【シャネル N°5】あのマリリン・モンローが寝る時にまとう特別な香水

2021.08.21

もっと素敵な大人になるために
ドレスコードはシャネル N°5

【vol.4】

今年で100周年を迎える香水「シャネル N°5」。フレグランスの歴史を変えた特別な香りの伝説を、N°5にまつわる数字とともにお届けします。

シャネル N°5 オードゥ パルファムと横田真悠

1937"N°5のイメージビジュアルが生まれた最初の年"

"ガブリエル・シャネル自身が初めてのモデルに"

初のイメージモデルとなったのは、N°5を創ったガブリエル・シャネルその人。1937年、オテル リッツのワンルームで暖炉にヒジをかけて撮られた写真は、N°5の世界を体現する1枚として語り継がれています。

“あのマリリン・モンローが寝る時にまとうのは、N°5だけ”

『寝る時にまとうのは、N°5を数滴だけ』。1960年、マリ・クレール誌のインタビューでのマリリン・モンローの言葉は瞬く間に有名に。自分のために香りをつけるという、新たな概念を生み出しました。

“時代の顔であり続ける、N°5の広告キャンペーン”

1960年代に入ると、その時代の象徴とも呼べる女優をイメージモデルに抜擢。さらに写真や映画の世界で活躍するクリエイターが演出を手がけ、N°5の広告はモードの最前線として世界中の注目を集めるように。

©CHANEL マリリン・モンロー(1953)

©CHANEL マリリン・モンロー(1953)
©CHANEL ニコール・キッドマン(2006)

©CHANEL ニコール・キッドマン(2006)
©CHANEL マリオン・コティヤール(2020)

©CHANEL マリオン・コティヤール(2020)

シャネル N°5 オードゥ パルファム

50ml¥14300・100ml¥20350/シャネル

香りのみならず、広告キャンペーンも革新的なN°5。特定の花の調べにとらわれない自由でミステリアスなフローラルノート。そこから果てしなく広がる想像の世界をエポックメーキングなビジュアルで補完する。時代ごとのドラマや息づかいが感じられる歴代のラインナップをぜひチェックして。

2021年10月号掲載
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