【本田仁美】期間限定ウェブ連載「#Hii_Dictionary」vol.23 ひぃちゃんのお仕事論。収録や撮影の前に欠かさず行うことは……

2022.04.29更新日:2022.05.17

本田仁美さん連載のヘッダー画像

トップス¥16280・スカート¥14080/ザ・ウォール ショールーム(シスタージェーン) カチューシャ¥2000KITER イヤリング¥14300/アビステ

 

本田仁美さんの期間限定ウェブ連載第23回。おしゃれワーキングガールに扮したひぃちゃんが、お仕事に対して心がけていることは?

本田仁美さんのポートレート1

シャツ¥5990・パンツ¥4990・ジャケット¥11990・靴¥8990/ザラ カスタマーサービス ピアス・リング/スタイリスト私物

お仕事には予習&復習が欠かせません

テレビ番組に出演させていただく時は、台本を読み込んで全体のイメージをつかんでおいたり、ファッション誌の撮影なら、その雑誌のモデルさんがどんな表情やポージングをしているのかをきちんと研究して、そこに自分の個性をプラスできるように意識したり。私はどんなお仕事も、念入りに準備して臨みたいタイプだと思います。

 

コンサートの前は、AKB48 Mailでファンの方たちに「どのあたりの席に座っていますか?」と質問して、ハッシュタグ“#ひいめーる”でSNSに投稿してくださっている皆さんからの答えを確認することも。時間を割いて会場に足を運んでくださった方々に少しでも楽しい気持ちになってほしくて、できるだけレスポンスを送ることを心がけているんです。

 

出演番組のオンエアは、欠かさずチェック。『ラヴィット!』は自分が出演していない時もよく見ていて、食リポのシーンがあると「こんな味の表現方法があるんだ!」って勉強になるんです。大喜利なども、「私だったらなんて回答するかな?」という目線で、心の中で参加しながら楽しく見ています。

 

1日の終わりに書いている日記で、その日のお仕事を振り返ることも。テレビの収録があった日の夜、お風呂に入っているタイミングで「あの時、こう言えばおもしろかったかも?」って気づくことも多いんです(笑)。最近は、思い浮かんだことをちゃんと収録中に発言できるようになってきたけれど、反省点よりも楽しかったことをたくさん日記に書けるよう、もっと成長していけたらいいな。

本田仁美さんのポートレート2

子どもだった12歳の私のお仕事観

AKB48のメンバーになった12歳の頃は、年齢的にも精神的にも、お仕事に対する考え方がまだまだ子どもでした。地元の栃木から東京に行くこと自体が新鮮で、どこか遠足みたいな気分があったと思うし、メンバーと泊まるホテルも、休息する場所というより楽しむ場所という感覚。だけど、活動を通していろいろな経験をさせていただくうちに、お仕事への向き合い方が大きく変わってきました。

 

そんな私がお仕事への姿勢が素敵だなと感じる方の一人が、小嶋陽菜さん。アパレルブランドやカフェなどのプロデュースはとても華やかに見えるけれど、その裏にはきっと、スタッフの皆さんと打ち合わせを重ねたり、試行錯誤したりという過程があるはず。私もそんなふうに、実現したい目標に向かって意志を強く持って努力を続けられる人になりたいなと思います。

本田仁美さんのポートレート3

Profile

●ほんだ ひとみ 2001年10月6日生まれ、栃木県出身。ニックネームは“ひぃちゃん”。2014年、AKB48 Team8 全国一斉オーディションに栃木県代表として合格。2018年10月には日韓合同グローバルグループ・IZ*ONEのメンバーとしてデビューを果たし活躍する。自身がプロデュースするアイシャドウパレットをNOTONEから発売中。AKB48の59thシングル『元カレです』(5月18日発売)では初めてセンターを務めることが決定! Instagram(@10_hitomi_06)、Twitter(@hnd_htm__1006)、TikTok(@hondahitomi_1006)もチェック。

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モデル/本田仁美(AKB48) 撮影/野田若葉(TRON) ヘア&メイク/吉﨑沙世子(io) スタイリスト/松尾正美 取材・文/吉川由希子 撮影協力/アワビーズ プロップス ナウ 

アビステ/03-3401-7124 KITER/https://kiter.shop ザ・ウォール ショールーム/03-5774-4001 ザラ カスタマーサービス/www.zara.com

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