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No.056 ごっふぃーのブログ

No.056 ごっふぃー

No.056 ごっふぃー

大学4年生/兵庫県出身

身長:158cm
推し:おそ松さん

イエベ春
映画、アニメ、ミステリー小説

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【必見】大学生が選ぶ、大学生のうちに見るべき映画3選

大学時代は「人生の夏休み」とも呼ばれる自由な期間。
同時に、大人になるための準備期間でもあります。
働くってどんな感じ?
人生を豊かにするには何が必要なの?
どれだけ考えても、大学生がさまざまな社会人と関わる機会はあまりないし、なかなか想像しづらいですよね。
そこでオススメなのが、映画を見ること。
映画は非日常のハラハラドキドキを与えてくれるとともに、知らない誰かの人生に触れられるツールでもあります。
そこで今回は、大学生の目線から「大学生のうちに見ておいてよかった!」と思う映画を3つご紹介!
普段関わることのない世界観に、ぜひ触れてみてください!

社会人のつらさを実感「クリムゾン・タイド」(1995)

『クリムゾン・タイド』ディスク

あらすじ

原子力潜水艦の内部で起こる、正義と信条が交錯する物語。
冷戦終結直後のロシアで反乱が発生した。
反乱軍は核ミサイル保有基地まで制圧し「こちらの要求を飲まなければアメリカに核を落とす」と脅迫。
まさに一触即発の状態に。
これを受けてアメリカ政府は、原子力潜水艦「アラバマ」を秘密裏に出撃させる。
そのミッションは、政府の指示にしたがって、反乱軍が核を撃つ前に彼らを核ミサイルで攻撃すること。
しかし重要な局面で通信アンテナが故障し、政府からの指示を受信できなくなってしまう。
核ミサイル発射の判断は「アラバマ」に委ねられた。
核を撃つか、撃たないか……
乗組員たちの、正義を懸けた争いが始まる。

出演

デンゼル・ワシントン
ジーン・ハックマン 他

配信

ディズニープラス

おすすめポイント

〇組織で仕事をする大変さがわかる

映画の王道は、正義のヒーローが絶対悪を倒す勧善懲悪モノ。
ですが現実には、絶対悪なんてほぼ存在しません。
この映画にも悪者は出てきません。
みんな自分なりの正義を持っていて、それが対立した結果、相手が悪者に見えてしまうだけなのです。
核を撃つべき派の意見も、撃たないべき派の意見も、どっちもわかるからこそ難しい。
そのなかで相手と擦り合わせるのか、はたまた自分の意見を押し通すのか……
組織で働く大変さが身にしみてわかります。

〇上に立つ者の大変さがわかる

潜水艦の中で、艦長の命令は絶対。
部下たちは艦長に逆らうことができません。
しかし口答えNGなのは、ただ艦長が偉そうにしたいからではありません。
チームをしっかり統率して滞りなくミッションを遂行させることが、部下を守る1番良い方法だからです。
就職したとき、下っ端の私たちには上司がただ偉そうにふんぞりかえっているだけに見えるかもしれません。
ですがこの映画を見ると「上に立つ人も大変なんだなぁ……」としみじみと思います。

金融志望は必見! 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(2015)

あらすじ

リーマンショックで世界経済が崩壊するなか、それを逆手にとって大金を得た男たちの、実話に基づいた物語。
2005年頃、証券会社や投資銀行の儲け戦略により、住宅価格が高騰。
証券マンたちが大手を振るなか、マイケル・バーリ(クリスチャン・ベイル)やジャレド・ベネット(ライアン・ゴズリング)など一部の投資家は、この住宅市場バブルの崩壊を予期していた。
そして来たるべき金融危機に備えて、時代に逆行した投資を始める。
周囲にバカにされながらも、自分の信じた道を突き進む男たち。
果たして、最後に笑うのは誰なのか……?

出演

クリスチャン・ベイル
ライアン・ゴズリング
スティーヴ・カレル
ブラッド・ピット 他

配信

U-NEXT
Amazonプライム
ディズニープラス 他

おすすめポイント

○リーマンショックが起きた原因がわかる

リーマンショックが発生したのは2008年。
当時小学生だった私は事の重大さがわからず、大人になっても「なんかすごくやばい出来事」としか認識していませんでした。
この映画を見れば、リーマンショックの概要や原因が、人に説明できるほど理解できます。
それと同時に、他人の夢を食い物にするアメリカ金融業界の闇にも触れることに……

○金融の基礎がわかる

空売り、サブプライムローン、CDS、CDO……
専門用語が多く、なかなか理解しづらいのが金融の世界。
私も意味を調べようとしたことがありましたが、文字の説明だけじゃ難しくて、結局わからないままになっていました。
この映画では、専門用語を噛み砕いて説明してくれる上に、実際の取引場面を目で見られるので、敬遠されがちな金融業界への理解が深まります。
特に、金融業界での就職を希望する人は必見!
と言っても字幕で内容を追うのはなかなか難しい。
普段は字幕派の人も、この映画は吹き替えで見るのをオススメします。

生意気な若者を一刀両断「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)

『グッド・ウィル・ハンティング』ディスク

あらすじ

互いに深い傷を負った若者と初老男性の、ヒーリングストーリー。
天才的な頭脳を持ちながら、一介の清掃員としてハーバード大学で働くウィル・ハンティング(マット・デイモン)。
彼は、幼い頃に虐待を受けた影響で、殻に閉じこもったまま21歳を迎えようとしていた。
ある日、ハーバード大のランボー教授がウィルの才能を見抜き、彼に数学の特別講義と心理カウンセラーによるセラピーを受けさせるように。
特別講義は順調なのに対し、セラピーは数々のカウンセラーが匙を投げるほど難航した。
ランボー教授は最後の頼みの綱として、友人の心理学教授、ショーン・マグワイヤ(ロビン・ウィリアムズ)にセラピーを依頼する。
妻を亡くし傷心中のショーンは、依頼を断ろうとするが……

出演

マット・デイモン
ロビン・ウィリアムズ 他

配信

U-NEXT
Hulu 他

おすすめポイント

◯いろんなことに挑戦してみようと思える

主人公のウィルは頭が良いぶん、本を読んだだけですべてを知ったような気になっている、生意気な青年。
ウィルほど賢くなくとも、今の若者はSNSやニュースで多くの情報に触れているだけに、彼と同様、頭でっかちになっている人がたくさんいるように感じます。
かく言う私もその1人。
天邪鬼なウィルが自分と重なり、彼のイタい言動に「私って客観的にはこんな風に見えてるのかも……」と何度も目を背けたくなりました笑
ショーンの助言のもとでいろいろなことに挑戦し、喜びも苦しみも身をもって知ることで、新しい景色を発見できたウィル。
実際にいろんなことに挑戦し、自分の経験として蓄えることが大事なんだなと実感しました。

◯人との関わりを大事にしようと思える

愛のない家庭で育ったせいで、人を素直に愛することができないウィル。
それどころか、大切な人に捨てられる怖さから、歩み寄ろうとする人を自ら突き放してしまいます。
ショーンはそんなウィルを「臆病者」と一喝し、大切な人をまっすぐに愛することの重要性を教えます。
コロナ禍で制限された大学生活。
対面授業もサークルもないなかで友達づくりがうまくいかず、「もういいや」と人間関係を諦めてしまった方もいると思います。
誰かに拒絶される苦しみや大切な人と別れるつらさを味わうくらいなら、孤独でいた方が自由で楽だという意見もよくわかります。
ですが1人では、大きな喜びや愛を感じることはできません。
人生を豊かにするには、恐れずに人と関わることが必要なんだと教えてくれる映画です。

まとめ

いかがでしたか?
映画の登場人物は、その仕事観も人生観も十人十色。
たくさんの映画を見ていれば、自分の世界をぱぁっと開いてくれる考え方に出会えることがあります。
将来について真剣に考える大学時代に、この感覚を経験することが、とても大事だと私は思うのです。
みなさんも大学生のうちにいろんな映画を見て、知らない世界に触れてみませんか?

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