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【堀田真由】謎のアプリが巻き起こすドラマ『CODE―願いの代償―』でハッカー役に挑む!

どんな願いも叶えるという謎のアプリ“CODE”をめぐって繰り広げられる事件を描く連続ドラマ『CODE―願いの代償―』72日からスタート! アプリの背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲を演じるのは、ノンノモデルの堀田真由。初めて挑む役どころへの思いからお気に入りのアプリまで、教えてもらいました。

早口でデジタルが得意。演じるのは、普段と正反対の女の子

堀田真由ドラマインタビューカット1

――今作で演じる三宅咲は、真由から見てどんなキャラクター?

「台本を読んで感じたのは、口調が割とイマドキで、思ったことをハッキリ言える女の子。なぜ彼女がそういう性格になったのか、どうしてハッカーとして“CODE”というアプリを調査しているのか……。そういったパーソナルな部分を、物語の中で次第に明かされていく真実ともリンクさせながら、お見せしていきたいです」

堀田真由ドラマインタビュー2

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――演じる上で意識していることは?

「まずは、話すスピード。自分が好きな事柄について話す時、言葉に熱が入って早口になる人って多い気がして。だから、咲もパソコンやハッキングといった自分の得意分野に関しては早口になってしまう……という見え方になるよう意識しています。普段はゆっくりしゃべる私にとって、想像以上に難しいことなんですけど(笑)。

 監督からは“タイピングを練習しておいてほしい”とリクエストをいただいたので、自宅でのセリフの練習を、パソコンのキーボードを打ちながら進めてみたり、YouTubeでタイピングが早い方の映像を見て手元の動きを参考にしたり、試行錯誤しています。役柄に反して、私自身はデジタルに弱く、かなりのアナログ人間。夜にスマホのバックアップを始めたら、寝ている間に途中で充電が切れてしまって翌朝アラームが鳴らず、人生初の遅刻をしたという苦い思い出もあります(笑)。お仕事じゃなくプライベートな予定だったのが、せめてもの救いでした……!」

堀田真由ドラマインタビュー3

――咲のファッションやヘアスタイルはおしゃれで今っぽい! “ハッカー”という役柄から連想される人物像とは、ひと味違うビジュアルですよね。

「これまでいろいろな映像作品で目にしてきたハッカーは、全身黒ずくめだったり、パーカのフードをかぶっていて表情が読み取りにくかったりと、どこか影があってクールな印象を受けることが多かったんです。

 でも、台本に記された咲の言動からは、そういうダークなイメージをあまり感じなくて。明るい色の洋服を着ていてもいいだろうし、巻き髪でふわっと柔らかい雰囲気なのに強い言葉を発する、というギャップがあってもおもしろいかもしれない。そう考えて、衣装や髪形に意見を反映していただきました。咲がアジトにいる時の服装も可愛くて、かけているメガネも何パターンかあるので、non-no web読者の皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」

坂口健太郎さんとは2度目、染谷将太さんとは3度目のタッグ!

堀田真由ドラマインタビュー4

――主演の坂口健太郎さんとは、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』以来、2度目の共演です。

「坂口さんは、いつお会いしても物腰が本当に柔らかくて、おちゃめな方。2クール連続でドラマの主演を務めていらっしゃるのですが、クランクインの日に私が“お忙しいですよね”と声をおかけした時も、“そんなことないよ”って謙遜された後に“まぁ……忙しいよね(笑)”と言って笑わせてくださって。サスペンスという作品柄、緊張感のあるシーンが多いけれど、現場には坂口さんが生み出してくださるリラックスした雰囲気が漂っていて、気負いすぎることなく撮影にのぞめています」

堀田真由ドラマインタビュー5

――咲とともに“CODE”の謎を追うフリー記者・椎名一樹を演じる染谷将太さんはどんな方?
「ドラマ『危険なビーナス』『風間公親-教場0ー』以来、3度目の共演となる染谷さん。常に穏やかで、スタッフさんと映画などの話をされている姿を拝見すると、お芝居が心から好きなんだなということが伝わってくるんです。『風間公親ー教場0ー』ではアドリブが多いシーンもあったのですが、事前に細かい打ち合わせをせず、お互いがその場の空気感で演じていく感覚がすごく楽しくて。こんなことを言うのはおこがましいけれど、お芝居との向き合い方が少し似ているのかもしれない、と感じた瞬間でした」

欲がないから、どんな色にも染まることができる

堀田真由ドラマインタビュー6

――“CODE”はどんな願いも叶えてくれるアプリ。もしも真由が手にしたら、どうする?
「そうですね……。私自身はあまり欲がないので、“ドラマの撮影期間中、肌荒れしないで過ごせますように”っていう願いくらいしか思い浮かばない(笑)。
 役者をしていて“こういう作品に出られたらいいな”という思いを抱くことはあるけれど、絶対に叶えたいかというと、必ずしもそうではなくて。そこで立ち止まって“じゃあ、どうして自分はお芝居を続けているんだろう?”と改めて考えてみた時にたどりついたのが“私は欲がないからこそ、何者にでもなれるのかもしれない”ということ。いかに自分を消せるかが大切な俳優の仕事では、この性格がいかせているのかなと気づいた瞬間でした」

堀田真由ドラマインタビュー7

――最後に、作品にちなんで、真由が愛用しているアプリを教えて!
「『TikTok』は最新の情報をチェックできるので、料理やファッションや隠れ家カフェ……幅広くチェックしています。それから、便利で愛用しているのは『Sleep Cycle - 睡眠トラッカー』というアプリ。睡眠時間や、眠っている間の目に見えない自分を知りたくて使い始めたら、私は寝ながらよく笑っている、ということが判明しました(笑)」

Information

『CODE』

ドラマ『CODE―願いの代償―』

不審な事故に巻き込まれて恋人を亡くした刑事・二宮湊人(坂口健太郎)のもとに、どんな願いも叶えるという謎のアプリ“CODE”が届く。アプリを使い、愛する人の死の真相を追い始める二宮だったが、そこには大きな代償が待っていた――。事件と欲望が連鎖していく、ノンストップ・クライム・サスペンス。

毎週日曜2230分~日本テレビ系にて72日より放送開始

Profile

堀田真由 プロフィール | non-no Web|ファッション&美容&モデル情報を毎日お届け!

堀田真由インスタグラム

俳優・モデル

 

1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。ノンノ専属モデル。NHK連続テレビ小説『わろてんか』で注目を集め、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』、映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』シリーズなどの人気作品に多数出演。2022年には『鎌倉殿の13人』でNHK大河ドラマ初出演を果たす。2023年3月に待望のファースト写真集『MY』を発売。

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