【コンシーラーパレット】涙袋の作り方、小鼻や頬の赤みなど、疑問にプロが回答！

美肌メイクに欠かせないコンシーラーだけど、肌悩みはきれいに隠せている？ 万能コンシーラーパレットの使い方をマスターしたら、クマ＆ニキビのカバーはもちろん、立体感アップまで1アイテムで思いどおり！

今月の先生は……

ヘア＆メイク

イワタユイナさん

ロジカルにメイクを組み立て、最小限のプロセスで理想の肌を作る人気ヘア＆メイク。ノイズレスなのにちゃんと素肌っぽいベースメイクに定評あり。

もっとコンシーラーパレット上手になる質疑応答

より広範囲のお悩みカバー法や乾燥対策、立体感アップなどの応用テクニックまで、丁寧にお答えします♡

コンシーラーパレットでぷっくり涙袋は作れる？

▷ 陰影の作り方をマスターして、存在感のある涙袋を！
「塗り方を工夫すれば、明るめベージュとオレンジ系の2色だけで、自然かつ立体的な涙袋が完成！」（イワタさん・以下同）

A ベージュ系プラスオレンジ系＆ハイライトカラーがそろった多色コンシーラーパレット
使いやすい濃淡2色のベージュと、クマ隠しなどに役立つオレンジ系、立体感アップも狙えるハイライトカラーがセットに。チップ・ブラシつきで便利。

トーンパーフェクティング パレット 01￥4950／コスメデコルテ

01 明るめベージュ（●）を細めのブラシに取り、涙袋の幅に合わせて黒目の下に点置き。

02 黒目下から目頭に向けて、ブラシを細かく動かしながらコンシーラーを塗り広げていこう。

03 黒目下から目尻に向けても02と同じようにブラシを細かく動かしコンシーラーをのばす。

04 オレンジ系（★）を細めのブラシに取り、涙袋の下に横幅約1cmの細い線を描き影を作る。

時間がたってもヨレさせない方法は？

▷下地→コンシーラー→ファンデーションの順に！
「下地を塗ったらコンシーラーで7割程度悩みをカバー、その後ファンデーションで仕上げれば一体感が生まれて崩れにくく」

小鼻や頬の広範囲の赤みも隠したい！

▷密度の高い丸筆で塗り広げるのが◎
「点ではなく面で広がった色ムラ悩みには、コンシーラーを均一に密着させる丸筆を使って」

使うのはコレ！

（左）どんな凹凸にもピタッとフィット。ブラシで定着させれば明るめのベージュも白浮きしない。

フィンガーコンシーラーブラシ￥3960／ADDICTION BEAUTY

小鼻の赤み

01 明るめベージュ（●）を丸筆の先端に取り、小鼻のカーブに沿うようにのばす。小鼻のつけ根ギリギリにのせるとたまりやすいので、キワから2mmほど離して。

02 01で置いたコンシーラーを、鼻の頭に向けてくるくると小さく円を描きながら、磨くように広げる。赤みだけでなく、気になる毛穴までなかったことに。

頬の赤み

01 明るめベージュ（●）を丸筆に取り、写真の3か所にオン。初めに点置きすることで、気になる部分をムラなく均一にカバーできる。

02 点置きしたコンシーラーをくるくると塗り広げていく。強くこするとより赤みが目立ってしまうので、丸筆の先端のみを使って、軽いタッチをキープして。

2024年10月号掲載