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【西野七瀬×堀田真由】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』でノンノモデルOG&現役ノンノモデルが共演! 豪華キャストにも注目

東野圭吾原作、豪華キャストが集結……と公開前から話題の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』。注目作で、ノンノモデルOGの西野七瀬と、現役ノンノモデルの堀田真由が、とある山荘に“オーディションのため”集められた同じ劇団所属の俳優を演じます! 撮影の裏話からノンノで共演した時の思い出まで、2人のトークをお届け♡

ありのままの自分でいられる温かい場所

西野七瀬と堀田真由のツーショット1

――俳優として活躍する二人。ノンノモデルとして初めて一緒に撮影したのは、2020年5月号の『あいまいカラーコーデで全人類モテ』企画でした。当時の思い出は?


七瀬 (共演したページを見て)真由ちゃん、この頃は髪が長い!

真由 本当だ(笑)。まだノンノモデルに仲間入りしたばかりの時期で、初めて一緒に撮影させていただいた先輩が、なぁちゃんだったんです。

七瀬 そっかぁ。私、先輩だったんだ……。自分では“先輩感”が全然なかったけど(笑)。

真由 そんなことないです(笑)! 私にとってなぁちゃんは、ずっとテレビで見ていた存在だったので、現場ではすごく緊張していたんですよね。

七瀬 私もそれまで一人で撮影する機会が多かったから、久しぶりに他のモデルさんと二人でカメラの前に立つことに緊張していた気がする。

真由 撮影日について覚えているのは、自動車の運転免許の話をしたこと。当時、私が教習所に通っていて、確か、なぁちゃんも学科試験の勉強をしているって言っていたような……。

七瀬 そうだったかも! 私は(2022年3月号で)ノンノモデルを卒業したけれど、ノンノでの撮影を振り返ると、毎月顔なじみのスタッフさんたちとお会いして、いつもリラックスして過ごせていたなって思う。

真由 私も同じです。日々お仕事で緊張する瞬間も多いけれど、モデル業の時は役柄を離れたありのままの“堀田真由”としてのぞんでいるからか、より自然体でいられる気がして。

七瀬 そうだよね。“私、こんなに素でいていいのかな?”って思いつつ(笑)。毎月どうしたら新しいページを届けられるか、みんなで一緒に考えながら誌面を作っていく雰囲気が好きだったな。

俳優として2度目の共演で、息ピッタリのアドリブシーンが誕生!

堀田真由ドラマインタビュー4

――俳優として共演するのは、2021年放送のドラマ『言霊荘』以来二作目。映画『ある閉ざされた雪の山荘で』のキャストにお互いの名前を見つけた時の気持ちは?

七瀬 真由ちゃんと共演と聞いて、うれしかった! 知っている俳優さんが一緒だと、やっぱり安心感が全然違うから。


真由 私もです。しかも脚本を読んだら、私たちは一緒にいる時間が長い役どころで。前作よりもっと仲良くなれたらいいな、と思っていました♡

七瀬 撮影の合間には、けっこうおしゃべりしてたよね。

真由 お互いの子どもの頃のことや、学生時代の話……。

七瀬 真由ちゃんは反抗期がなかったと話していて、イメージ通りの優しい人なんだなって思ったよ。

真由 私たちを含めて、共演は同世代の俳優さんばかり。みんなで遊んだカードゲームも楽しかったですよね。

七瀬 やってたね! 頭を使うルールのゲームで難しそうだったから、私はただ見ていただけだったんだけど(笑)。

真由 そうなんですよ。実は私も1回だけ参加して、あきらめちゃいました(笑)。

西野七瀬と堀田真由のツーショット3

――七瀬が演じた元村由梨江は、世間知らずなお嬢様俳優。真由が演じた笠原温子は、役のことになると勝気でわがままな俳優。撮影現場でお互いの芝居を目の当たりにして、どんなことを感じた?

七瀬 温子は、普段の真由ちゃんのイメージと全然違ってすごいと感じたし、強気なムードが個人的にめっちゃ好きだった(笑)。


真由 うれしい! なぁちゃんが演じた由梨江は、私が脚本を読んでいる時に思い浮かべていた品のあるお嬢様のイメージそのもの。冒頭のシーンで着ていた真っ白なアウターも本当に似合うなって。

七瀬 由梨江は部屋でくつろぐ時の格好もどこかお嬢様っぽかったから、温子や、(中条)あやみちゃん演じる貴子のカジュアルな洋服がひそかにうらやましかったんだよね(笑)。

真由 そうだったんですね! こんなふうに真逆のタイプの由梨江と温子が、宿泊所では同じ部屋をシェアすることに……。監督から「二人部屋のシーンは自由に動いてほしい」と言われていたので、アドリブも多かったですよね。

七瀬 温子が何も言わずに二つ並んだベッドの奥のほうを使い始めちゃって、それにちょっとムッとした由梨江が、一つしかないイスに自分のアウターをかけるところ、演じていてすごく楽しかった!

真由 そして由梨江がいなくなったスキに、温子が由梨江のアウターを勝手にどかして、代わりに自分の洋服をかけちゃうんです。この一連の流れ、ぜひ劇場でチェックしていただきたいです(笑)。

嘘/本音に直面すると……

西野七瀬と堀田真由のツーショット4

――『ある閉ざされた雪の山荘で』は、出口のない密室で、夜が明けるたびに劇団員が一人ずつ消えていく……という物語。もしも二人が同じ状況に置かれたら、どう動く?

真由 私は、自分の部屋から一歩も外に出ないです。たとえ、ドアをノックされたとしても! そうやって、なんとか生き延びたい(笑)。

七瀬 それが絶対一番いいよね。私は、どう行動するだろう……? “この人は絶対にシロだ!”と信じられる人をとりあえず一人見つけて、その人とずっと行動を共にすることで身を守りたいな。二人なら、協力し合って事件の推理を進めることもできそうだし!


――演技と嘘が交錯する今作。二人は、人の演技や嘘を見破るのは得意だと思う?

七瀬 嘘に気づけているかどうか自信はないけど、話す声のトーンを聞いていて“本当かな?”と疑ってしまう時はあるかも。

真由 分かります。声もそうだし、話している時の表情も見ちゃいますよね。

七瀬 だからこそ逆に、“この人は、心から思っていることを言ってくれているんだな”っていうのも伝わるし、本音に触れられるとうれしい。

真由 嘘=必ずしも自分を守るためのものじゃなくて、誰かを守るための優しい嘘である場合も。そんな時は、あえて気づかないふりができる自分でいたいなとも思います。

西野七瀬と堀田真由のツーショット5

Information

『CODE』

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』

役者の久我和幸(重岡大毅)、劇団『水滸』に所属する本多雄一(間宮祥太朗)、中西貴子(中条あやみ)、田所義雄(岡山天音)、元村由梨江(西野七瀬)、笠原温子(堀田真由)、雨宮恭介(戸塚純貴)。7人に届いたのは、4日間の合宿で行われる最終オーディションの招待状。新作舞台の主演の座をかけて宿泊所に集まった俳優たちが演じるシナリオは、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で、一人、また一人と、姿を消していくメンバーたち。これはオーディションなのか? それとも、本当の連続殺人事件? 彼らを待ち受ける衝撃の結末とは――。

●1月12日(金)より全国公開

 ©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会  ©東野圭吾/講談社

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