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トレンドメイク
2025.10.09
夕暮れ時の彩りを、目に、頬に、唇にのせて——
黄昏(たそがれ)どきの秋色メイク
吹く風がひやりと冷たくなってきたら、メイクも衣替えのサイン。まばゆくも儚い秋の夕暮れを色にして、センチメンタルで忘れられない、大人の深みと奥ゆきを紡ぐような顔づくりを。繊細な彩りを柔らかにとけあわせ、一番美しい季節とひとつになる——。
Amber Twilight

ジャケット(参考商品)/MARBLE リング¥26400/ゲイザー(ノル)
じんわり温かな面影を紡ぐ、夕焼け色の頬とまぶた
コーラル、ピーチ、テラコッタ……。夕日が解き放つぬくもりで頬と目元を柔らかにつなげたウォームトーンメイク。沈みゆく瞬間の陽光に照らされたような表情が、あの人の胸を切なく焦がして。

1 ふんわりエアリーなのに眉の隙間をしっかりと埋められる、パウダーとペンシルのいいとこ取りのスフレタッチ。
フィル イン ザ ブランクス ブロウ パウダー ポマード 08¥4290/クリニーク

2 はれぼったく見えないよう計算された、絶妙な暖色のカルテット。
ヴァティック アイパレット EX17¥6820/セルヴォーク(限定品)

3 一本一本を隙なくボリュームアップして、羽のような濃密まつげに。
ラッシュクラッシュ 02¥4950/イヴ・サンローラン・ボーテ(限定品)

4 ほんのりつやめく質感で、毛穴や凹凸を光で飛ばす美肌見え効果あり。
バックステージ ロージー グロウ 103¥6380/パルファン・クリスチャン・ディオール

5 表情にふっとこなれ感をもたらす、ありそうでない白みのピンク。
シアーブリーズブラッシャー 03¥1650/CJ Olive Young Japan(wakemake)

6 唇も王道ブラウンだとシックになりすぎるので、ブラウニッシュピンクでハズしてフレッシュ感をプラス。しなやかに密着して心地いい。
ルージュ アリュール ヴェルヴェット 79¥6270/シャネル

7 イエローやグリーンの光が踊る、天然石のようなグレイッシュブラウン。
ネイルラッカー X09¥2420/THREE(限定品)

アイパレット(2)のピーチ色(D)をアイホールと涙袋にオン。ベージュ(B)をブラシで上の目のキワにのせ、パーリィなクリーム色(A)で下まぶたの上半分に光を集める。テラコッタ(C)は細チップに取り、はね上げシャドウラインを引く。眉は赤茶のパウダー(1)でしっかり描き、ブラウンマスカラ(3)を上下のまつげに。テラコッタのチーク(4)は笑って高くなる部分にふんわり横長に入れ、ペールピンク(5)を一回り大きく重ねる。唇にはリップ(6)をじか塗りし、指でポンポンたたき込んで。
2025年11月号掲載
Staff Credit
Model:Ayaka Konno Photo:Misuzu Otsuka(model), Ibuki Tamura(still) Hair & Makeup:Tomoe Nakayama Styling:Mari Tsujimura Composition & Original Text:Yukiko Ogawa web direction:Manami Todoroki web design/Beeworks Co., Ltd