エンタメ部

No.038 ゆい

今話題の映画「SABAKAN」を見てみた。

2022.10.29更新日:2022.10.31

はじめに

おひさしぶりです!ゆいです。

今回は最近見た映画のなかで一番感動した映画をご紹介したいと思います。

SABAKAN(サバカン)

この映画は草彅剛さんや、尾野真千子さん、竹原ピストルさんなど実力俳優の方々を脇役に、子どもが主役となる映画です。

SABAKAN(サバカン)60秒予告

「僕には、さばのかんづめを見ると思い出す少年がいる。」

この物語は草彅剛さん演じる久田孝明の回想シーンから始まります。
幼いころから国語だけは得意だった久田。しかし作家を目指すもヒットが出ない毎日を過ごします。
奥さんとも別れ、担当編集者にゴーストライターをお願いされたところで、少年時代の夏の思い出を描こうと決心します。


舞台は1980年代、夏の長崎。
文学少年で人気者の久田。
一方で家が貧しくクラスメートから嫌われている竹本。人と群れることもなくつねに一匹オオカミ的な存在です。
交わることのない二人ですが、ある事件をきっかけに二人は仲良くなります。

二人はひょんなことからブーメラン島に“いるか”を見に行くことに。
峠を越えて。兄ちゃんたちからけんかを吹っ掛けられて。海を泳いで。
波乱万丈な大冒険ですが、久田と竹本はこれをきっかけに仲が深まります。
The凸凹コンビ。
夏の大冒険から新たな友情が生まれます。

しかしこの後、予想もしない突然の別れが訪れるのです。
サバカンがつなげた友情とはいったい何だったのか。

金沢監督と草彅剛が語る、「SABAKAN(サバカン)」奇跡の制作秘話

「SABAKAN(サバカン)」奇跡の制作秘話

この動画では、金沢監督と草彅剛が「SABAKAN(サバカン)」についてそのウラの制作秘話について対談しています。
金沢監督が「SABAKAN(サバカン)」を作るに至った経緯、キャストに対する
思いなどなど。

以下動画からの抜粋です。
金沢監督自身、仕事がうまくいっていなかった時期、キャバクラや風俗のライターをして生計を立てていたところ、ふと自分は何をしに東京へ来たのだろうと思う瞬間があったそう。
少年時代の思い出がフトよみがえり、この物語を描くに至ったそうです。
この「SABAKAN」は長崎で過ごした金沢少年自身の体験記でもあるようです。

「SABAKAN(サバカン)」を見てみて、

私は2000年代生まれ、いわゆるZ世代と呼ばれる世代です。
80年代を舞台にした青春が分かるものなのかと思うでしょう。

分かったんです。

朝早くに起きて両親にばれないように出かけるシーン。
冒険には絶対起こるピンチを子供ながらに解決するシーン。
竹本と久田、言葉を交わさずともなぜか分かり合えている。

そんなシーンの一つ一つが懐かしい気持ちにさせてくれます。
ハラハラドキドキがなぜか自分のことのように思えてしまう。

竹本と久田が仲良くなる過程を最初から夢中で追っていたからこそ、
突然の別れでは目頭が熱くなってしまいました。

最後のシーンは激アツです。
このシーンを見ると、なんでタイトルがSABAKANなのかきっとわかると思います。

おわりに

ネタばれをしないように、熱く語ってみました。
まだ上演されていると思うので、ぜひ見に行ってみてください!
タオルは必須です。

8月19日から公開されていますが、まだまだ劇場で見れるようです。
「SABAKAN(サバカン)」の劇場情報のリンクを貼っておきます!

  • 出身地

    東京都出身

  • 身長

    168cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し:映画を見ることが大好きです。休日に珈琲を飲みながら映画を見ることが私の至福です。Snowmanを推してます!

骨格ウェーブ、イエベオータムです。よくハーフか聞かれるのですが、純ジャパニーズです。

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