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2022.09.20
実際に働いている人でないと分からない業界事情を知ることができると好評の連載! 今回は専門商社で事務職として働くOGに根掘り葉掘り聞いてきました!
勤務地 | 東京都 |
仕事内容 | 「建設機材の卸しをメインに、施工店とともに工事なども行う、建築系の専門商社で事務作業を担当しています。私が所属しているのは販売部。営業担当者から指示を受けて、ホームセンターや工務店への受発注や、売り上げの計上、見積書の作成などが主な業務です」 |
給料 | 【初任給】17万円 【現在】18万円 「終業後、服飾系の夜間学校に通うために、残業の少ない今の会社を選びました。繁忙期も、先輩が協力してくれるおかげで残業はほぼありません」 |
残業の有無 | 平均2時間/月 |
ボーナス | 30万円/年2回 |
有給休暇 | 年11日 「有休は10日から毎年1日ずつ増えていくので現在は11日です。部署内の事務職社員4人で休みがカブらないように調整すれば、いつでも休んでOK」 |
「大学で力を入れていた演劇サークルで、裏方である衣装を担当していた経験から、誰かのサポートをする仕事をしたいと考えていました。当初は芸能事務所のマネージャー職や保険会社を主に受けていましたが、就活を続けるうちに、衣装作りを本格的に学びたいという気持ちが日に日に大きくなって。夜間の専門学校に通いながら働ける環境を模索したところ、一般的に残業の少ないと言われている事務職に辿り着きました。
就職をせずに日中の専門学校に入学することも検討しましたが、せっかく4年制の大学に通わせてもらったし、1度しかない新卒のタイミングできちんと就職したかった。正社員として働いた経験を持っていた方が、専門学校を卒業した後の進路も幅広く選べるだろう、という思いもありました。私のように、他にやりたいことがあって就活をするべきか悩む人は多いと思いますが、遅れを取る前にとりあえず始めておくと安心です。途中でいくらでも方向転換できるので、後悔のないように、じっくり決めることをおすすめします!」
「私が勤務する支店には事務職の女性が20名ほどいて、毎日みんなでランチをするほど仲良し♪ お土産交換も定番で、旅行に行くと必ず、会社で配るための大きな箱入りのお菓子を買って持参。会社に届いたお中元などのお菓子をいただくことも多く、日々のおやつには困りません(笑)」
「同じ部署の事務職4名のLINEグループはありますが、基本は電車が止まってしまったときや体調が悪くてお休みするときなど、業務連絡の手段として使用しています。社員間の仲は良いですが、勤務時間外にLINEで会話することは少なく、程よい距離感です。お昼は会議室に集まり、持参したお弁当をみんなで食べることが定番。それぞれの悩みや、休日のデートの予定など、ガールズトークで盛り上がっています。素敵な先輩ばかりで、優しいお姉ちゃんのような存在です!」
「人生は一度きりだから、やりたいことがあるなら諦めずに貫いてほしい! 大学卒業後に学校へ入り直す人はほとんどいないし、就活時はとても悩みました。両親に申し訳ないと思っていたけど、勇気を出して相談したら快く応援してくれたんです。いろんな方法を模索したおかげで、今、最高に充実した毎日を過ごせています♪」