ったブランドや洋服との出会いで高身長な自分自身を愛せるようになり、ファッションを楽しむ高揚感や自己肯定感を取り戻すことができたんです。そんな私だからこそ、同じ悩みを持つ誰かの助けになれたらいいなと思って、高身長女性のためのトールサイズ(165cm~175cm)を通常のサイズの他に用意して、その他にも彼やパートナーともシェアしたくなるようなジェンダーフリーなデザインのアイテムをプロデュース第一弾では作りました。
ブランド名の「ARUMDY」は韓国語で「美しい」という意味の「アルムダプタ」と、Ladyを掛け合わせた造語。ARUMDYの袖を通した全ての人が自分で自分を愛し、いつも美しく自信に満ち溢れていて欲しい、という願いを込めたもの。

「やるからにはブランド化に漕ぎ着けるという執念(笑)。 自分にできることをやって、やって、やりきる!

コラボレーションを引き受けると決意したときに密かに心に決めていたことがあって。それは、「コラボだけでは終わらせない。絶対にブランド化する」という目標。今思うと、なにもわからないのにかなり無謀ですよね…(汗)。
でも、はじめての打ち合わせで担当者の方に「将来的にブランド化できる可能性は何%ありますか?」とストレートに聞きました(笑)。やるからには絶対に成功させたいし、このコラボへの熱意や本気を伝えたいと思ったから。
もちろん気持ちを伝えるだけでは説得力がないから、担当の方と初対面のタイミングで、作りたいアイテムとそのルックイメージの資料を用意して、作りたいブランドや世界観をダメ出し覚悟でプレゼン
すぐに担当の方から「全部作りましょう!」と言っていただいて。あとから聞いたのですが、1回目のコラボ打ち合わせでそこまで内容を詰めてきた人は未だかつていなかったみたい(笑)。熱意を人にわかる形で見せて本当に良かったと思いました。

お客様が購入に至るまでのすべての工程をきちんと自分の目で確認する責任

江野沢愛美サンプルチェックの様子
打ち合わせではたくさんのスタッフさんが生地やボタン、パーツや金具に至るまで確認に。プロの皆さんの意見に耳を傾けつつ、臆せずにどんどん意見を出していました!
江野沢愛美サンプルチェックの様子
試作品を早速試着。歩いたり、座ったりしながら後ろのシルエットやラインを確認しています。パンツに並々ならぬこだわりのある愛美、さらに微調整するようです。

ディレクターの仕事内容は多岐に渡っていて、デザインやパターン、生地の打ち合わせ、サイト作りまで……手探り状態からのスタート。店舗を持たないECでの販売だからこそ、お客様が購入に至るまでのすべての工程をきちんと自分の目で確認する責任があると思っていて。
高身長女性のためのトールサイズ(165cm~175cm)のお客様が安心して購入できるように裾・丈の調整をミリ単位で何度も行ったり、たとえば生地も1回目のサンプルの時点から実物を確認するなど全工程に立ち合って意見するようにしています。
なかでも特にこだわったのが、テーパードスラックス。程よくハリもありつつシワにならない素材を選び抜いて、裾にかけてテーパードさせてすっきりみえるデザインに仕上げました。シワにならないことにこだわりすぎるあまり、ファーストサンプルはとてつもなく重たいパンツに仕上がってしまったという失敗もあったな(笑)。
サンプルを試着するときに大切にしていることがあって、自分もお客さん目線でジャッジすること。「これ3コーデ以上組めるかな?」、「これリアルに着るかな?」って考えたり。
お客さん目線で納得のいくまで修正を繰り返して、こだわりが詰まった商品をはじめてSNSで公開したときのドキドキ感は今でも忘れられません。自分の想像以上に高身長さんをはじめとするいろいろな年代のお客様から反響をいただくことができて、とても嬉しかったし、ようやくブランド化のスタートラインに立てた気がした。こだわり抜いたテーパードスラックスは今や、ブランドの売れ筋商品になってくれています!
第1回のコラボレーションを経て、「ブランド化しましょう!」と言っていただけたときは達成感を感じつつも、ブランドを続けていく責任の重さに背筋がピンと伸びました。これまでの人生を振り返ると、私はそうやっていつも選んだ道を気合で正解にしてきたのかなって。

“ファッションが好きだから”だけじゃない。 待ってくれている人の存在が走り続けられる理由

江野沢愛美インタビューに答える様子
インタビューに対して自分で言葉を選んでしっかりと答えていく愛美。モデルであり、ブランドディレクターにも全力で取り組む姿が伺えました。

「ARUMDY」で私が大切にしていることは、ブランドとしてブレないことと、背景にちゃんとお客様がいること。そのためには、ただ流行を追うだけではなく、自分の頭の中の引出しを常に満タンにする努力をし続けることが重要だと思っていて。たとえば、街を歩いている人のファッションを観察したり、出先やSNSでみたもので素敵だと思ったものは細かくメモしてすぐに思い返せるようにしています。年齢を重ねれば着たいものも嗜好も暮らしもすべてが変化するけれど、素材や縫製、パターンにこだわり、トレンドに振り回されすぎない、長く愛される服を「ARUMDY」では生み出していきたいと思っています。だから、展示会に同世代以外の年代の人が来てくれると本当に嬉しいんです。上質でいいものを知っているお姉さん世代から「ARUMDYの洋服を着たい」って思ってもらえるのは、最高の褒め言葉だなって。そもそもお姉さん世代に知ってもらえたのは、ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~』の出演がきっかけ。恋リアをきっかけにいろいろな世代の人に知っていただけて、いい言葉も悪い言葉も番組を通じていただいて、精神的に成長できたから。昔は自分を支持してくれる人だけが洋服を手に取ってくれればいいと思っていたけど、違う意見や感覚も認めて受け入れる“素直さ”みたいなものを恋リアを通じて学んで視野が広がった気がする。

なによりも今、一番の原動力は「お客様の声」「ARUMDY」は基本ECサイトでの販売のみだけど、ポップアップストアでお客様とリアルに触れ合える瞬間や、InstagramのコメントやDMのメッセージが、大きなやり甲斐とパワーをいつも貰っています。ファンの子から寄せられたお悩みが服作りのヒントになることも多々。私やARUMDYファンの皆さんの“こんなものがあればいいな”という気持ちにちょうど寄り添えるブランドでありたいなと。はじめてのポップアップストアを昨年経験して、今年はさらにお客様と触れ合える機会をもっと増やしたいし、待ってくれている人がいるのならば地方へも行きたい。ひとつずつ丁寧に、でもスピード感は大切に。まずはもっと「ARUMDY」を知ってもらえるよう、場数を踏んで成長していきたいな。

information

ARUMUDYロゴ
ARUMDY

아름답다(アルムダプタ、韓国語で「美しい」という意味)と、Ladyを掛け合わせた造語。
ARUMDYの袖を通した全ての人が自分で自分を愛し、いつも美しく自信に満ち溢れていて欲しい。
また、皆さんが幸せな道だけを歩けるようにという願いを込めて。

Profile

馬場ふみか、渡邉理佐、貴島明日香、堀田真由など人気モデルの私服コーデやトークは必見! | non-no Web|ファッション&美容&モデル 情報を毎日お届け!

江野沢愛美インスタグラム

 

1996年11月1日生まれ、千葉県出身。ファッションブランド『ARUMDY』のディレクターも務める。YouTubeチャンネル「江野沢愛美のわたしらしいこと」をはじめ、SNSでの発信力も抜群。

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