エンタメ部
No.057 こまめ
【恩田陸さん最新作!】豪華客船ミステリー「鈍色幻視行」
2023.06.10更新日:2023.06.17
「夜のピクニック」や「蜜蜂と遠雷」の著者・恩田陸さんの最新作「鈍色幻視行」が、5/26に発売されました!
豪華客船で繰り広げられる、"呪われた"小説『夜果つるところ』にまつわるミステリー。まるで自分も一緒に船旅に出ているような、読む人を惹き込む「鈍色幻視行」。あらすじや、感想(ネタバレなし) をご紹介します!
「鈍色幻視行」恩田陸

2023年5月26日に刊行された、恩田陸さんの最新作「鈍色幻視行」。15年間『すばる』『RENZABURO』で連載され、ついに書籍化された作品です。
個人的5段階評価
ストーリー:★★★★★
世界観:★★★★☆
読みやすさ:★★★★☆
一気読みしたい度:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
ミステリー / ヒューマンドラマ / ロマン / 冒険
世界観:★★★★☆
読みやすさ:★★★★☆
一気読みしたい度:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
ミステリー / ヒューマンドラマ / ロマン / 冒険
あらすじ
『夜果つるところ』
謎に包まれた著者・飯谷梓(めしや あずさ)によって書かれた、"呪われた"小説である。これまで何度も映像化が試みられてきたが、実現したことは一度もない。何故か。
謎に包まれた著者・飯谷梓(めしや あずさ)によって書かれた、"呪われた"小説である。これまで何度も映像化が試みられてきたが、実現したことは一度もない。何故か。
映像が完成する前に、必ず死者が出るのだ。
小説家の主人公・梢 (こずえ) は、この"呪われた"小説『夜果つるところ』の謎を題材に作品を書こうと決める。『夜果つるところ』の熱心なファンである、夫・雅春 (まさはる) に誘われ、梢は関係者が一堂に会する豪華客船で取材をすることになるが . . . 。
映像化に携わった映画監督やプロデューサーをはじめ、映画評論家や担当編集者、女優、漫画家姉妹など、"呪われた"小説『夜果つるところ』の謎と、それに魅了された人々を乗せ、謎を解く旅が、今、始まる。
映像化に携わった映画監督やプロデューサーをはじめ、映画評論家や担当編集者、女優、漫画家姉妹など、"呪われた"小説『夜果つるところ』の謎と、それに魅了された人々を乗せ、謎を解く旅が、今、始まる。
感想(ネタバレしない程度に. . . )
ずっと一緒に旅しているようでした、、
自分もこの船に乗って、梢たちと一緒に"呪われた"小説を巡る謎解きをしているような、そんな感覚に陥りました。
読み終わって本を閉じるときには、自分も2週間の船旅から帰ってきたような充足感で満たされ、思わず「ふう」と息をついてしまうほど。
恩田陸さんは、ゾッとするようなホラーやミステリーも書かれていますが、「鈍色幻視行」はそういった怖さや残酷さはあまり感じられませんでした。どろっとした怖さはなく、むしろ、王道の探偵小説を読んだ時の感覚に近いような感じです。ヒヤッとしつつも、ワクワク感が強い印象。なので、怖いのが苦手という方にもオススメしたいです!!!!
ミステリーだけでなく、登場人物たちの人間らしさも滲み出るこの作品は、まさにミステリー・ロマン大作だと感じました。ものづくりに携わる人がたくさん登場しているのも、面白いところ。クリエーターはどんな人たちなのか、何を考えているのか、そんな世界もちょっと覗けるような作品です。
分厚いけれど、内容が面白く文章も読みやすい!一度も飽きることなくスラスラ読めました◎ むしろ、先が気になって、ページを捲る手が止まらなかったです、、、(。・・。)
自分もこの船に乗って、梢たちと一緒に"呪われた"小説を巡る謎解きをしているような、そんな感覚に陥りました。
読み終わって本を閉じるときには、自分も2週間の船旅から帰ってきたような充足感で満たされ、思わず「ふう」と息をついてしまうほど。
恩田陸さんは、ゾッとするようなホラーやミステリーも書かれていますが、「鈍色幻視行」はそういった怖さや残酷さはあまり感じられませんでした。どろっとした怖さはなく、むしろ、王道の探偵小説を読んだ時の感覚に近いような感じです。ヒヤッとしつつも、ワクワク感が強い印象。なので、怖いのが苦手という方にもオススメしたいです!!!!
ミステリーだけでなく、登場人物たちの人間らしさも滲み出るこの作品は、まさにミステリー・ロマン大作だと感じました。ものづくりに携わる人がたくさん登場しているのも、面白いところ。クリエーターはどんな人たちなのか、何を考えているのか、そんな世界もちょっと覗けるような作品です。
分厚いけれど、内容が面白く文章も読みやすい!一度も飽きることなくスラスラ読めました◎ むしろ、先が気になって、ページを捲る手が止まらなかったです、、、(。・・。)
物語が現実に?!『夜果つるところ』6月26日刊行決定!
なんと!!「鈍色幻視行」に続き、恩田陸さんの最新作が今月6/26に刊行されます。
タイトルは、『夜果つるところ』
タイトルは、『夜果つるところ』
そう、「鈍色幻視行」のなかで"呪われた"小説として登場する物語です。物語のなかの物語を、登場人物たちが魅了されたテキストを、実際に読めるなんて. . . ( ; ; )!嬉しい反面、期待が高まりすぎてドキドキしますが、恩田陸さんの作品なら絶対に読者の期待を裏切らない、むしろ圧倒してくる作品なんだろうな. . .と思うと、やっぱりわくわくします。「鈍色幻視行」の世界観をもっと体験できる最新刊。6月26日が待ちきれません。
さいごに
これから「鈍色幻視行」を読む方には、薄暗い静かな場所で一気読みすることをオススメしたいです (笑)。もちろん、本を開くだけで十分その世界に浸ることができるのですが、この作品の舞台、“海に浮かぶ密室” のような環境で、その世界観にとことん浸って読むと、また違った読書体験になるかもしれません . . . 。お時間ある方は、ぜひ。
魅力的な謎と人々を乗せた豪華客船。
ぜひ一緒に旅してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました ( ॑˘ ॑ ) ⸝⋆*
こまめ
こまめ
作品詳細
『鈍色幻視行』
著者:恩田陸
出版社:集英社
発行形態:書籍、電子書籍
判型:四六判
発行日:2023年5月26日
頁数:656ページ
定価:2,420円
著者:恩田陸
出版社:集英社
発行形態:書籍、電子書籍
判型:四六判
発行日:2023年5月26日
頁数:656ページ
定価:2,420円
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出身地
千葉県出身
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身長
164cm
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学年
大学4年生
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推し
推し:k-pop、本、映画、散歩、食べることが好きです。
見てくださる方に癒しとわくわくをお届けしたいです!!よろしくおねがいします!