ロング時代もあったけど、周囲のアドバイスで短めのボブに
「欅坂46でデビューした頃は、胸くらいのロングでした。でも、スタッフの人たちに『切ってみたら?』ってすすめられたのをきっかけにヘアチェンジをしたんです。最初言われた時は『えー!』って思ったけど(笑)、結果的に自分でもしっくりきて、切ってよかったなって。そこからずっと肩~鎖骨辺りを行ったり来たりする長さをキープしてきたのは、アイドルという職業上、イメージづける意味もあったんですよね」
読者から理佐への質問を募ると、「外ハネの
スタイリング方法が知りたい」との声が殺到!
2019年11月号 撮影/熊木優(io)
2020年に少し伸ばしてみたものの、やっぱり今の長さがいいなって
「コロナ禍の自粛をきっかけに伸ばしてみた時期もあったけれど、結局今の長さがなんだかんだで落ち着くみたい。美容室で私の写真を美容師さんに見せて、そのままオーダーしてくれる人もいるって聞いて、すごくうれしいです。ちなみに私と言えば“外ハネ”が定着していますが、正直これは……セットがラクだからです(笑)」
鎖骨下くらいまで髪を伸ばしてた頃。
2020年9月号 撮影/柴田フミコ
「実は髪の毛が広がりやすいので、後頭部やハチにボリュームが出ないように梳いてもらっていたり、顔回りや毛先もレイヤーが入っているけれど、広がらないようにお願いしているんです。あと、ポイントは前髪! 生えグセで持ち上がりやすいので、その分を考慮して目の下ギリギリの長めに切ってもらってます。そうすると、コテをスッと通して丸みをつけて、ヘアオイルで軽く束感を出すと丁度いい具合に。しっかり目が見えるよりも、雰囲気が出るかな?って自分では思ってます」
髪はファッションの一部。カラーもその視点でオーダーしています
「いつも美容室で『赤みのない透明感のある感じで』とお願いしています。普段はゆるいメンズライクなカジュアルな服が多いので、あまり赤みのないアッシュ系のカラーのほうが似合う気がするんですよね。私にとってヘアは、よりファッションを楽しむためのコーディネートの一部。だから、トータルで考えるようにしてます。ただ、もうずーっと染めているから、一度真っ黒にしたい欲がわいているところです!」
今のカラーは、私服の好みにもノンノで
担当しているテイストにもぴったり。
2022年10月号 撮影/東京祐
「もう、ここ5~6年くらいこの髪型なので、実はそろそろ新しい髪型にしたいんですよね。 毎回美容室に行く時は『よし、今日こそ新しいスタイルにするぞ!』って意気込んでいくんですけど、いざ鏡の前に座ると……ね(笑)。本当は黒髪ショートで前髪ぱっつんとかやってみたい。あとはワンレンロングも! なかなか勇気が出ないけど、いつか……いや、近々!?」