【ハイキュー‼の日】赤葦京治に魅せられる

2022.08.19更新日：2022.09.25

週刊少年ジャンプで連載されていた、集英社の大人気コミック『ハイキュー‼』

本日、8月19日は、ハイキューの日です。
ハイキュー万歳！最高！って声を大にして言う日です。

わたくし、そらは、ハイキュー大大大好きです。
プロフィールに、至福の時間である漫画とアニメについて「生き様に触れる瞬間が好き」と書いていますが、この作品はまさに。
キャラクターの描き方、生き様がすばらしいです。みんな主役なんです。

ずっとずっと語っていたい。
ですが、
今回は、その思いの丈を、二大推し「及川さん」「赤葦」を軸にお話していきたいと思います。

▽▽「及川さん」の記事はこちらから▽▽

【ハイキュー‼の日】及川徹に憧れる

プロフィール

梟谷は東京の強豪校で、全国でも勝ち進む実力を持っています。そのセッターを担う重圧。
そのうえ、赤葦は、２年生にして副主将を任されています。

彼の普通さと変人さ。
ここに魅力があります。
ここに責任を全うするソースがあります。

そらプレゼンツ３シーン

たくさんたくさんあるのですが、ネタバレを回避するためにも、３つに厳選しました。

だって赤葦だもん　—38巻332話

これは、赤葦を語る上で重要な人物・木兎光太郎の言葉です。
彼は梟谷のエースで、赤葦が梟谷に入学するきっかけとなったスターでもあります。

珍しく不調に陥った赤葦は、交代させられます。
他の選手が「赤葦だいじょうぶかな」と心配する中、木兎さんは心配することなく力強く一言。
「だって赤葦だもん」

ごちゃごちゃ理由を並べ立てることなく、この一言で説明できるって、木兎さんがどれほど赤葦に信頼を寄せているか分かります。

絶好調の木兎さんは見ていてとても気持ちが良いですから　—28巻244話

テンションの上げ下げが激しい「しょぼくれモード」木兎さんを復活させて、一言。
木兎さんには、マインドを整えくれる赤葦が、
赤葦には、スターの背中を見せてくれる木兎さんが、
必要で、互いに導き合っているのだなと思います。

木兎さんをスターだと思ってる辺りは、変人。
でも、赤葦の木兎さんリスペクトはとても真っすぐに伝わってきます。

たしかに、木兎さんには一生勝てる気がしない（笑）

ありがとうございますいつも通りです　—38巻335話

この言葉は、赤葦のトスがよかったと称賛する仲間への発言です。

いつも通りを供給すること、自分のやれることをやること。試合で、しかも全国大会の場で、ちゃんと責任を全うできる赤葦。

すごいのに、すごいと自覚しない変人さ。
タスクフォーカスの赤葦は、梟谷を支えます。

赤葦京治に魅せられる

木兎さんへの変わらない尊敬をもって。
冷静で淡々と。でも熱く凛々しく。

バレーボールを通した、赤葦京治としての成長がある。
どのような形かでバレーボールに触れた『ハイキュー‼』の全キャラクターが、人として「成長」していく。作品、最大の魅力だと思っています。

さいごに

連載開始から10周年を迎えた『ハイキュー‼』
さまざまなお祝い企画、一ファンとして、本当に本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです。

先日、情報解禁となった「ハイキュー‼ FINAL」
待ち焦がれていました！感激です！
どこがどう描かれていくのか、ファン一同そわそわしているところですが、大スクリーンで、タスクフォーカス・赤葦みたいです！何卒！

長く愛され、これからも愛されていく作品だと確信しています。ハイキューの世界線が色褪せることはないですから。