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初心者メイク
2025.03.25更新日:2025.03.26
顔なじみナチュラル眉の作り方
平行眉、アーチ眉……これまでいろいろなトレンドがあったけど、今の理想は顔から浮かずどんなメイクもそっと引き立てる、"私"になじむナチュラル眉♡
今なりたい
“顔なじみナチュラル眉”ってこういうこと
ニット¥18700/マルディメクルディジャパン イヤリング¥110000・イヤカフ¥17600・リング¥36300/アガット
ツヤを出して主張させるのではなく、ソフトマットなアイテムで優しげな印象にコントロール。眉の存在感を控えめに整え、表情に溶け込ませて。
“顔なじみ”を重視するなら、色もとことんニュートラルに。モカブラウン~グレージュ系を選ぶのがおすすめ。
地眉より2トーン明るく見えるアイテムを選ぶと、地眉と重なった時、結果的に1トーン明るい発色に。ぱっと見「明るすぎ?」 と思うくらいが、眉に程よい抜け感が生まれ、好バランスに着地するよ。
“顔なじみナチュラル眉”
超詳細レシピ
地眉の形を生かしつつ、眉全体のトーンをふわっと明るく整えることを意識。パウダー3色の使い分けでのっぺり見せず、自然な立体感も叶う!
Used items
細×太ブラシつきの3色パウダー
A どんな眉色にもフィットする3色のグラデーション。ダブルエンドのブラシが使いやすい。
ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-4¥1210(編集部調べ)/カネボウ化粧品
細い毛を捉えるスクリューブラシ
B 柔らかなブラシが眉をしっかり捉え、毛流れを整える。仕込み~微調整まで活躍する眉メイク成功の立役者。
ソフトカーブスクリューブラシ¥550/ロージーローザ
パリッと固まらない眉マスカラ
C 今っぽい抜け感カラーで、眉を固めることなくふんわり質感をキープ。
デジャヴュ アイブロウカラー モカグレージュ¥880/イミュ(3月21日発売)
眉下にはみ出す毛だけを処理
眉頭と眉尻をつないだガイドラインから下にはみ出す毛があれば、そこだけハサミや毛抜きで処理を。
1 専用ブラシで毛流れを整える
毛流れに沿ってスクリューブラシでしっかりとかし、クセをリセットしてメイクがノリやすい状態に。
2 フェイスパウダーをさらりとオン
無色タイプのフェイスパウダーを眉にのせて、スキンケア後に残った水分や油分などをオフしておく。
3 淡い色で全体をトーンアップ
無色タイプのフェイスパウダーを眉にのせて、スキンケア後に残った水分や油分などをオフしておく。
眉頭からのせるのは避けて!
ファーストタッチが一番濃く発色するから、眉頭や眉尻でなく、毛が密集する中央部分からのせるべし。
4 中間色で生えムラを整える
★を細ブラシに取り、毛が生えていなくて隙間ができている部分を埋めるようにパウダーをのせていく。
5 黒目上部分に影を仕込む
細ブラシに▲を取り、眉のフレーム下部、黒目上の部分にだけ重ねて陰影を。これが程よい立体感に。
6 軽いタッチで毛並みを整える
スクリューブラシで眉頭~眉尻まで優しくブラッシング。地肌までこすると色が落ちてしまうので注意!
7 マスカラ液をティッシュオフ
マスカラのブラシを取り出したら、眉にぼてっとつかないように軽くティッシュオフして液量を調整。
8 眉が濃い中間からカラーリング
毛が密集し、一番濃く見えやすい中間からマスカラを。毛流れに沿って眉尻側、眉頭側の順に色づけて。
9 ブラシでなじませたら完成♡
仕上げにマスカラのテクスチャーを均一にならすイメージで、スクリューブラシで軽くとかそう。
さりげなさを極めた“忘れ眉”を実現!
専属読モnon-no girlsも“顔なじみナチュラル眉”に!
薄め&細め眉タイプ
non-no girls 水瀬紗彩耶さん
シャツ¥19800/louren イヤリング¥4620/サンポークリエイト(mimi33)
眉が細いうえ形に左右差もあり、足りない部分を描き足すとそこだけ悪目立ちしてしまうことも。淡いトーンなのに生えムラも左右差もキレイに整い、なんだか顔立ち自体が大人っぽくなった気がします。
水瀬さん
▼素の眉
▼セルフメイク眉
▼顔なじみ眉
リキッドアイブロウで1本ずつ描き足す
眉尻を気持ち長めに設定する
薄く細い眉は毛が足りない部分が多いため、パウダーではなくリキッドで繊細に描き足すことで地眉のような自然さに。太さを出した分、眉尻にも長さをプラスするとさらにバランスアップ。
基本の3品にリキッド&幅広ブラシをプラス
(右)超極細筆。
サナ ニューボーン シューティングリキッドアイブロウ 01¥1100(編集部調べ)/常盤薬品工業 お客さま相談室(サナ)
(左)太い側を使用。
ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ¥770/ロージーローザ
基本のプロセス3をワイドなブラシにチェンジ。自然な太さのある眉に。
基本のプロセス4を極細リキッドで。眉尻までリアルに描き足して、より自然に。
トーンを均一にそろえるため、基本のプロセス8ではマスカラを念入りに塗り込む。
三角眉タイプ
non-no girls 亘理舞さん
ブラウス¥17000/バナナ・リパブリック
バランスの正解が分からず自分では処理できなかったけど、コンシーラーならプレッシャーなく山を削れます(笑)。眉に合わせ目元もナチュラルが定番でしたがこれからはアイメイクの幅が広がりそう!
亘理さん
▼素の眉
▼セルフメイク眉
▼顔なじみ眉
眉用コンシーラーで山をなだらかに
先にマスカラ、後からパウダーの順で
眉山から眉尻にかけてのボリュームがとてもキュートだけど、なじみ度を高めるなら眉用コンシーラーを。量も太さもしっかりあるから、パウダー前にマスカラでトーンアップするのが正解。
基本の3品に眉用コンシーラーをプラス
まるで脱色したようなハイトーンに。眉の存在感をカモフラージュし、思いどおりの眉形&眉色が叶う。
キャンメイク コンシーラーブロウマスカラ 01¥748/井田ラボラトリーズ
眉山の削りたい部分にマスカラタイプの眉用コンシーラーを塗って、擬似脱色。
基本のプロセス2の後にプロセス7〜9を差し込んで、まずは眉を明るく。
マスカラで明るさを整えた後、眉パウダーの▲と★を混ぜて生えムラを補う。
PRの推しコメントつき♡
殿堂入り&NEW FACEな眉名品カタログ
“顔なじみ”保証済み! リピ買い必至の殿堂入り&最新の注目眉アイテムを紹介。よさを知り尽くしたPR担当者による解説も必見!
トップス¥6930/dazzlin
植毛級の緻密なラインで繊細な眉尻が完成!
セザンヌ PR/小林さん
「どこに描き足したのか分からないほど自然な仕上がりに。ブランドロゴが隠れない位置で持つとちょうどいい力加減で描けます」
超細芯アイブロウ 08¥550/セザンヌ化粧品
リアルな繊細美眉が一日中消えずにステイ
エレガンス PR/大鷲さん
「コシのある筆でブレずに描け、ノーテクニックでも本物の眉と区別がつかない高クオリティに!」
アイブロウ リクイッド BR25¥3300/エレガンス コスメティックス
彩度を抑えた影色が目元にすっとなじむ
ルナソル PR/澁谷さん
「肌に自然に溶け込む色&処方。アイシャドウやラインとしても活躍」
ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN 02¥6050/カネボウ化粧品
一本で造形も質感も完璧にコントロール
KANEBO PR/松井さん
「ブラシでぼかすとふんわりとなじみ、陰影のある仕上がりに」
カネボウ アイブロウシェイドペンシル EP1¥4400/カネボウインターナショナルDiv.
超極細ブラシがうぶ毛やクセ毛も見逃さない!
アディクション PR/河村さん
「みずみずしい質感で、眉を固めずホールド」
アイブロウマスカラ マイクロ シェイプ フィクサー¥3080/ADDICTION BEAUTY
厚さ0.8mmの板状で細い線もブレずに描ける
キャンメイク PR/山口さん
「黄みを抑えてどんな眉色にもなじむ発色にも注目」
キャンメイク スタイリングエッジアイブロウ 01¥770/井田ラボラトリーズ
コンシーラーを搭載し立体的な美眉が完成
フジコ PR/大谷さん
「コンシーラーは眉のエッジを引き立てるほか、小鼻の赤み消しなどマルチに役立つ」
フジコ 美眉アレンジャー 03¥1650/かならぼ
ライトカラーが骨格まで美しく引き立てる
SUQQU PR/阿部さん
「右端のライトカラーを目頭や鼻筋に仕込むと、眉が顔全体になじみ、骨格まで美しい印象に。ブラシの使いやすさも◎」
3D コントロール アイブロウ 03¥7150/SUQQU
眉尻を囲むだけでのっぺり眉が立体的に
コーセー PR/平井さん
「眉回り用コンシーラーが油分が多いパーツにも密着し、余分な毛をカモフラ。メイク後の最終調整にも」
ヴィセ リシェ アイブロウエンハンサー¥1210(編集部調べ)/コーセー
眉だけでなく顔全体の陰影コントロールに
フーミー PR/松尾さん
「眉尻の描き足しにはもちろん、涙袋の影や、口角を上げるための仕込みにも大活躍。短い毛足には、筆圧で太さを変えやすいメリットも」
フーミー 眉尻ライナー¥1980/Nuzzle
ふんわり花開くような血色ピンクカラー
ジルスチュアート PR/山田さん
「ほんのり色づくニュアンスピンクがデイリーにも使いやすい」
ブルームニュアンス ブロウパレット 03¥3850/ジルスチュアート ビューティ
2025年5月号掲載
Staff Credit
Model:Ayaka Konno Photo:Yuri Hanamori(model) Ibuki Tamura(still) Hair & Makeup:Sayoko Yoshizaki(io) Styling:Miku Original Text:Chiiko Nozaki web direction:Manami Todoroki web design/Beeworks Co., Ltd