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重岡大毅さん(ジャニーズWEST)インタビュー。『禁じられた遊び』でホラー映画に初挑戦!

Interview

【ノンノインタビュー】重岡大毅(ジャニーズWEST)

ホラーの撮影でツッコまないことの大事さを知りました

――映画『リング』をはじめ数多くの作品を世に送り出してきた中田秀夫監督の最新作『禁じられた遊び』で、ホラー映画に初挑戦した重岡さん。

「ホラー作品をあまり見てこなかった僕でも中田監督のことは知っていたし、子どもの頃に見た『リング』の印象は今も強烈に残ってます。当時は二段ベッドの上で姉ちゃん、下で僕が寝ていて、映画を見た日は夢の中に貞子が出てきたんですよ。恐怖で起きた瞬間、上のベッドから垂れ下がっている掛け布団の端が貞子に見えて、心臓が一瞬止まりました(笑)」

――初めてのホラー映画の撮影では、学ぶことがたくさんあったそう。

「監督からは"ホラー映画は後から音の演出を入れるから、芝居は大げさなくらいがいい"って言われたんです。だから、驚く時も怖がる時も、目の前で起きる出来事に対して疑うことなく感情を素直に出すことを心がけるように。ノーツッコミ力が大事なんやなって思いました」

――そんななかで特に苦労したのが、何度も登場する絶叫シーン。

「撮影期間にちょうどドームライブをやっていたんですけど、ライブの時よりも叫んでいたかもしれない(笑)。でも、大声で何かを言うことってそんなにしょっちゅうないから、楽しかったです。おかげで喉もメンタルも鍛えられました!」

――映画で演じているのは、一人息子を持つ父親。撮影現場でできた思い出の中には、息子・春翔を演じる正垣湊都くんとのほほえましいエピソードも。

「ヒマそうにしているとかわいそうやから、空き時間にいろんなしりとりをしましたよ。果物しばりとか乗り物しばりとか、ルールを作って。でも、何回やっても、そりゃこっちが勝つじゃないですか。僕はその時29歳で、春翔は10歳やもん。……っていう話を現場でしていたら、春翔に"だてに僕の3倍生きてないわ~、すごいわ~"ってイジられて、"うるさいわ!"ってなりました(笑)」

Q

完成作品を見てほしいジャニーズWESTのメンバーは?

オジジ……あ、ごめんなさい(中間)淳太です(笑)

淳太は、お化けも虫も暗いところも無理。ジャニーズWESTの意気地なしNo.1なんです。この間、遊園地で一緒にお化け屋敷に入った時も、ビビりまくってましたからね。この映画を見てもらって、さらに怖がらせたいです。

Q

最近ヒヤッとした出来事は?

濵田(崇裕)の言い間違いに思わずゾッ……

うちのメンバーの濵田がね、最近めっちゃかむんです。かむっていうか、「どうやったらそういう言い間違いすんの?」みたいな。前にグルメロケをしていた時も、「和と洋」って言いたかったんでしょうね。それを「"よ"と"わぁ"」って言っていて! 聞いたことのない間違え方で、おもしろいを通り越してゾッとしました(笑)。

Q

自分に禁じたいけど、ついやってしまうことは?

夜中にチーズたっぷりのハンバーガーを食べること

でも、基本的に健康には気を使ってます。さっきもスタッフさんたちが「出前でコーヒーを注文しよう!」って盛り上がっていたけど、僕は時間も遅いしお腹も減ってないから頼まずに白湯を飲んでいたんです。なのに払う人を決めるジャンケンだけ参加させられて、まんまと負けてお会計しました(笑)。

P r o f i l e

しげおか だいき

1992年8月26日生まれ、兵庫県出身。ジャニーズWESTのメンバーとして2014年4月にCDデビュー。『モモコのOH!ソレ!み〜よ!』(関西テレビ)にレギュラー出演中。俳優としても話題作に出演し、ドラマ『#家族募集します』や『雪女と蟹を食う』では主演を務めた。

映画『禁じられた遊び』
©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会

映画
禁じられた遊び


映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で庭の盛り土に向かって不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。「母親に会いたい」という純粋な思いで唱えた呪文が怪奇を呼び、よみがえった"美雪"(ファーストサマーウイカ)は比呂子と直人に襲いかかる! ●9月8日(金)より全国ロードショー

2023年10月号掲載

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