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月9ドラマ出演中! 一ノ瀬颯さんとレコード店めぐり。【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版】

今月の氏。 一ノ瀬颯

毎月、人気の俳優さんとのデート気分が味わえると評判の連載「今月の彼氏」。今回は一ノ瀬颯さんとレコード店めぐりへ。本誌では掲載しきれなかった未公開カットを、ウェブ限定インタビューとともにお届けします!

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普段はあまりレコードを聴く機会はないそうで、「おしゃれだけど難しそう」というイメージを持っているとか。とはいえ、音楽を聴くこと自体は大好きで、歌うことや踊ることも得意なのだそう!

連載「今月の彼氏」は一ノ瀬颯さん_1

―― インスタグラムにはダンス動画を上げていますね?

「ほとんど自己流なんですけど、PVを見て練習しました。中学・高校くらいの時はEXILEさんのダンスをマネしていましたし、小学校5、6年の頃は嵐さんの「Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜」という曲が好きでマネしていたくらいダンスは好き。上半身だけ、下半身だけ、角度や手だけ、みたいにPVを何回も何回も見て覚えるんです。」

―― 学校でダンスが流行ってたんですか?

「あ、いえ(笑)。一人でやってました。別にクラスで見せるでもなく……ただ一人で踊れるようになるってだけ。今はSNSという発表する場ができてよかったです。」

―― カラオケも好きだとか?

「そうですね。HYさんの「366日」とかwacciさんの「別の人の彼女になったよ」はよく歌います。珍しいかもしれませんが、映画『アナと雪の女王』の劇中歌「とびら開けて」を歌うことも。あとDAOKO×米津玄師さんの「打上花火」とかAwesome City Clubさんの「勿忘」とか、男の人と女の人がデュエットしている曲を、一人で声を変えて歌うのも好きです。」

―― 将来、歌を出す予定は(笑)?

「僕はめちゃめちゃ歌いたいんです! 出せる機会があったら嬉しいですね。憧れの三浦大知さんみたいに歌って踊れたらいいなあ~(笑)。」

―― そんな音楽好きな一ノ瀬さんの、理想のデートは?

「どこに行くにしても、やっぱり音楽が身近にあったらいいですね。思い出って音楽と絡めると記憶に残りやすいな、と思っていて。僕、小学校の頃の運動会とか林間学校とか、その時に聴いていた音楽を鮮明に思い出せるんです。だから、デートでもたとえば一緒にライブに行けたら思い出にもなって楽しそうだと思います。」

―― 一緒にライブに行くのはどんな女の子がいいですか?

「分かりやすい子がいいです。僕、結構自己肯定感が低いので、分かりやすく自分のことを好いてくれている態度を見せてくれると、「あ、自分なんかのことを好いてくれるなんてうれしい」って思うんです。自分からなかなかアプローチできないネガティブなタイプなので、自分を認めてくれるポジティブな人に惹かれる気がします。」

―― 自己肯定感が低いのは意外です。

「恥ずかしいんですけど……。自分の性格を分析すると、すぐに人の言うことを信じてしまうバカまじめ。そして寂しがりな所もあります。一人の時間が結構苦手なので、最近まで一人でごはん屋さんに入れなかったくらい。学校の行き帰りも一人は嫌だったし、今でも時間ができたら友達と会いたくなっちゃいます。」

―― そんな一ノ瀬さんが、恋愛をしたらどうなるの?

「好きな人との時間が優先順位の上位になってしまったり、結構のめり込んでしまったりすると思います。ほどほどがいいと思うんですけどね(笑)。」

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現在は、月9ドラマ『ナイト・ドクター』に出演中。演じるのは、劇中でナイト・ドクターチームと対峙するシーンが多い日勤の医師の根岸進次郎役。

―― 日勤チームの魅力をお願いします。

「ナイト・ドクターチームが主役なので、演出としては日勤チームは嫌味っぽく見えてしまうと思うんです。でも、僕が演じる根岸も研修医時代には当直で病院に寝泊まりする経験をしていた人。だからこそナイト・ドクターチームが掲げる理想も分かるけど、日勤チームとして現実を見て正論を言えるというか。日勤チームも自分たちの正義を持ってちゃんと仕事に向き合って発言しているので、不器用だけどまじめにやっている医師たちだということを知ってもらえるとうれしいです。」

―― 大河ドラマや月9に出演するなど、デビュー3年目で大活躍されていますね。

「僕自身としては、全然まだまだ。俳優としてどれくらいの信頼度を獲得できているか分からないですし、今はひたすら目の前のことを頑張るしかないのかなって感じです。でもお芝居は楽しいです。そもそも人と話すのが好きなので、相手次第で自分のお芝居が変わっていくことにワクワクします。自分がこれまでしてきた一般的なアルバイトだと、同じことをずっと繰り返すことが多いけど、そういう意味では、俳優という職業は常に新鮮。毎回違う経験ができるので楽しいです。」

―― これまでどんなアルバイトを経験したんですか?

「結構あります。牛丼屋さん、お寿司屋さん、ホテルで料理をサーブする仕事とか、スーパーの品出しをやったりもしました。だから、もしお芝居の現場でガシャーンって音が鳴ったら、クセで「失礼しましたー!」って言っちゃいそう(笑)。」

―― スカウトされてこの世界に入られたそうですね?

「はい。でも実は、小学生の頃から芸能界に興味はあったんです。安定しないと言われるお仕事ですし、親も心配したので自分とは関係ないものとして夢を封印していて……。ただ高校1年生の時に受けた論述のテストに、「職業をお金で選ぶか、やりたいことで選ぶか」という問いがあったんです。その時に改めて、人生の半分以上の時間を費やす仕事は、やりたいことを選択したほうが豊かなんじゃないかと思い直したんです。大学に入って落ち着いたらいろいろと俳優のお仕事について調べてみようと考えていた時に、スカウトしてもらいました。」

―― これから、どんなことにチャレンジしていきたいですか?

「俳優としてはもちろん、いろんな経験をしてマルチに活躍したいです。話すことが好きなのでバラエティ番組やラジオ番組にも興味がありますし、声で表現するのも好きだから、声優さんにも興味があります。もちろん、歌ったり、踊ったりすることも(笑)。これからも作品が控えているので、見てもらえたらうれしいです。今僕のことを知ってもらえたら、皆さんが後でドヤ顔できるように頑張ります!」

連載「今月の彼氏」は一ノ瀬颯さん_2

 

今月の彼氏。一ノ瀬颯(いちのせ はやて)プロフィール写真

● いちのせ はやて

1997年4月8日生まれ、東京都出身。2018年4月にスカウトされ、2019年3月に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で俳優デビュー。大河ドラマ『麒麟がくる』、ドラマ『この恋あたためますか』、『いいね!光源氏くん し〜ずん2』などに出演。

 


 

『ナイト・ドクター』

『ナイト・ドクター』

柏桜会あさひ海浜病院では、365日24時間、どんな患者も断らない医療をめざし、新たな働き方として夜間救急専門チーム「ナイト・ドクター」が結成された。そこには、5人の若き医師が集められることに。ところが、理想に燃えるナイト・ドクターたちと日勤の医師たちは、お互いに目指す理想の違いから、衝突することも多かった……。

シャツ・トップス・パンツ/スタイリスト私物

2021年10月号掲載

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