INIらしさと新しさが詰まったアルバムが完成
西 1ST ALBUM『Awakening』のテーマは、ひと言で表すと“覚醒”。DEBUT SINGLEから3RD SINGLEまで“未知なる自分”を探し求めてきて、このアルバムでは覚醒してより輝く姿を見せられたら。
藤牧 INIといえば、サビの全員歌唱パートのインパクトと、印象に残るメロディだと思っていて。この1年で確立された、そういう“INIらしさ”が詰まったアルバムになってると思う。
許 僕は個人的にすごく好きな曲があって、それが『Dramatic』。今までにないサウンドがたくさん入っていて、1曲を通していろんな転調もあるから、ぜひ聴いてみてほしい。
松田 今回の収録曲には西くんと将吾さんが作詞に参加した楽曲もあって、すごいなと思った!
田島 レコーディングは、今までで一番スムーズで、楽しかった。最初の頃は進め方もよく分からなくてガチガチで臨んでたけど、少しずつ慣れて自分のペースでできるようになってきたかも。
木村 俺はレコーディングで実力不足を感じて、その悔しい気持ちが「頑張ろう」っていうモチベーションになった。
尾崎 俺は、レコーディングの時の記憶があまりなくて……。
木村 匠海は、ドラマの撮影があって忙しかったからね。
尾崎 みんなで歌を合わせる場にいられなくて、あとで大夢に「サビはどう合わせた?」って聞いて、教えてもらったり。
髙塚 ちょっとした歌い方のニュアンスを匠海に個別で伝えたね。
池﨑 俺と洸人と将吾くんはラップのイメージが強いけど、1曲だけその3人がラスサビで裏声レベルの高い声で歌うところがあって、めっちゃ難しかった。
西 でも、3人同時にレコーディングブースに入って、1個のマイクに向かって肩を組みながらシャウトレベルで声を出したのは、楽しかった!
佐野 そういうとり方、多かったよね。俺も5人くらいで一緒にとることがあって、みんなで輪になって歌った。
後藤 ライブで実際にお客さんを前にして歌ったら楽しいだろうなっていうのが想像できたよね。
木村 だからこそ、12月の初アリーナツアーが本当に楽しみ!
田島 ツアーの詳細を、3RD SINGLEのカムバックショーで発表した時は、うれしくて叫んだ。
髙塚 ツアーが始まるまでに、今の自分の中にある課題を解決できるように頑張らないと!
池﨑 地元での公演があるメンバーもいるし、とにかくMINIの皆さんに感謝を伝えられるような、そしてパフォーマンスや演出でめちゃくちゃ楽しめるようなライブにしたい。
許 僕は今回のツアーで回る都市は全部行ったことがあるんだけど、その時は大学生の旅行としてだったから、今度はライブをしに行けるっていうのが感慨深い。
佐野 普段遠くて会えないMINIの皆さんにもたくさん会って、楽しい思い出をいっぱい共有できたらいいなと思ってるので、楽しみにしていてください!