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オバさんって何歳から…? 【街の書店員・花田菜々子のハタチブックセンター】

街の書店員のおすすめ本ハタチブックセンター|ノンノカルチャー

楽しいオバさんになる! 最もイケてる参考書


『私がオバさんになったよ』

ジェーン・スー、光浦靖子、山内マリコ、中野信子、田中俊之、海野つなみ、宇多丸、酒井順子、能町みね子・著 ¥1400 幻冬舎


ジェーン・スーさんが「もっと話したい、まだ話し足りない」と思った人だけを集め、テーマも設定せずに対談したものを集めた1冊。話題はどこまでも深く広く、中年以降の生き方指南となっている。知的好奇心にあふれた会話が楽しい。

私がハタチの頃は「25過ぎたらオバさん」「30過ぎたら終わり」という呪いが強く、私の価値ってもうすぐ終わるんだなと思いながらビクビク生きていたのですが、実際には30になる頃には「アラサー」という言葉が誕生してブームに。30過ぎてもみんな楽しく生きる世界になっていました。言葉自体も今やすっかり定着しましたね。しかし40はやっぱり、けっこうなオバさんでしょう……? と思いきや、最近40代の女性がやたらと楽しそうなのです。なんだか得した気分です。皆さんもやっぱりオバさんになることって怖いですか? この本はきっとそんな不安をまるごと吹っ飛ばしてくれるほどおもしろい。自分らしさを自覚して自由に思い切り生きているそれぞれの姿が何より頼もしく、会話のおもしろさもずば抜けています。知と思索とユーモアがすべて揃った大人たちの会話はまるでF1のレースを見ているように刺激的。きっと「こんなオバさんになりたい」と思えるはず。




楽しく生きるためのさらなる2冊

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『無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方 -』

藤原麻里菜 ・著 ¥1200 ワニブックス


札束で殴られるマシーンなど意味不明の「無駄」なものを作っているちょっと変わった女子が、やりたいことを貫いてお金を稼げるようになるまでを丁寧に解説しています。発明品はおバカだけど本人はまじめ。かっこいい生き方がうらやましい!


『あたしたちよくやってる』

山内マリコ・著 ¥1500 幻冬舎


自分らしく生きること、憧れと現実の大きな差。うまくいかない女子たちの日常のシーンを描いた短編とエッセイはどれもダサせつなくて、笑えて、うんうんうんと強くうなずけるものばかり。頑張ろう、と気持ちが軽くなります。


はなだ ななこ 
HMV&BOOKS HIBIYACOTTAGE店長。著書に『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』がある。



2019年6月号掲載

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