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2024.01.28更新日:2024.02.20
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“大学生のための”初めての一人暮らしマニュアル
大学生の一人暮らしにとって理想的なのはどんな部屋? 先輩の意見を総合し、快適に過ごせる条件や"絶対見ておくべき部分"をスペース別に洗い出しました!
水回りのなかでも傷みやすい風呂・トイレ。キレイかだけでなく、手入れのしやすさも大事。
使い勝手と湿気のこもりにくさを重視するならバス・トイレ別
脱衣所つきは来客時でも安心!
汚れがちな場所なので手軽に掃除できるかも確認
ユニットバスは湿気がこもりやすいため、バス・トイレ別のほうが管理が楽だという声が多数。ただ「浴室乾燥機つきならユニットバスでも換気がしやすく、服も乾かせていい」との意見も。お風呂は湯船につかりたいなら追いだき機能があると便利だけど、シャワー派なら重視しなくて大丈夫そう。事情に合わせて検討を。トイレは「温水洗浄便座は生理の時助かる」といった女性ならではの視点も。
最も長い時間を過ごす場所だけに、押さえておきたい項目がたくさんあるんです!
硬く厚い壁なら防音対策に有効!
荷物がクローゼットに収まりきるか想像
部屋干し可能なレベルの日当たり
コンセント位置は実用的か
スマホにしっかり電波が届く通信環境のよさ
防音性の確認は窓を開閉した状態での物音の聞こえ方をチェックしておくほか、壁を優しくノックして厚さを調べるという方法も。鈍い音=防音性に優れている傾向あり。また、暮らしているうちに荷物は増えていくので、収納にはゆとりを持っておくと安心! 日当たりは快適度はもちろん、洗濯物の乾き具合にも影響あり。コンセントは位置だけでなくいくつあるかも重要。スマホの電波状況を調べる時は、部屋のさまざまな位置で確認し、つながりにくいスペースがないか見ておいて。
女子の一人暮らしは防犯面が超重要。念入りに調べて可能な限り安心できる部屋を選ぼう。
2階以上の部屋が防犯上ベター
誰が来たかすぐ分かるモニターつきインターホン完備
最寄り駅からのルートの治安のよさ、明るさもチェック
自分や友人が怖い思いをした経験があるという人もちらほらいて、多くの先輩が上記の3点は必ず押さえておいてほしいと回答。家賃は少々上がるものの、オートロックつき物件なら安心感もアップ。他にも「ドアに郵便受けがついていると外からのぞかれる可能性があるからできれば避けて」「何かあった時のために玄関や物件の周りに防犯カメラが設置されていると心強い」といったコメントも!
単身者用キッチンはコンパクトな場合がほとんど。自炊したいならじっくり確認を。
調理スペースはまな板が置ける広さが理想
収納棚と冷蔵庫置き場の有無も確認!
電源の位置や数も把握して
キッチンが狭めでもまな板が置けるくらいのスペースは欲しいところ。料理好きなら「2口コンロ以上」という条件を追加してもいいかも。「電子レンジを置こうとしたらアース線の取りつけ位置が微妙で困った」「冷蔵庫用以外のコンセントがキッチンになく、炊飯器やケトルをリビングで使っている」といった体験談もあったので、電源が使いやすい場所にあるかどうかも欠かせないポイントのよう。
内見で見定めておくべきは部屋だけじゃない! 共用スペースや周りの環境もその目で確かめておいて。
スーパーやコンビニなどが近く、買い物しやすいか
病院が近くにあると、体調不良の時も安心
住民の生活態度を物語るのは、共用スペースのキレイさ!
大学や駅に近いかだけでなく、よく行くお店や病院までのアクセスもQOLに関係! 逆に「周辺に急な坂が多い」「夜になると家の周りの人通りが減る」といった場所にある物件は注意したほうがいいとの見解も。また、ゴミ捨て場がキレイに使われているのは住民の意識や管理が行き届いている証拠。エントランスの掲示板やエレベーター内に注意書きや警告文が多い物件は、すでに何かしらの住民トラブルが起こっている可能性もあり。慎重にチェックを。
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2024.11.22
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