ビューティー部

No.018 たかな

ツヤorマット? パウダーハイライトの違いをまとめてみた【セザンヌ・mude】

2025.04.17

みなさん、こんにちは。

non-no大学生エディターズのたかなです。

今回の記事は、パウダーハイライトの比較。

これまではハイライト=ツヤのイメージでしたが、数年前からマットに仕上がるハイライトも人気ですよね。

しかし、使い方がわからない、どれがいいのかおすすめを知りたいという方も多いと思います。

ツヤ系もマット系も定番化したハイライト戦国時代。

私が普段のメイクで使っているアイテムで、違いをまとめてみようと思います。

それでは、スタート♪

パウダーハイライトとは

パウダーハイライト セザンヌ mude(ミュード)
左:ツヤに仕上がるセザンヌ/右:マットに仕上がるmude

ハイライトは、肌の色より明るい色を使って光を集め、立体感や明るさを演出するもの。

パールやラメと、明るい色の組み合わせでできています。

パールやラメが多いとツヤに、少ないと色だけで明るさを出すのでツヤが控えめ(マット)に仕上がりやすいです。

形状としてよくあるのは、パウダーと固形。

パウダーはプレスト、固形はスティックが多いです。

今回扱うのは、パウダータイプ。

スティックタイプと比べると、薄づきでぼかしやすいのが特徴です。

一般的に、初心者でも使いやすいと言われています。

比較条件

今回の比較条件は2つです。

条件① ベースメイクは統一し、ハイライトのみ変える。

パウダーハイライト 比較条件
上:左から、乾燥さん、hince(ヒンス)、セザンヌ、mude(ミュード)/下:上から、matsukiyo、ロージーローザ

統一アイテムは、ベースメイクの化粧下地とファンデーション。

・化粧下地:乾燥さん「保湿力スキンケア下地

・ファンデーション:hince「セカンドスキンメッシュマットクッション」21アイボリー

比較アイテムは、セザンヌとmude(ミュード)です。

・ツヤ系:セザンヌ「パールグロウハイライト」01シャンパンベージュ

・マット系:mude「フラッターブラッシャー」00シースルーベール

条件② 手の甲にアイテムを使用し、iPhone 12の外カメラ・自然光のみで撮影。

塗り方は、指塗り、硬めのブラシ、軟らかめのブラシ。

・指塗り:薬指

・硬めのブラシ:matsukiyo「アイシャドウブラシセット」ブラシ小

・軟らかめのブラシ:ロージーローザ「アイシャドウブラシセット」ブラシ小

塗る場所は、ベースメイクは手の甲全体、ハイライトは手の甲の筋張った部分です。

iPhone 12の外カメラを使って、自然光のみで撮影しました。

ツヤ系:セザンヌ「パールグロウハイライト」01シャンパンベージュ

セザンヌ パールグロウハイライト 01シャンパンベージュ
パールグロウハイライト 01シャンパンベージュ ¥660/セザンヌ
セザンヌ ハイライト 使用画像
上から、指塗り、硬めのブラシ、軟らかめのブラシ

それぞれの箇所でまんべんなく塗った後、左から右に広げました。

指塗りだと、狙った箇所にしっかりつきやすく、密度と輝度が高く感じられます。

軟らかめのブラシだとふわっとついて重ねると磨いたような印象に。

硬めのブラシは、指塗りとやわらかめのブラシの中間のような仕上がりになりました。

セザンヌの特徴

アイテムの色自体がベージュということもあり、肌なじみがいいと感じます。

特徴は、面で反射するようなパールのツヤ。

光を集めて塗った場所に高さを出すので、写真でも盛れます◎

注意したいのは、つけすぎです。

かがやきが強いので、つけすぎるとテカリに見えたり、顔全体が膨張して見えたりする可能性も(汗)

おすすめの使い方は、指や硬めのブラシでピンポイント。

私がよく使う場所は、鼻根、鼻先、涙袋、上唇、あご先です。

離れ目が気になる場合は、目頭もいいと思います。

また、パールやラメが入っているアイテム全般に言えることですが、塗ることで毛穴が目立つと感じることも。

その場合は、毛穴悩みが少ない部分に使ったり、粒がより小さいものにしたりすると◎

ツヤ系ハイライトはパールやラメの光り方にアイテムの個性があります。

面で光るような光沢感が好みならパール多め、よりキラキラとした華やかさが好みならラメ多めのアイテムがおすすめです。

マット系:mude「フラッターブラッシャー」00シースルーベール

mude(ミュード) フラッターブラッシャー 00シースルーベール
フラッターブラッシャー 00シースルーベール ¥2,145/mude
mude(ミュード) 使用画像
上から、指塗り、硬めのブラシ、軟らかめのブラシ

ツヤ系と同様に、それぞれの箇所でまんべんなく塗った後、左から右に広げました。

粉質は、セザンヌと比べるとやや硬めで粒子が細かいです。

指塗りや硬めのブラシだと削るように取れてしまうので、軟らかめのブラシのほうが使いやすかったです。

mudeの特徴

色自体は明るいですが、薄づきのおかげで浮かずに高さを出してくれます。

公式では「ほんのりピンクの発色(「商品の説明」参照)」とあるので、真っ白ではない色味も浮かない要素の一つかもしれません。

一度で仕上げるというよりも、何度か重ねて明るさを出すと◎

仕上がりはふわっとマット。

チークとして発売されているアイテムだけあって、広範囲に使っても毛穴が目立ちにくいと感じます。

私がよく使う場所は、鼻筋、小鼻の横。

鼻筋は、鼻根と鼻先に入れるツヤ系ハイライトのベースとして入れています。

小鼻の横は、影の部分を明るくする(陰に見せない)ことで鼻が小さく見える気がしてお気に入り◎

ファンデーションやコンシーラーで赤みをカバーしてから使うとより効果を感じられます。

メイク直しのくすみ飛ばしにもいいと思います。

マットハイライト選びのカギは、自分の肌色との差。

色で明るさを出すので、暗いとハイライト効果を感じられず、明るいとやりすぎに感じます。

私の場合、ベージュに近いとなじみすぎ、真っ白だと浮いてしまいました。

テスターで自分にとってちょうどいい色を探すのがおすすめです。

違いを表にまとめてみた

ツヤ マット ハイライト 比較 表

今回比較したセザンヌ「パールグロウハイライト」とmude「フラッターブラッシャー」の特徴を表にまとめてみました。

私は両方とも使ってメイクをすることが多いですが、寝坊したときはセザンヌだけ、ポイントメイクを際立たせたいときはmudeだけなど、その日の状況やメイクによって片方のみを使うこともあります。

それぞれの特徴を参考に、自分のメイクに合わせて選んだり、組み合わせたりしてみてくださいね。

おわりに

パウダーハイライト比較、いかがでしたか?

ツヤ系もマット系もいろいろなブランドから出ています。

例えば…

・ツヤ系:エクセル、Cipi Cipi、b idol、rom&nd、ヴィセ

・マット系: muice、チャコット

※マット系は、チークやパウダーなど、カテゴリーがハイライトではないものでもマットハイライトとして使用されることがあります。

また、ツヤ・マットのハイライト、シェーディング、チークなどが一緒に入ったパレットタイプもあります。

ぜひお店でテスターして、自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね!

それでは、また次の記事でお会いしましょう ( ´Д`)ノ~バイバイ

  • 出身地

    鹿児島県出身

  • 身長

    152cm

  • 学年

    OGエディターズ

  • 推し

    桜田ひよりちゃん・乃木坂46

好きなこと:読書、美容、アニメ鑑賞
パーソナルカラー:イエベ秋
骨格タイプ:ウェーブ
肌質:敏感にかたむきがちな乾燥肌
日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ 取得

関連記事

ビューティー部の新着記事

VIEW MORE

たかなの新着記事

VIEW MORE

Icons made from svg iconsis licensed by CC BY 4.0