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【堀米雄斗選手】スケートボード五輪金メダリストの素顔に大接近!
東京オリンピックの新種目・スケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得し、初代王者に輝いた堀米選手がノンノに登場! スケートボードとまっすぐに向き合うカッコいい姿はもちろん、意外すぎる(!?)おちゃめな姿も満載です♪
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2022.03.18更新日:2022.04.11
東京2020オリンピック競技大会のスケートボード・男子ストリートで金メダルを獲得し、日本中を沸かせた堀米雄斗選手。スケートボードが大好きな下町生まれの少年が金メダリストに輝くまで――そんなドラマのような半生をつづった初の自伝フォトエッセイ『いままでとこれから』が4月1日に発売されます。それを記念して、non-no webではアメリカにいる堀米選手へのリモートインタビューが実現!
non-no webだけのスペシャルな未公開カットとともに、貴重なエピソードを前編・後編に分けてお届けします。前編となる今回は、オリンピック後の気になる生活や堀米選手が見た北京2022オリンピック冬季大会、仲よしの平野歩夢選手とのエピソードも大公開♪
堀米雄斗『いままでとこれから』(提供写真)
――堀米選手にnon-noにご登場いただくのは、2021年11月号以来です。発売後、誌面に関する反響はありましたか?
「はい! みんなから“見たよ”とか“買ったよ”っていう連絡をもらいましたね。お母さんもすごくよろこんでくれたので、よかったです。ありがとうございました」
――23歳の誕生日を迎えられた今年の1月7日には、TwitterとInstagramにバースデーケーキと一緒に撮った写真を投稿されていましたね。そのケーキに、11月号のnon-noの写真が使われているのを見ました。
「友だちが、あの写真を使って作るケーキを注文してくれたみたいで(笑)。誕生日当日はちょうど日本に滞在していた期間だったので、仲のいいスケーターの友だちとか(那須川)天心がサプライズでお祝いしてくれて、楽しい時間を過ごせました」
――どれくらいの期間、日本にいらっしゃったのでしょうか?
「イベントとかスポンサーさんの撮影がいくつかあったので、去年の12月から1カ月半くらいです。おかげで家族と一緒にいる時間もしっかりとれて、大好きなおばあちゃんのごはんも食べられました。本当は家族で旅行したかったんですけど、タイミングが合わなくて実現できなかったので、早くアメリカの僕が住んでいる家に家族を呼びたいなって思っています。日本にいる間は友だちにも会えて、天心とはショッピングに行ったり、家に泊めさせてもらったり、たまにお酒も飲んだり……。そうだ、誕生日前後の1~2週間はいろんな人がお祝いしてくれて、これまでの人生で一番お酒を飲みました。僕は、お酒を飲むと、けっこうテンションが上がるタイプ。両親ともお酒があまり強くなくて、お父さんがすぐに顔が赤くなるからかわかんないんですけど、僕も同じです(笑)」
――アメリカに戻ってからは、どんな日々を過ごしていらっしゃいますか?
「最近はスケートボードしかしてないですね。朝8時くらいには起きて、ごはんを食べてシャワーを浴びたら、午前中はスケボーパークですべって、午後は街中に撮影をしに行く感じ。インタビューを受けている今は20時(アメリカ現地時間)なんですけど、さっき帰ってきたところです。こっちって、16時とか17時は道路が渋滞する時間帯で、その頃に帰ろうとすると1時間くらいかかってしまうので、友だちと焼き肉を食べて、時間をずらして帰ってきました」
――そんなスケボー漬けの日々のなかで、最近新しくハマったことはありますか?
「日本に滞在していた時、サウナにすごくハマったんです。もともとはあんまり好きじゃなかったんですけど、北海道で“ととのえ親方”っていうプロサウナーの方と出会って、入り方を教えてもらったんですよね。そしたら、体だけじゃなくて心もリフレッシュできるし、そのあとにごはんを食べるとよりおいしく感じるし、いい睡眠をとれている気がして、サウナのよさを知りました。アメリカに帰ってきてからは1回も入れてないので、行きたいなって思っています」
堀米雄斗『いままでとこれから』(提供写真)
――2月には、北京2022オリンピック冬季競技大会が開催されました。堀米選手はスノーボード男子ハーフパイプで金メダリストに輝いた平野歩夢選手をお祝いされていましたが、お二人は幼少期から親交があったそうですね。
「子どもの頃はすごく仲がよかったっていうわけじゃないんですけど、昔からスケートボードのバーチカルの大会やイベントによく一緒に出ていて、仲よくなり始めたのは4年くらい前。デューツアーっていうオリンピックに出るためのポイントをとる大会で再会して話をするようになってからは、歩夢がアメリカにいる時はプライベートで食事にも行ってましたね」
――平野選手が金メダル獲得後に出演されたテレビ番組で、堀米選手から「大好きだよ♡ おめでとう‼」という♡つきのメールをもらったことを暴露していましたね。
「あれに関しては、友だちとして好きだよっていう意味だったんですけどね(笑)。天心にも、よくそういうノリのメールを送っているし……。アメリカ人って、友だち同士でも“Love you♡”っていう感じで♡マークを使うんですよ。僕もアメリカスタイルになってきてしまったのかもしれないです(笑)」
――スノーボード男子ハーフパイプの決勝当日は、ご自宅で競技を観戦されていたのでしょうか?
「家でけっこうハラハラしながら見てましたね。ただ、実は僕、北京との時差を勘違いしていて、危うく見逃すところだったんです。最初、競技が始まるのはまだ先だと思って普通に夜ごはんを作っていたら、友だちから“始まったね!”っていう電話がかかってきて。あわててごはんを作るのをやめて、ソッコーで見始めました(笑)」
――堀米選手が感じる、平野選手のすごさとは?
「いっぱいあるんですけど、誰も見てないところで努力をしているところだったり、スケボーで夏のオリンピックに出て、スノーボードで冬のオリンピックにも出るっていう誰もやったことがないことに挑戦しているところだったり、本当にすごいなって。僕も常に人がやってないような新しい技をやりたいと思っているので、そういう部分で歩夢からは刺激をもらっています」
――冬季オリンピックが堀米選手ご自身の競技に与えた影響はありましたか?
「今回、初めてオリンピックをちゃんと見たんです。それは、自分がオリンピックに出た経験をへて、“冬季はどんな感じなんだろう?”、“夏とはどういう違いがあるのかな?”っていう興味があったから。スノボはもちろんですけど、フィギュアスケートも見ました。フィギュアスケートの、選手によってすべり方のスタイルがちがうところはスケボーと少し似ていたので、見ていて楽しかったですね。それに、どの選手もそうですけど、オリンピックの舞台でそれまで練習してきたことを全部出し切ろうとする姿からは、刺激をもらいました。歩夢のすべりからは、特に。歩夢は仲のいい友だちであり、尊敬する存在でもあるので、これからもコミュニケーションをとりながらおたがいに高め合って、次のオリンピックに向けて頑張ろうという気持ちがより強くなりました!」
堀米雄斗『いままでとこれから』(提供写真)
堀米雄斗・著 ¥2200 KADOKAWA
スケートボード・男子ストリート初代金メダリスト・堀米雄斗のすべてがつまった初のフォトエッセイ。スケートボードが大好きな下町生まれの少年は、どのようにしてアメリカでプロスケーターとなり、金メダル選手になったのか。ロサンゼルスで撮り下ろした練習風景やプライベート写真に加え、生い立ちからスケートに対する想いまで、本人が飾らない言葉でつづった1冊。
●ほりごめ ゆうと
1999年1月7日生まれ、東京都江東区出身。 父の影響で6歳からスケートボードを始め、数々のコンテストで好成績を収める。高校卒業後、拠点をアメリカ・ロサンゼルスに移し、2018年にスケートボードの世界最高峰プロツアー『ストリート・リーグ』で初優勝。その後、アジア人初の3連覇という偉業を達成する。2019年の世界選手権で準優勝、2021年の世界選手権では初優勝。同年、東京2020オリンピックで正式種目採用となったスケードボード・男子ストリートで金メダルを獲得。
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東京五輪金メダル獲得直後の
貴重なインタビューをcheck!!
東京オリンピックの新種目・スケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得し、初代王者に輝いた堀米選手がノンノに登場! スケートボードとまっすぐに向き合うカッコいい姿はもちろん、意外すぎる(!?)おちゃめな姿も満載です♪
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