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山中柔太朗がnon-no初登場! ネクストブレイク俳優の気になる素顔に迫る【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版】

今月の氏。 山中柔太朗

毎月、人気の俳優さんとのデート気分が味わえる人気連載「今月の彼氏」。今回のお相手は山中柔太朗さん。本誌で載せきれなかった未公開カットをweb限定インタビューとともにお届けします。

ドラマ『恋と弾丸』、『飴色パラドックス』、『ブラザー・トラップ』など、俳優として注目を集めるだけでなく、5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとしても活躍している山中さん。撮影では儚げ&美しい佇まいが印象的でしたが、ちょっと抜けた一面もあるよう。そんなギャップも魅力なネクストブレイク俳優の素顔に迫ります。

山中柔太朗さんのウェブ限定オフショット【 non-no連載「今月の彼氏」】_1

―― 今回は『家に飾るお花を買った後、川沿いをふらっとお散歩デート』という設定で撮影しました。

僕はかなりのインドア派なので、実際にこのデートをする、となったらかなり意気込まないといけないかも(笑)。お花はお仕事柄いただく機会が多いので、部屋によく飾っていますよ! スタッフさんから誕生日プレゼントでいただいた花瓶があるので、クランクアップなどでいただいたお花はその花瓶に挿しています。

―― 山中さんが理想のデートを妄想するとしたら?

デートってなったら、非現実というか、日常から離れられるものがいいですよね。旅行がいいな~とは思いつつ、やっぱり根がインドアなので、たくさん歩いて観光地を巡る……というのは個人的には避けたいかもしれません。素敵な旅館に泊まって、温泉でのんびりしたいですね。旅行日程のほとんどを旅館で完結させるイメージで考えてます(笑)。

―― インドア派と繰り返されてましたが、お家の中にこだわりも?

ゲームが好きなので、部屋の中にゲームをするための専用スペースがあるんです。そこが一番こだわりというか、いつもきれいにしている場所かな。パソコンのモニターを二つ置いているんですけど、電飾がビカビカってしているようないかにもゲーム部屋! って感じにはしたくなくて。あえてイスをオフィスチェアにしてみたり、インテリアの色みを白・黒・青に統一して大人っぽくまとめたりしています。

山中柔太朗さんのウェブ限定オフショット【 non-no連載「今月の彼氏」】_2

―― 山中さんといえばファッション好きとしても知られています。クローゼットの中のこだわりも教えてください。

冬ものなどの分厚い洋服を右から順番にかけたり、ハンガーを同じものに統一したりと、譲れないポイントはありますけど、そんなものかなと思います。家で洗濯がしづらい、変わったデザインの服が好きなので消臭系のスプレーも必需品の一つ。色々な種類を揃えています。いつか、家でドライクリーニングができる家電も欲しいですね。ロッカーぐらいの大きさがあるものだから、購入したらかなり場所をとってしまいそうですけど……(笑)。

―― 今日の撮影で着た衣装はいかがでしたか?

雰囲気がよく、すごく好きでした。ただロンTにコートをサラッとはおるだけじゃなくて、間にカーディガンを挟んでレイヤードしたり、色みのバランスも新鮮。青は、私服でも衣装でもあまり着ることがないので、ファンの方からしたら僕とあまり結びつかない色かもしれません。

―― 女の子にしてほしいファッションは?

んー、悩みますね(笑)。その人なりのこだわりがあってくれればそれでいいです! でも、モードと古着の合わせが上手な人は、つい目がいっちゃうかもしれないですね。

―― どんな子に惹かれがちですか?

身の回りのことをしっかりできる人。なんて言えばいいのかな、役所での手続きとかをテキパキできる人は、とても尊敬できるなって思います。手続きを代わりにやってもらいたい、という訳ではないんですけど(笑)。僕はどうしても面倒くさくて後回しにしてしまうので……。そういうことをサラッとできる人はすごいですよね。

―― 本誌のインタビューではご自身のことを「適当」と表現されていましたが、ドライな部分がある、ということでしょうか?

ドライというか……、言ってしまえば、何も考えていないってことなんだと思います(笑)。自覚もあるんですが、同時に二つのことをする、というのがニガテで。ゲーム中に話しかけられても何も入ってこないし、抜けてる、と言われることもよくありますね。

これは悩みでもあるんですけど、最近どこでもすぐに寝ちゃうんです。メンバーと車移動している時も、さっきまでにぎやかに喋っていたのに、いつの間にか寝ちゃったり。だから僕が寝ている姿を見たら、そっとしておいていただけると……。あ、でも起きなきゃいけない時間になったら起こして貰いたいかも(笑)。

山中柔太朗さんのウェブ限定オフショット【 non-no連載「今月の彼氏」】_3

―― 現在、M!LK CONCERT TOUR 2023「CHECKMATE」の真っ最中ですね。

「CHECKMATE」というタイトル通り、チェスの世界観を表現したツアーなんですが、ストーリー仕立ての演出にはぜひ注目してもらいたいです。5月7日の東京公演では、グループ史上最大キャパの東京ガーデンシアターに立たせていただくことになりました。グループにとってもこのツアーが1つの挑戦でもあります。僕がデザインを担当した衣装にも注目していただけるとうれしいです。

―― 山中さんは2021年春のツアーからM!LKの衣装を担当されていますが、インスピレーションはどこから受けていますか?

毎シーズン、幅広いブランドのコレクションを見てインスピレーションを受けています。あとは、衣装の“色”が僕のなかでは一番大事で。考え方としてはテーマを決めて、色を決めてから作業に取りかかる……ということが多いです。サイズ感も大事なので、みんなの体形に合わせて、その人の魅力が一番映えるような形を探ったり。お決まりのパンツ幅、みたいなものも実はあるんですよ! 基本的に衣装のイメージは1人で固めることが多いけれど、唯一相談するのであれば、演出を担当している塩﨑太智かな。

―― 完成した衣装をメンバーの皆さんにお披露目する時はどんな気持ちに?

メンバーの前ではドキドキしていないふりをしているんですけど、内心はやっぱりドキドキしていますね。大体塩﨑、吉田(仁人)あたりはすごく喜んでくれるんです。「お、カッケー!」みたいな感じで。そのしゅん(曽野舜太)はファッション好きだから、「ここの腰回りをちょっと広くしてほしい」と具体的に意見をくれるんですが、それもうれしいです。佐野(勇斗)さんは……どう思ってるか分からない(笑)。分かりやすいリアクションがないから、「どう思っているのかな?」とソワソワしています(笑)。

―― 山中さんから見た、メンバー4人の推しポイントを教えてください。

塩﨑は可愛さ! あざとさとはまた違うんですけど、何かされても塩﨑なら「いいよ」ってつい許しちゃうような可愛さがありますね。佐野さんはお芝居をしている時とM!LKで活動している時のギャップが魅力的です。

リーダー・吉田仁人は歌とダンスを見てほしいです。本当にピカイチなので。あとツッコミがおもしろいので、そこにも注目してもらえたら。そのしゅんは……本当におもろい(ふふっと微笑む)。あとはすごくポジティブ、というか。大学受験をするファンの子達に向けて、Twitterで写真と一緒に応援メッセージを毎日投稿し続けたこともあるくらい、本当にファンのことを大切に思っている人です。元気をもらいたかったら、舜太を見てほしいなって思います。

―― M!LKのYouTubeチャンネルは、パフォーマンスとのギャップが見られると人気です。山中さんおすすめの1本をあげるなら?

1個あげるなら、それぞれが撮ってきた写真を見せ合う「証明写真イケメン選手権」かなと思います。特に吉田の証明写真が異様におもしろくて。僕はちょっと空回りしちゃってるんですけど(笑)。今見ても笑えるくらい大好きな動画です。毎週みんなで企画会議をして考えているぐらい、YouTubeには力を入れているので、ぜひチェックしてみてください!

【証明写真イケメン選手権】クセ強過ぎ

―― パフォーマンスのかっこよさや楽曲のよさもM!LKの魅力ですが、山中さんおすすめのプレイリストを教えてください。

まずは最新曲のバラード『STARS』は推したいですね。あと『テレパシー』は僕らもすごく好きな曲。振りもキャッチーなので、ライブでも盛り上がれたら。今ふと思いついた『HOME』は、実家に帰ってきたような気持ちになれる曲。僕自身も何回も聴いているぐらい大好きなので、ぜひ聴いてほしいです。

M!LK - STARS (Official Music Video)

―― 話題のドラマへの出演が相次ぎ、俳優としての活躍の場も広がっていますね。

やっぱりお芝居は好きですね。もちろん難しいけれど、好き。そんな感じです。まったく違う人になれるのもおもしろいし、大変なシーンを乗り越えたあとの時間もすごく楽しい。これからも続けていきたいし、いつか“ゴールデンに主役で出演する”という目標も叶えられたらと思っています!

―― これから演じてみたい役は?

『飴色パラドックス』『ブラザー・トラップ』と恋愛ものが続いたので、ちょっと悪い役とか、サイコパスな役を演じてみたいです。というのも、昔、お芝居のレッスンの時に「笑顔が怖いね」と言われたことがあって(笑)。

―― きっと「裏に何かある」と思わせる魅力がある、ということですよね(笑)?

「ミステリアスな役も似合いそうだね」と言っていただけたので、いつか挑戦してみたいです。

―― ソロ仕事が増える今、グループとしての活動は山中さんにとってどんな意味を持ちますか?

グループでまずは売れたいと思っていて。メンバー同士でも話していることなんですが、そのためには、メンバーの一人一人がスターにならなきゃいけない。個人のお仕事も、僕たちの軸であるグループのお仕事も全力で頑張りたいと思っています。

―― ドラマをきっかけに、M!LKのファンになった人も多いのでは?

ありがたいことに、それを実感させていただくことが増えました。たとえばドラマで僕のことを知ってくださった方がファースト写真集『10ten』のイベントに駆けつけてくれたり、ライブに来てくださったり。これからもソロ仕事を頑張ることで、M!LKの活動にも還元できたらと思っています。

山中柔太朗さんのウェブ限定オフショット【 non-no連載「今月の彼氏」】_4

山中柔太朗さんのプロフィール

2001年12月23日生まれ、栃木県出身。ドラマ『恋と弾丸』『飴色パラドックス』『ブラザー・トラップ』など話題作への出演が続く、現在大注目のネクストブレイク俳優。5人組ダンスボーカルグループM!LKのメンバーとしても活動している。3月31日よりグループ史上最大規模のコンサートツアー「CHECKMATE」が開催中。6月14日にはメジャー1stアルバム『Jewel』の発売を控える。

山中柔太朗さんの撮影裏話&彼氏風動画はこちらから

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