卒業旅行は夏までに計画がオススメ! 先輩100人アンケでわかった、成功するための10トピックス

2017.04.18更新日:2017.04.20

旅のメンバー、時期や行き先、万が一のレスキューアイテムまで。計画を始める前から知っておいて損なし!の10のトピックをお届け☆

1.メンバーを変えて2回以上、国内・海外両方行く人が6割超え!

2回以上旅している人が84%、旅先として国内・海外の両方をチョイスした人は65%と判明。「大学のイツメン4人でハワイへ。サークル仲間との大所帯の旅はスケジュール調整面でも金額面でも気軽な箱根に」など、コミュニティごとの関係性や参加人数に合わせ、場所を変えて複数回旅する人が多数!

2.海外は台湾・アメリカ・イタリアとハワイ、国内は沖縄・大阪・東京が人気!

「社会人になると長期休みを友達と合わせるのはなかなか難しいから、イタリア3都市とスペインへ」など、時間のとれる今こそ! の旅先を選ぶ人も。国内旅行では「海外より交通費がかからない分、ちょっとリッチな宿を選んだ」という声多し。

3.旅のメンバーは平均3.75人、相手は「大学の友人」が約7割

卒業旅行=楽しい学生生活の集大成
人によっては複数回経験している卒業旅行のうち、自分にとって"メイン"の旅について質問したところ、人数で一番多かった回答は「2人」(37%)、続いて「4人」(24%)。そして大多数が「大学の友達」と一緒に旅行。学生生活をともに過ごした仲間との思い出作りとして楽しむ人が多いよう。

4.旅の時期は 卒論提出後の2月〜3月に集中!

忙しい就活が終わってから資金を貯める時間も必要
約70%が2月~3月に集中。その理由として「卒論を提出し終えたから」という声と同じくらい多かったのが「アルバイトをしてお金を貯める時間が欲しかったから」。また、「3月になると追いコンなど卒業イベントが多いから、旅行は2月のうちに」という人も。

5.クリスマス、マラソン……季節ならではのイベントに合わせて旅立つ人も

現地ならではの体験ができるシーズンを狙う!
「クリスマスマーケットが見たくて12月にドイツへ」「10月にアメリカでハロウィーンを楽しみました♡」「12月にハワイでホノルルマラソンに参加!」など、現地でのイベント体験をテーマに時期を決めるのもいいアイディア☆

6.メインの旅の予算は平均約15.3万。半数は家族のサポートなしで資金調達!

自分で貯めたお金で旅行する分抑えどころは賢く節約
「メインの旅は海外」派が主流。「LCCを利用」「現地施設のHPを翻訳して安い前売り券を購入」などの工夫が。「お金で買える安心もある。高くても、ホテルは治安のよいエリアにした」との声も。お金の使い方はよく検討を!

7.後期に計画を始める人多数。でも約7割が「夏まで」をおすすめ!

実際には半数近くが後期の年内に計画を立てていたけれど、67%の人から「4年の夏までが理想的」とアドバイスあり。早いほどリサーチや準備に時間をかけられる! ただし旅の直前まで、旅先の情勢チェックは怠らずに。

8.旅行代理店を通して手配した人が約7割

学生限定のお得なパッケージも!

旅行代理店を利用する人が半数以上。「ネットで比較して、学生向け特典の多い会社を選んだ」「学生限定ツアーがあった」「宿と航空券のセットプランが安くてお得だった」など、手配の簡単さやお得なセットプランの存在が魅力!

9.個人手配や情報収集にサイトやアプリを大活用

「トラベルコちゃん」&「Booking.com」は鉄板
「 『トラベルコちゃん』はプランの値段比較ができて便利」「『Booking.com』は前日・当日の予約ができたり、キャンセル料がかからないことも多くて◎」「民泊を『Airbnb』で探した」「『RETRIP』のアプリは地域別にマイナーなスポット情報まで載っているから使える!」

10.ピンチを救う、トラブル回避のためのマストアイテムはコレ!

  • 慣れない環境で体調を崩すことも。「海外でお腹をこわして1日寝て過ごした経験が(笑)。それ以来、整腸剤は欠かせません!」(岡田紗佳)

  • 天気次第で予定を変更せざるを得ないことも。「雨で目的地に行けなくなっても嫌な思いをしないよう、代替案を準備しておいて柔軟に対応を」

  • 被害に遭うと楽しい旅も台なしに(涙)。「ショルダーバッグの上からコートをはおる」「手を洗う一瞬もスマホを放置せず、バッグにIN!」

  • 言葉に自信のない人は辞書アプリが便利。「『ウィズダム英和・和英辞典2』は、オフラインで使えるからネット環境がなくても安心です」

  • 道に迷った時、お店の情報を調べる時など、スマホは旅の必需品。「特に海外での充電切れは命取り! ホテルで充電しつつ、大容量のモバイルバッテリーがあると出先でも安心です」

  • 「初日に原因不明の嘔吐・下痢・発熱におそわれたけど、保険に加入し忘れていたので、ただ耐えて寝ることしかできなかった……。海外旅行保険は絶対にケチらず加入してください!!」

  • 「帰着翌日が卒論の口頭試験だったのに、雪で飛行機が飛ばず帰国できなかった(涙)」「卒業研究はきちんと終わらせて行ったほうが楽しめます」。心置きなく旅を満喫するには余裕が必要!



ノンノ2016年12月号掲載
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