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久間田琳加のおしゃれルール②自信を持って着られるように体のラインを整える!【ノンノモデルが今のワードローブにたどり着くまで】

おしゃれなモデルが、
今のワードローブにたどり着くまで。

スタイルを確立し、おしゃれを心から楽しむノンノモデル。トライ&エラーの経験や、好きな服への強い思いとこだわりを教えてもらったよ♡

久間田琳加のおしゃれルール

"好き"と"似合う"をMIXすること

私も今のテイストにすぐにたどり着いたわけじゃないの。たくさんの服を着て、時には失敗して洋服迷子になりながら、自分自身も好きで、周りの方からも「りんくまっぽいね」と言っていただけるスタイルに。好きでも似合わなかったらテンションは上がらないと思う。"好きで似合う"を探すのに近道はないかもしれない。でも自分のことが分かってくると、より服を楽しめるようになるんだと思う。

久間田琳加のモデルのワードローブ6-1
Dress: CASA FLINE
Bag: CELINE
Sandals: DIANA

背中あきのデザインやきゃしゃなストラップ使いが素敵なドレスワンピ。ここまでの肌見せスタイルを街で着るのはちょっと勇気いるけれど、旅行先でならOK。クリアなヒールのサンダルで夏っぽく仕上げたよ。

RULE 02

大人な肌見せ服やシルエットのきれいな服を自信を持って着られるように体のラインを整える。

いろいろ試したなかで、私には抜け感がない洋服が似合わないことに気がついたの。たとえば、首やデコルテ部分が覆われている服だったり、ウエストラインが隠れるようなレイヤードスタイルも苦手。そして年齢的にも、ただ甘いだけを追求しちゃうと、どうしても子どもっぽく見える気がして……。女性らしく見えるよう、どこかに抜け感の出る肌見せポイントや、体のラインがきゅっと強調されるようなメリハリあるデザインを選ぶようになったんだ。そして、背中あきの服も好きだし、お気に入りの服をきれいに着こなしたいという思いから、ピラティスを始めたの。忙しくてジムに行けない時期や、体が整っていない時は、「今の自分だとこの服を着るのにベストじゃないかも」と諦める時もあるけれど、それは悲しい。いつだって着たい時に着たい服を着られるように。体に手をかけるようになったんだ。お風呂上がりには洗面台の三面鏡に後ろ姿も映して全身をチェックしてみたり、脚のマッサージも欠かさない。そして、納得がいくように着こなせた時は、すごくうれしくて! 日常的にラインの出る服を着ることで緊張感も持ち続けられるから、いいことしかない。あとね、これは以前ノンノでも話したんだけど、ピラティスを始めてから、体のラインにメリハリがついて、苦手だと思っていたデニムが似合うようになったのもうれしかったなぁ♪

久間田琳加のモデルのワードローブ6-3
Tops: Verybrain
Skirt: Verybrain
Sandals: DIANA

カッティングがきれいなトップスに、たっぷりとしたボリューム感が可愛い白のスカートと、真っ白のサンダルを合わせて。これは私の着こなし全体に言えることなんだけど、色は差さず、ワントーンにまとめるのが好きなんだ♪

久間田琳加のモデルのワードローブ6-2
Skirt: Rosarymoon

一見たっぷりとしたフレアなんだけど、 落ち感のある素材で腰回りのラインが上品に出るマーメイドデザイン。


久間田琳加のモデルのワードローブ6-4

ジュエリーはゴールド派

肌なじみがいいから、ジュエリーは絶対つやつやなゴールド派。
a・b・d最近お気に入りのイヤカフ(a・b)とリング(d)はすべて「Dot.」のもの。
cマザー・オブ・パールが美しい「BVLGARI」のネックレスは両親からの20歳のバースデープレゼント。

RULE 03

自分を素敵に見せてくれるキーカラーを決めておく。

私の肌色は、グレーやくすみカラーが似合わないみたい。パッと見て、顔に血色感がなく見えてしまう色が苦手なんだ。あと、グリーンやパープルなどの原色もあまり着ないかも。逆にアイボリーとブラックは、顔色が沈まず肌トーンも明るく見える気がして好き♡ さらに、ベージュのなかだと明るめなら似合うけど、ブラウン寄りは似合わないなど、同じ色のなかでも細かく合う合わないがあって。そして、顔色がパッと明るく見える色を着ている時は、褒めていただけることも多いんだ。洋服ってデザインだけでなく、“自分を素敵に見せてくれる色”というのも重要なんだと発見。それを見つけるには、とにかくたくさん服を試着するしかないけれど。キーカラーを見つけて、購入する時も色に気をつけておけば、組み合わせで迷うこともなくなると思う。

BLACK

久間田琳加のモデルのワードローブ6-6
Tops: SNIDEL
Skirt: CASA FLINE
Bag: FENDI
Sandals: Mollini

甘いデザインでも品よく見せてくれる気がして、"大人ガーリー"に決まる黒。軽やかな素材感を選んで足元に白を入れたり、デコルテで肌見せして、重くならないように意識してるよ。

IVORY

久間田琳加のモデルのワードローブ6-5
Co-ord: Rosarymoon
Bag: CAFUNÉ
Shoes: JIL SANDER

私には珍しいジャケットとパンツのセットアップ。大好きなアイボリーだし、セーラーカラーだったりショート丈だったり、ロザリーらしい甘さのあるデザインだからチャレンジできた♪

2023年5月号掲載

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