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【Sexy Zone】本音と愛が飛び出す、夏の終わりのふたり語り。

9月29日、結成10周年を迎えるSexy Zone。節目を迎えようとしている今、彼らが語る"言葉"とは?長い時間を共に過ごしてきた仲間の存在や関係性、似ているところ、似てないところ、10年目の答え合わせ。メンバーとグループの今が見えてくる、夏の終わりの"ふたり語り"。

中島健人/菊池風磨

周りから「真逆」と言われるオレたちだけど、実は結構似ている

中島 オレたちって、応援してくれるみんなの間では"真逆"と言われることが多いんだけど……。実は結構、似ていると思うんだよね。たとえば、笑いのツボとか。一度ツボにハマったら笑いが止まらないところとか(笑)。

菊池 確かに、そういうことは日常的によくあって。そこに関してはオレ、一度考えたことがあるのよ。で、たどり着いた答えが「中島は笑いのツボが浅い」(笑)。何を言ってもほぼほぼ笑ってくれるし、他のメンバーが「は?」ってなる場面でも笑ってくれるから。たぶん、中島は笑いのストライクゾーンが広いんすよ。

中島 いや、おもしろくないことに関しては簡単に笑ったりしないから‼ 菊池がおもしろいからなんだって。周りから「菊池風磨はどういう人?」と聞かれたらオレは間違いなく「おもしろいヤツ」と答えると思うしね。笑いのセンスだけでなく、考え方がウィットに富んでいて、いろんなアイディアを持っているという意味でもね。

菊池 今、思い出したけど。この間、ドラマ『イタイケに恋して』の現場でまさにその話になったのよ。今作には中島が何度も共演している石井杏奈ちゃんが出演しているから。中島の話題が出た時に他の共演者たちから「どんな人なの?」って聞かれてさ。そこで、二人の口から同時に飛び出した答えが「あのままの人ですね」で(笑)。それを聞いた共演者たちは「え、裏では違うはず」「普段からあんなにキラキラしている人はいない」って言うんだけど「いや、いるんです」っていう。そこが中島のすごいところでもあって。

中島 自分ではよく分からないけど。ジャニーズに入所してからの約13年間、ずっと一緒に歩んできた菊池がそう言うならば、オレはそういう人なんでしょうね(笑)。もはや、オレの中で菊池はメンバーというより"友達"。本当、長い時間を共に過ごしてきたから。

菊池 うれしいねぇ。オレにとっての中島は……言葉にすると"シンメ"なのかな。友達って言ってもらえるのはうれしいし、友達っぽくもあるんだけど。自分の中では他の言葉に置き換えることのできない特別な存在。うん、やっぱり"世界でたった一人"のシンメなんです。

佐藤勝利/松島聡

僕たちのプライベートはまるで"面倒くさいカップル"(笑)

松島 勝利とはプライベートでも時間を共にすることが多くて。たとえば、一緒に買い物に行ったり。まあ、僕の行きたい店につき合わせてしまうことがほとんどなんだけど(笑)。この間もまさにそれをやっちゃって。あまりにも申し訳ないから「次回は絶対に勝利のために時間を使う!」って宣言したのに……。

佐藤 「じゃあ、家電量販店に最新のガジェットを見に行きたい」と言ったら、まさかの「え、本気?」という答えが返ってきて。結果、いつものように松島聡セレクトのお店を回り、家電量販店に足を踏み入れることができないまま1日が終わったっていう(笑)。

松島 ホントーにごめん‼ 僕、勝利といるとワガママになっちゃうんですよぉ。なぜなら、優しいから♡

佐藤 彼はもともと気をつかう性格だから。最初は僕の行きたい店にも行けるように時間を決めてお店を回ろうとするんだけど。まあ〜予定通りに進まない。途中でなぜか増えるんですよ、項目が(笑)。

松島 それは、勝利が「行きたい店に行っていいよ」「時間を気にしないでいいよ」って言ってくれるから。勝利といる時の僕、面倒くさい彼女みたいですからね。車で送り迎えしてもらっている上に「ここに行きたい」「あそこに行きたい」と振り回すっていう(笑)。

佐藤 まあ、僕も楽しんでいるからいいんですけどね。

松島 勝利には悩み相談もよくするんです。そのたびに僕の漠然とした悩みを「どう思うの?」「どうしたいの?」と一緒にひもときながら考えてくれて。気がつけばいつも長電話に。その最長記録がなんと7時間‼

佐藤 えっ‼ いつ⁉ そんなことあったっけ⁉

松島 あったよ(笑)。勝利は親友のようであり、僕にとっては兄のような存在でもあって。

佐藤 もしかしたら僕は僕で"弟"に憧れがあるのかもしれないね。末っ子として育ったから。あと、僕たちが惹かれ合うのはきっと"同じ"ではなく"違う"から。好きなものも価値観も違うと感じることが結構あって。

松島 でも、だから「楽しい」んです。一緒にいると自分の中にはないものに出会うことができるから。

佐藤 松島と過ごす時間は楽しい。すごく楽しい。じゃないと、自分の行きたい店に行けない買い物に一緒に行ったりしませんからね(笑)。

菊池風磨/松島聡

一緒にお酒を飲めるようになって、すべてをさらけ出せるようになった

松島 風磨君って本当に裏表がない人だなって思う。表舞台に立つ人って自分の"キャラ"みたいなものを意識することが多いと思うんだけど。風磨君はその境目がずっとなくて。ブレないし、揺るがない、出会った頃から変わらない、それがすごいところだなって思う。

菊池 うれしいねぇ。でも、Sexy Zoneってみんな裏表がない気がするなぁ。もちろん松島もそうだよ。ファンのみんなが抱いているであろう"純粋"や"努力家"というイメージは普段の松島聡そのものだし。

松島 うん、復帰してからは特に無理せず素のままの自分でいることができている気がする。最近は風磨君にもよく「遊んで」って素直に言うしね(笑)。

菊池 最近、よく遊ぶんですよ(笑)。

松島 実は、たまに風磨君の友達の会に参加させてもらうこともあったりして。

菊池 ガチガチのプライベート友達の会にね(笑)。そのきっかけは「こんなご時世だし、外じゃなく家で飲むか」ってことになって。かといって、家で二人きりは……なんか照れるじゃん。で、友達といる時に松島を呼んだのが最初なのかな。そしたら、友達はオレのことを芸能人なんて1ミリも思ってないから、松島を目の前に「初めての芸能人だ!」って声とか少しうわずっちゃって(笑)。あれ、新鮮な光景だったなぁ。

松島 僕的に新鮮だったのは風磨君が「仲よくなったらオレ抜きで遊んでいいよ」と言ってくれたこと。普通はそういうの、ちょっと嫉妬したりしない?

菊池 オレね、そういう嫉妬とか全然ないんだよね。心の底から信頼しているから。むしろ、友達同士が仲よくなるのはうれしいことだと思っていて。

松島 風磨君は"人として"尊敬できることがたくさんあるアニキのような存在。特にお酒を一緒に飲むようになってからは、自分の欠点から何からすべて話せるようになって……。一緒にいる時間がどんどん心地よくなっていて。僕、風磨君のファッションも大好きで、最近はそこもお手本にさせてもらっているんですよ。

菊池 そう言いつつ、この間「似てるデニムはいているな。まねしてくれたのかな」と思ってよく見たら、値段が倍するデニムをはいていて。「もうとっくにオレの先行ってるじゃん」って思いましたけどね(笑)。

中島健人/佐藤勝利

佐藤勝利には中島健人の"血"が流れているんです

中島 Sexy Zoneは個性豊かなメンバーが集まったグループだけど。オレと勝利に関しては"共通点"が多い気がする。まず、味覚が似ている(笑)。だからね、勝利が作ってくれる手料理が大好きなんですよ、オレ。

佐藤 味覚って。もっと大事なことあるでしょ(笑)。僕が感じている"共通点"は、何を見て、何を目指し、ジャニーズとしてどうあるべきか……この仕事をする上で大切にしていることや心構えというか。

中島 確かに、その根っこはすごく似ているよね。

佐藤 でも、それはきっと僕がケンティーの背中を見て育ったからだと思うんですよ。僕が入所したばかりの頃、ケンティーは先輩であり、後輩たちにとってはジャニーズを象徴するような存在で。そんな先輩が持っているものを吸収したくて、学びたくて、当時は質問をたくさんしたし、いろんなことを教えてもらったんです。それが、僕のベースになっていたりもして。

中島 つまり、佐藤勝利にはオレの血が流れていると。

佐藤 本当にそうなんだと思う。でも、グループになってからは「同じ場所を目指していたらダメだ。逆に行かなきゃ」って思うようになるんだよね。だって、同じグループに中島健人は二人もいらないから……。基礎を教えてくれて、自分の道を探すきっかけも届けてくれた、ケンティーは僕にとってはすごく大きな存在なんだよ。昔は恥ずかしくて言えなかったけど、10年たった今だから照れずにちゃんと言えるんだけど。

中島 うわ、その言葉はすごくうれしいな。オレはよく「佐藤勝利は中島健人のよき理解者」って公言しているんだけど。考えていることからオレの取扱説明書的なことまで、勝利は本当に分かってくれているんだよね。それはもう、怖いくらいに(笑)。

佐藤 ちょっと、「怖い」はやめてよ(笑)。

中島 オレの中で勝利はどんな存在なのか、言葉にするとシンプルに"好きな人"。勝利は"主人公"みたいな人なのに"脇役"にもなれる人。オレはそういう人こそが最強だと思っていて。彼はその最強度をどんどん磨いているんですよ。分かり合えるからこそたまにすごく話したくなるし、似ているからこそ今何を考えているのか知りたくなるし、これからを追いかけたくなる……。本当に普通に大好きですからね、オレ(笑)。

中島健人/松島聡

笑顔で「ありがとう」を伝える。それって人として"当たり前"のこと

中島 今日、スタジオに入ってすぐに前回お世話になった編集さんの姿を見つけて「お久しぶりです! この間はお世話になりました!」って笑顔で言っていたでしょう。一緒に仕事をした人の顔をちゃんと覚えていてあいさつできる……聡ちゃんのそういうところ、改めて好きだなぁって思ったんだよね。

松島 うわ、うれしいな。でも、ケンティーこそ、そういう礼儀を絶対に忘れない人。仕事現場でもファンのみんなに対しても感謝や思いやりの心を忘れなくて。今、褒めてくれたことも、そんなケンティーの姿から僕が学んだことの一つでもあるんだよ。

中島 オレとしては普通のことをしているだけなんだけどね。一緒に作品作りをしてくれるスタッフさんや、遠い場所からコンサートに来てくれるファンのみんなに「うれしい」「ありがとう」を伝える、それって人として当たり前のことだと思わない?

松島 僕もそう思う性格だからよく分かるよ。でも、時に人は大事なことを忘れてしまうこともあるらしいよ。ちなみに、ケンティーは調子に乗りそうになったこととかないの?(笑)

中島 ないっ(キッパリ)!! なぜなら、オレはジャニーズ事務所に入る前、学校で調子に乗って痛い目にあったことがあるから。天狗になった人間の鼻はいつか折られるということ、身をもって学んだから! もうやだもん、あんな思いするの(笑)。

松島 はははは‼ 僕も浮つくようなことはめったにないんだけど。それはきっと、父親が礼儀に厳しい人だったっていうのもあるし、空手をやっていたのが大きいんだと思う。技そのものよりも"人として"の礼儀をたたき込まれる、それが空手の基本だったりもするから。師範にはとても厳しく叱られたし。

中島 そういうの、本当に大事だよね。

松島 そんな"人として"の部分はもちろんだけど、ケンティーは僕にたくさんの刺激を届けてくれる磁石みたいな人。僕がマイナスならケンティーはプラス、一緒にいるといろんな刺激が砂鉄みたいに集まってくるんだよね。自分が怠けている時隣にケンティーがいると「自分もやらなきゃ」ってなるというか。

中島 それでいうなら、オレにとっての松島は"アイドル性"を引き寄せてくれる磁石。松島聡のアイドル性って本当に素晴らしくて。たまにステージの上で彼の笑顔を見てハッとすることがあるからね。「そうだ、オレもアイドルだった!」って(笑)。

菊池風磨/佐藤勝利

兄のようであり、弟のようであり、なんだか不思議な関係だよね

菊池 佐藤勝利はどんな人かと聞かれたら「気をつかう性格だから、積極的にガンガン攻めてはこないけれど、話してみると意外と会話が弾むから。ぜひ、一度話しかけてみてください」って答えるかな。

佐藤 菊池風磨はどんな人か聞かれたら僕は「結構、人見知りですよ」って答えるかも。そして「しゃべるのが苦手ならそのままでいいし、話したいなら話せばいいし、ありのままの自分で接してみてください」って。じゃないと、風磨君はすぐに見抜くから。自分を装うとあっという間に見抜かれてしまうから(笑)。

菊池 いやいや、そんなことないから(笑)。

佐藤 今、話してて思ったけど「入り口は狭そうに見えるけど、実際に話してみるとそうでもない」それが僕たち二人の共通点かもしれないね。

菊池 Sexy Zoneって本当に個性がさまざまだから。5人の共通点といったら"二足歩行"くらいしかないんだけど(笑)。勝利は割と理解しやすい気がする。

佐藤 風磨君は僕と思考が似ていると思うんだよね。アルバムのタイトルを決める時、みんなで候補を出し合うんだけど。風磨君が出したタイトル案とまったく同じものを僕もメモに書いていたことがあったの。

菊池 えっ、マジで? 言ってよ‼

佐藤 いや、なんか恥ずかしいじゃん(笑)。風磨君とはそんな近さを感じることもあるけど、基本的には常に僕の一歩二歩先を歩いている人で。その姿はいつも刺激を届けてくれるし、指標のように僕を導いてくれる。それが悔しさにつながることもあるんだけど、まるで兄のような頼もしさを感じることも。背中で導いてくれるのは今も昔もずっと変わらない。まあ、単純に風磨君が振り向かないだけかもしれないけど(笑)。

菊池 僕、振り向かないんで。前だけを向いて我が道を突き進んでおりますので(笑)。背中で語ってる自覚はまったくないけど、兄のようにっていうのはなんか分かるかな。勝利もだし、松島もそうなんだけど、オレにとっては弟みたいな感覚があって。仕事場ではなく一緒に飲みに行ったりするとそう感じるんだよね。ちなみに、酔ったオレたちはどうなるかというと……あまり変わらず、ただただ最終的には眠くなるっていう。

佐藤 それも二人の共通点(笑)。

佐藤勝利

やっぱり、夏はちょっと苦手なんです

僕、夏はそんなに好きじゃないんですよ。小さい頃は好きだったんだけどな。年々、過ごしづらくなっている気がするんだよね。青い空や太陽の日差しはワクワクもするけどどちらかというと環境が心配になるんだよな。そんな僕の夏の必需品といったら、屋根。室内、車内、日陰、最高(笑)。できることなら、冷房のきいた部屋で冷たい飲み物や食べ物を楽しみたい。料理は好きだけど台所で火を使うと暑くなるから。メニューは簡単で冷たい麺系が自然と増えるんですよ。そんな冷たい麺類をすすりながら……今年の残暑もなんとか乗り切りたいと思います。

秋に思い出すのは結成記念日の"赤い世界"

最近、部屋の模様替えにハマっているんです。今までの家具は"とりあえず"で買ったものが多かったんだけど。ある程度使ったから、そろそろ自分の好きなものをちゃんとそろえたいなと思って。お気に入りは真ちゅうのつり下げ照明。僕、ヴィンテージっぽいテイストが好きなんです。秋も引き続き家具探しをしていそうな予感。10月30日は僕の誕生日で、9月29日はSexy Zoneの結成日。秋は記念日が多い季節でもある。結成日はきっと会見を行った帝国劇場の"赤い世界"を思い出すんじゃないかな。フラッシュなのか、照明なのか、バラの色なのか分からないけれど、会見後も赤の残像がずっと残っていて……。それが強烈に自分の中に今も残っているんですよ。

中島健人

一瞬だけ、苦手な夏に恋をした

新曲『夏のハイドレンジア』をきっかけに、大嫌いだった梅雨が好きになった。自分の固定観念はふとしたきっかけでガラリと変わることがある。そこに気づいてからは苦手だった夏も少し好きになれた気がする。特に今年は家にいる時間が長かったから。いつもより太陽の光をありがたく感じている自分がいたりしてね。ただ。夏は暑い、つらい、汗がだるい。残念ながら、それはやっぱり変わらなかった(笑)。今年はドラマ『彼女はキレイだった』の撮影でスーツを着ることが多くて。真夏のスーツ、マジでつらいんですよ。スタッフさんが用意してくれた首にかける扇風機、手放せなかったからね(笑)。

秋は本気で人を愛する準備を始める季節

夕暮れ時が早まると秋の気配を感じる。「楽しい時間が終わるんだな」と少し寂しくなるけれど、同時に、恋愛映画を楽しみたい気分にもなるんです。僕は秋から冬にかけてのラブストーリーが大好きで。夏が明け、秋が来ると、その後は「目指せクリスマス!」。夏の恋は少し欲深い感じがするけど、秋の恋は純度高め。本気で人を愛する準備をする季節だと僕は思うんです。9月29日はグループの結成日でもある。当日は、どんな気持ちになるんだろうか。今はまだ分からないけど、メンバーと過ごすことができるのなら一緒に写真を撮りたい。特別なその瞬間をちゃんと切り取って記念に残せたらいいよね。

菊池風磨

夏の日差しを感じながら飲むビール、最高

夏は一番好きな季節ですね。自分で言うのもなんですけど、僕はかなりの"夏男"です。太陽の痛いくらいの日差しも、青々と生い茂る緑も、湿度を和らげてくれる風もすべてが最高で。それを感じるために窓を開けて、冷房をつけず送風に。「アチー!」と言いながら窓辺で飲む冷たいビールがまた最高にうまいんですよ(笑)。今年はドラマ『イタイケに恋して』の撮影で忙しくて、そんな時間を過ごすこともできなかったんだけど。この間、撮影用のノンアルコールビールを飲む瞬間があって。あれ、おいしかったなぁ。男3人で並んで現場で飲むっていうのがなんかよかったんだよね。ノンアルコールとはいえども「いけないことしている」ような背徳感があって(笑)。

9月29日は岸優太の誕生日です(笑)

夏ってアスファルトが焼けるような独特の匂いがあって。それが僕に「夏の始まり」と「夏の終わり」を教えてくれるんですよ。ちなみにオレ、秋はあまり好きじゃないんです。そもそも、なんか中途半端だし。春も同じような感じだけど「これから」の季節じゃん? 草木が芽吹くし、その先には夏が待っているから。でも、秋ってなんか"夏の片づけ感"があるんだよね。ちなみに、僕は記念日をあまり重視していなくて。そこで止まりたくないからこそ"節目"ではなく"通過点"だと思うタイプなんですよ。実は9月29日も結成日というより岸(優太)君の誕生日っていうイメージで。10周年を迎える今年も、0時を越えた瞬間に「おめでとう」メールを打っていそうな気がしています。メンバーではなく岸君に(笑)。

松島聡

ジャニーズ事務所が"家"化する、松島聡の夏

夏は海のアクティビティも多いし花火大会やお祭りもある。今年は楽しむのが難しかったかもしれないけど、やっぱりワクワクする季節ではあるよね。と言いつつ、夏の僕の生息場所は室内。主に事務所や事務所の食堂なんですよ。冷房もきいているし、食べたいものがすぐに食べられるし、家にいるより快適で。そこでラーメンを食べながらYouTubeを見たりして。ほぼほぼ"家"化しています(笑)。いつかサーフィンにも挑戦したいし、アウトドアにも興味がある。でも日焼けが怖いし、夏バテも怖い。実際は夏を無事に乗り越えることに割と必死。「夏を楽しむ」ってワクワクワードだけど、意外と気力と体力が必要なんだよね(笑)。

今年の秋、みんなへのメールはきっと僕から

夏の後半になると「そうだ、京都行こう」っていうCMが流れ始めるんですよ。それを目にすると、秋の気配を感じる。僕、京都が大好きで。前はよく秋に家族旅行したんですよ。着物を着て、家族と一緒に祇園を街ブラしたりしてね。基本、夏はバテぎみで食も細くなりがちだから。食欲の秋は楽しみな季節でもあって。今年は自分で炊き込みごはんでも作ってみようかな。買ったまま放置して"宝の持ち腐れ"状態になっている土鍋がついに活躍するかもしれない(笑)。9月29日の結成日、照れ屋のメンバーはなかなか連絡してこないと思うから。グループメールへの一番最初の連絡はきっと僕からになるんじゃないかな。文面は「ひゃっふ〜! おめでと〜う!」。堅苦しい言葉だと照れくささが増しちゃうから、これくらい気軽なほうがいいんです(笑)。

Profile

●さとう しょうり
1996年10月30日生まれ、東京都出身。『VS魂』(フジテレビ系)出演中。主演を務める舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』の東京公演が8月21日からチケット発売開始。

●なかじま けんと
1994年3月13日生まれ、東京都出身。ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)、『中島健人の今、映画について知りたいコト。』(WOWOW)出演中。

●きくち ふうま
1995年3月7日生まれ、東京都出身。『イタイケに恋して』『ニノさん』(日本テレビ系)、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)出演中。9月6日からの舞台『DREAM BOYS』にて主演を務める。

●まつしま そう
1997年11月27日生まれ、静岡県出身。舞台『赤シャツ』に出演。9月5日より東京公演、9月25日より大阪公演がスタート。

●せくしーぞーん
2011年平均年齢14.4歳・歴代最年少グループとしてオリコン初登場首位デビュー。9月29日で結成10周年を迎える。最新シングル『夏のハイドレンジア』が発売中。

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2021年10月号掲載

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