これを読めば完璧!実写映画公開記念『ハニーレモンソーダ』の魅力総まとめ! ラウールさん&堀田真由&岡本夏美インタビューも!

2021.07.09更新日:2021.07.15

『ハニーレモンソーダ』ってどんな作品?

ハニーレモンソーダ書影

©村田真優/集英社

"石"と呼ばれいじめられていた羽花とレモン色の髪をした男のコ・界の淡くはじける初恋ストーリー。恋模様にときめくのはもちろん、自分の力で成長していくヒロインの羽花に心打たれること必至。少女マンガ雑誌『りぼん』で2015年から連載開始。1〜16巻まで発売のコミックスは累計発行部数650万部を突破! 毎巻、ときめきレベルがMAXだよ♡

連載開始以来、驚異の人気っぷり!

ハニーレモンソーダのアンケートグラフ

ノンノ世代にも圧倒的知名度!

史上最強の胸きゅんマンガ。界くんにホレない人はいないと思います。ハニレモしか勝たん!

(えりぴーさん)

ハズレ巻がない。羽花ちゃんと界くんが出会ってからずっときゅん♡ 恋愛面はもちろん友情も素敵。

(myuさん)

推しが尊い! みんなが可愛い! かっこいい! こんな世界に住んでみたいと思える最高の作品です!

(NYさん)

ヒロイン・羽花ちゃんの"勇気を出して自分から行動する"ところが素晴らしい。令和のヒロイン像!

(すずさん)

2021年3月1日~4日、non-no Instagram、Twitterフォロワーにアンケート調査、305人が回答。

胸きゅん名シーンが多すぎる!

ハニーレモンソーダ胸きゅん名シーン1

©村田真優/集英社

27話 界が羽花へ気持ちを伝えるシーン

「"時間かけて"の言葉に界くんの本気を感じた。この一連の告白場面、美しすぎます」(ふゆさん)。いつもクールな界が初めて見せた表情、あふれる羽花の涙、すべてに二人の気持ちがあふれていて、"一生二人を推す!"と思った読者多数♡

ハニーレモンソーダ胸きゅん名シーン2

©村田真優/集英社

51話 文化祭で羽花が花冠をもらうシーン

「界くんが"オレが選んだ人だからつけれるやつ"と言って花冠を渡してからのキスが最高。可愛くメイクした羽花ちゃんも可愛い♡」(ぷーさん)。物語が進むごとに増えていく、界が羽花を特別な存在として行動するあれこれ……どれもときめく♡

グッとくる名シーンがとにかく多い!

堀田真由が選んだ名シーン

ハニーレモンソーダグッとくる名シーン2

21話 いじめられていたことを親に告白するシーン

「羽花ちゃんが中学時代のいじめをお父さんに話すシーンには、彼女の強さを感じました。界くんやあゆみちゃんをはじめ、羽花ちゃんを思う人たちが、駆けつけてくれる描写もいい!」

ハニーレモンソーダグッとくる名シーン1

26話 体育祭で界が描いた羽に気づくシーン

「"私も空飛べるんです"って羽花ちゃんが言った言葉を受けて界くんが描いた羽の絵を見た時、涙が出ました。界くんらしいシンプルな羽のイラストも可愛くて好きです」

岡本夏美が選んだ名シーン

ハニーレモンソーダグッとくる名シーン4

7話 休日に界たちが羽花の家へ来るシーン

「界が電話で言う"どっち行ったら駅?"ってセリフ、よくないですか? "ってことは家の近くに来てるってこと?"って思って窓を開けると界たちがいるシーンにキュン♡」

ハニーレモンソーダグッとくる名シーン3

15話 羽花が芹奈の本心に気づくシーン

「羽花と芹奈は恋のライバルなはずなのに、お互いを大切に思ってるのが恋愛マンガとして新鮮で。二人の優しいライバル関係がよく伝わるシーンに、胸がいっぱいになりました」

魅力的なキャラクターがそろってる!

真由と夏美の推しキャラが一致♡

ハニーレモンソーダ瀬戸悟

©村田真優/集英社

瀬戸悟

界の友達で無邪気で人懐っこい性格だけど恋愛にはかなり疎い。幼なじみのあゆみとの可愛すぎる関係に萌える"ハニレモ"読者も多数♡

ハニーレモンソーダ瀬戸悟推しの堀田真由と岡本夏美

界くんみたいなイケメンへの憧れもあるけど悟は明るくて一緒にいて楽しそう。幼なじみのあゆみとの関係性も可愛くて推しです♡

堀田真由

界はイケメンすぎて心配すぎるから、悟くらい明るくてお気楽な男のコのほうがいいなぁ。悟のウソのない明るい性格には救われる。

岡本夏美

豪華キャストで実写映画化が決定♡

ノンノモデルの真由&夏美も出演!

界を演じるのは、Snow Manの最年少・ラウールさん、羽花を演じるのは実力派女優・吉川愛さん。真由は界の元カノ・芹奈を、夏美は界と羽花のよき理解者・あゆみを好演!

すでに超話題♡ 実写映画化が決定!

胸きゅんシーンが詰まっているとウワサ♡

原作マンガから飛び出してきたようなキャストたちによる、青春ど真ん中のシーンはまぶしすぎ注意! 恋愛模様はもちろん、友情も見逃せないよ!

菅野芹奈役 
堀田真由ちゃんにインタビュー♡

ハニーレモンソーダ堀田真由インタビュー

ワンピース¥41800(ウーア)・バッグ¥14960(センシ ストゥーディオ)/シップス 大宮店 ピアス(リリーズ)¥6380・リングとして使用したイヤカフ(イン ムード)¥6050/フォーティーン ショールーム

映画『ハニーレモンソーダ』で私が演じたのは、芹奈という優しくて大人っぽくて、みんなにあこがれられるような女子高生。ヒロイン・羽花ちゃんのライバルポジションでありながらいやみのない性格で、原作ファンの方からも愛されるキャラクターなんです。出演する前から原作マンガを読んでいて芹奈は大好きな存在だったので、演じられることがうれしくもあり、同時に責任感も芽生えました。ちゃんと芹奈のよさを原作に忠実に取り入れて演じなきゃいけないなという気持ちを常に持って撮影していましたね。そんな芹奈に近づくために見た目でこだわったポイントがメイク。"どうしたらあか抜けた雰囲気が出るかな?"と考えていて、トレンドのコスメを使うことであか抜けた雰囲気になることを発見! 人気の「hince」とか韓国コスメを使ったりしていました。
撮影で印象に残っているのが、ラウールさんが演じる主人公・界くんと芹奈が海で話すシーン。芹奈にとって大事な場面なので、大切に撮りたくて。自己分析した芹奈と界の気持ちを、台本に書き込みながら感情を作っていきました。メインキャスト6人での海のシーンもすごく楽しかったです。「雨降ってきたけど、みんなで入っちゃえ!」って本当に海に入ったりもして(笑)。現場の楽しい雰囲気が出てるシーンになっていると思います。
現場では悟役の坂東(龍汰)さんとあゆみ役の(岡本)夏美ちゃんがムードメーカー的存在で、話を回すMCをしてくれてました(笑)。友哉役の(濱田)龍臣くんは小さい頃からこのお仕事をやっているので「そろそろ本番みたいだよ!」って現場の流れを報告してくれたのが頼もしかったです。羽花ちゃん役の(吉川)愛ちゃんとは共演経験も多くて、気負わずにいられる居心地のいい存在。そして現場を座長として支えてくれたラウールさんは、最年少の17歳。休憩中にダンスの練習をされていたのが印象的で。主演で忙しいなかでも完璧に両立する姿に、Snow Manとしてのグループ活動も本当に大切で好きなんだろうなと感じました。『ハニーレモンソーダ』は、高校生の話ではあるけど大学生や20代のノンノ読者の皆さんも楽しめる作品。学生の頃は学校が世界のすべてで、傷つけたり傷つけられたりすることもあって。でもそれはすべて、誰かを思っているからこそ生まれた感情だったなっていうのを、この作品を通して改めて感じました。ときめく恋愛模様はもちろん、男女それぞれの友情も素敵なので、ぜひ見ていただきたいです。

遠藤あゆみ役 
岡本夏美ちゃんにインタビュー♡

岡本夏美モデルカット1

私が演じたあゆみちゃんは、羽花ちゃんの理解者で、いるだけで周りをパッと明るくするようなコ。うれしかったのは、あゆみちゃんを私が演じると発表された時に、いろんな方から"ピッタリだね!"と言ってもらえたこと。いざ演じると、あゆみちゃんのピュアないいコさを出すのは難しい部分も。打算なしのストレートな感情表現、すごく勉強になりました。意外と大変だったのが、あゆみちゃんの恋する顔が垣間見えるシーン。幼なじみの悟との初々しい関係性が出るやりとりは、演じた後に無性にテレてしまって初めての経験だったなぁ(笑)。そんな悟を演じた坂ちゃん(坂東龍汰)は現場では超ムードメーカー。海撮影での待機スペースだった旅館で、朝7時からKing Gnuさんの『白日』を熱唱していた時の衝撃は忘れられないです(笑)。

そんな海での撮影でもう一つ忘れられないのが、芹奈を演じた真由ちゃん。芹奈にとって重要なシーンの撮影が、天気の都合で、午後→朝イチの撮影に変更に。"気持ち、作ってきます"って外に出た真由ちゃんを私たちは応援することしかできなかったけど、出来上がりを見て、真由ちゃんのプロ魂に感動しました。そして界を演じたラウールくんは唯一の現役高校生! そうとは思えない大人っぽさもありつつ、高校生だからこそのピュアさもあって映画の青春感を引っ張ってくれました。完成版を見た時、私の前にラウールくんが座っていて。胸きゅんシーンが流れるたびに、恥ずかしいのか、体がどんどん小っちゃくなってたのがおもしろかったです(笑)。そのくらいこの映画には、ときめきシーンがいっぱい!

ノンノ読者のみんなにも、テレたりニヤニヤしながら見てもらいたいです。誰かに嫉妬したり足を引っ張り合わずに自分の中で葛藤しながら恋愛をしていく羽花と界の関係が本当にすごく素敵。映画のキラキラ感を浴びて(笑)、ハッピーな気持ちになっちゃってください♡

作者の村田真優さんから直筆イラストのプレゼント♡

作者の村田真優さんから直筆イラスト

村田先生からのメッセージ

岡本さん演じるあゆみは、そこにいるだけで空気が虹色になるような可愛い笑顔と、にじみ出る優しさがありました……! 以前から応援していたので、演じていただけて本当にうれしかったです!

岡本夏美モデルカット2

受け取った夏美は……

ノンノでのいろんな写真を見て描いてくださったみたいでうれしいです。ありがとうございます♡ あゆみちゃんにも私にも似ていて"ハニレモ"の世界に仲間入りできた気分。今、最高に幸せです!

界役 ラウールさんにインタビュー

 映画『ハニーレモンソーダ』への出演が決まって、正直初めて少女マンガを読んだんです。キャラクターも世界観も魅力的で、一気に読んじゃいました。原作で好きなのは7巻。物置に閉じ込められた界を羽花が見つけるシーンです。その後の二人のやりとりに、それはもうキュンキュンして心が潤いました(笑)。

 現場では、共演者の皆さんにたくさん助けていただきました。本番は演技面でリードしていただいて、カットがかかると現場を楽しく盛り上げてくれたんです。悟役の坂東くん(坂東龍汰)やあゆみ役の岡本さん(岡本夏美)は現場のムードメーカー。羽花役の吉川さん(吉川愛)は大人っぽいイメージだったんですけど、実際お会いすると気さくでたくさん笑う方でした。芹奈役の堀田さん(堀田真由)と友哉役の濱田くん(濱田龍臣)もしっかり者のお姉さん、お兄さんでありながら、すごく明るい雰囲気を作ってくださって。僕以外の5人の明るさのおかげで緊張していた気持ちがほぐれたので、本当に感謝しています。

 胸きゅんシーンの撮影で忘れられないのが、羽花と界が手をつないで登校する場面。これはですね、恥ずかしかったランキングかなり上位です! たくさんの人に見られるなかで手をつないで"キャー!"って言われるのが恥ずかしくて。出演人数も多いのでリハーサルを何度かやったんですが、そのたびに恥ずかしい気持ちに。でもそんなことで恥ずかしがってる自分がかっこ悪すぎる……っていうループになっていましたね(笑)。

 この作品は、とびっきりの青春映画。僕自身、作品を通して最高の青春を感じることができました。ノンノ読者の皆さんは、登場人物たちよりも少しお姉さんだと思うので、高校時代を思い出したりするのかな? 懐かしい気持ちになったり、僕と同じように青春を体験したり……ぜひ感想を教えてほしいです!

Profile

●らうーる 2003年6月27日生まれ、東京都出身。9人組グループ・Snow Manの最年少メンバー。『ハニーレモンソーダ』で映画単独初主演。主題歌『HELLO HELLO』も7月14日に発売。さまざまなお題にチャレンジする冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が放送中。雑誌『MEN’S NON-NO』のレギュラーモデルも務める。


映画『ハニーレモンソーダ』のカット

●2021年7月9日(金)公開©︎2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 ©︎村田真優/集英社

映画『ハニーレモンソーダ』

中学時代"石"と呼ばれいじめられていた羽花(吉川愛)。自分を変えたいと思った羽花が高校で出会ったのは、レモン色の髪をした界(ラウール)。正反対の二人は惹かれ合っていく。でも、界には誰にも言えない秘密があって……。界の元カノ・芹奈役に堀田真由、羽花や界のよき理解者・あゆみ役に岡本夏美、とノンノモデル二人も出演♪

2021年6・7・8月号掲載
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