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No.015 こっぺ

【試写会レポ】ある閉ざされた雪の山荘でジャパンプレミア

2023.12.31更新日：2024.01.11

みなさんこんにちは！こっぺです(^^♪

今回はなんと！初の映画試写会レポです✨

１１月に東京都内で行われた試写会の様子をレポートします。

それではいってみよー！

ある閉ざされた雪の山荘で　ジャパンプレミア

今回ご招待いただいたのはこちら

2024年1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』試写会

私が応援しているWEST.の重岡大毅さん主演の映画で、1992年に東野圭吾先生によって書かれた物語が原作です。

東京・有楽町朝日ホールにて11月21日に行われた試写会の様子をレポートしていきます✨

あらすじ

ある閉ざされた雪の山荘で/本予告

劇団に所属する役者7人に届いた、４日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。
新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、
【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。

出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。
果たしてこれは、フィクションか？それとも本当の連続殺人か？
彼らを待ち受ける衝撃の結末とは――

(公式サイトより)

試写会

私自身ライブにはよく足を運びますが、映画の試写会というものに参加するのは初めてだったので開始前からそわそわ…

こんなにも豪華な俳優陣の方々を一度に浴びれる機会はなかなかないので、しっかり目に焼き付けようと気合を注入?

そしていよいよ登壇の瞬間—

華やかかつシックな衣装を身にまとった皆さんが眩しい…！
大歓声の中登壇されたキャストの方々に拍手が鳴りやみません。

重岡大毅さん、間宮祥太朗さん、中条あやみさん、岡山天音さん、西野七瀬さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、森川葵さんの”閉ざ雪”キャスト8名に加えて、飯塚健監督の総勢9名での登壇！

個人的に5月にWEST.のライブへ行った以来の重岡くんだったので、「あぁぁぁ～～～！重岡くんがいる、、、！あの重岡くんにまた会えた、、、、、！」と一人で興奮状態(^^;

テレビや雑誌で何度も目にしたことのある方々を前に、私のテンションはMAX。

ここからキャストトーク本編へと入っていきます。

演じる役柄の特徴・演じるにあたってのエピソード

重岡大毅 as 久我和幸

最終的に残った7名のオーディション参加者のうち、唯一外部からの参加者である役を演じた重岡くん。
その“異質感”を出すのに苦労したのかと思われましたが、案外そういう訳でもないようで…。
というのも、普段はアイドルグループであるWEST.で活動していることから、普段俳優・女優として活動されている方の中に飛び込むのは取っ掛かりやすいと話す重岡くん。その背景から、久我とリンクさせた役作りに繋がったのかもしれません。

この映画への出演が決まった際にご家族やWEST.のメンバーにも報告したとのこと。メンバーから“頑張って来いよ！”と言ってもらえたそうで、応援するWEST.の皆の様子が目に浮かぶなぁ…とほっこり♡　

また、この作品の初版が1992年とご自身の生まれ年と同じということで“ビビッ！”と感じたそうです?
この映画がやっと見てもらえる！と弾ける笑顔で喜びをあらわにしていた姿が印象的でした。

間宮祥太朗 as 本多雄一

重岡くん演じる久我以外の6名が所属する劇団・水滸のスター俳優である
本多。こちらを間宮祥太朗さんが演じられています。

劇中のポジションではスター俳優…ということで、セリフを言う際や合間にキャストの方々とはお話しする際に”思慮深そうな顔”をすることを意識されていたそうです?
間宮さんの可愛らしい一面が見られてときめきました…

役を演じるにあたっての難しさについては、俳優が俳優を演じるという作品のシステムと、2重3重のトリックが仕掛けられている高度な物語において役を演じることとの塩梅を取るのが難しかったとのこと。しかしその難しさがある分、楽しく充実した作業だったとお話しされていました。
さすがスター俳優、難しい役柄に対してもどっしり構えた余裕のあるコメントで惚れ惚れしてしまいました。

中条あやみ as 中西貴子

出演が決まっていた役を直前に奪われてしまった中西貴子を中条あやみさんが演じています。

この役は自身のありのまま・思うままを表現する人物。非常に人間味のある役柄だと紹介する中条さん。

特に印象的だったシーンは、同じ劇団のライバルである堀田さん演じる温子とのバトルシーン。どうやら役が奪われてしまった原因は温子が絡んでいるようで…。役者同士のリアルな姿を演じたシーンではアドリブもふんだんに盛り込まれていたとのこと…！
堀田さんに罵倒を浴びせられるのがこんなにも嬉しいのか！！と感動されていたご様子。

また、中条さんと東野先生との共通点として、お誕生日が同じというお話がありました✨
先ほど重岡くんが初版が”生まれた年と同じ”と話していましたが、中条さんのエピソードを聞いて「俺より強いエピソード出すのやめて～?」と悔しそうな重岡くんでした((´∀｀*))

理不尽な役の剥奪に葛藤しながらもオーディションに参加して自身と向き合うまっすぐさは、貴子が芯の通った役者であるからなのだと中条さんの表情や動作から伝わってきました。

岡山天音 as 田所義雄

芝居に恋愛に様々な方向へ感情を拗らせている劇団員・田所義雄を演じる岡山天音さん。

真っ先に目を引くおかっぱのヘアスタイルについて、こんなにも見た目にインパクトのある役柄は初めて！とのこと。
個性的な髪形を維持するために3日に１回髪の毛を切っていたというお手入れの細かさ…?

トーク中に悉く重岡くんにいじられてタジタジになる岡山さんの様子が可愛らしかったです?

一方、田所は少しばかり狂気じみた空気を纏うことが多く、普段のほんわかした雰囲気とのギャップに驚きました。

西野七瀬 as 元村由梨江

劇団のお嬢様女優・元村由梨江を演じるのは西野七瀬さん。

難しい設定の中で役を演じるにあたり、物語の複雑な流れや動きを理解するために何度も台本を確認したそうです。

現場が和気あいあいとしすぎていたため、シリアスなシーンでもカットがかかるとすぐに明るくなっていたとチームの雰囲気の良さをお話しされていました。

また、由梨江はオーディション参加者の中でも１番年下なので思っていることは言わずに先輩たちの様子を観察していたという役と絡めた過ごし方についても仰っていました。

トーク中も周りの様子をじっくり見て、落ち着いた発言をされていた西野さんはどこか由梨江と似た部分を持っているのかもしれないと感じました。

堀田真由 as 笠原温子

誰に対しても気が強い、芝居への情熱は誰よりも持っている！
そんなド直球な役者・笠原温子を演じるのは我らがnon-noモデルの堀田真由さん✨

温子を演じる堀田さんは、いつも誌面で見ているキラキラ純度120％の笑顔とはかけ離れた圧巻の雰囲気！
普段の堀田さんとのギャップ！ぶっ刺さります！

自信が演じた温子について、役を勝ち取るためなら一生懸命になる様子が印象的だったとのこと。これまでに別の映画やドラマで演じてこられた役は、意外にも今回の温子のように気が強い役が多かったようで、それらの役のキャラとの違いを出せるように意識されたそうです。

戸塚純喜 as 雨宮恭介

劇団水滸のリーダーとしてオーディションに参加する雨宮恭介を演じる戸塚純喜さん。

”劇団のリーダーということで、現場では僕が1番大人でした”と笑いをかっさらう戸塚さん((´∀｀*))

劇中ではリーダーとして冷静な部分と、事件の謎が深まるにつれてだんだん取り乱していく部分の変化が非常に見ていて面白かったです。

重圧に押しつぶされると人はこうなってしまうのか…という役者のリアル、人間のリアルを一番鮮明に演じていた役なのではないかなと思いました。

こっぺ的・閉ざ雪の推し人物は雨宮です(〃▽〃)

森川葵 as 麻倉雅美

圧倒的実力を誇る水滸の一員・麻倉雅美を演じるのは森川葵さん。

とにかく秘密が多い人物。演じるにあたって大変な役。なので何も言えないです…。とものすごく意味深な回答をされていた森川さん。

“いつ出てくんの…？”と思っていてもらえたら…(笑)　とのこと。

とりあえず物語のキーパーソンになることは間違いない…！雅美に注目するしかないですね。

飯塚健監督

何重にも仕掛けられたトリックに関する1つ1つの疑問を解消しながら丁寧に撮影が行われたとのこと。

役者同士で話し合ったり、監督を交えて話し合ったり、時には撮影を中断して1時間もの間話し合った日もあったそうです。

“こうしたら面白い！”、“こう届けたい！”という思いを大切にしながら向き合わないと、視聴者との間に違和感が生じるといった点から、役者と監督を交えて話し合う機会を設けたと仰っていました。

映像化は不可だと長年言われ続けてきた作品を、映像化するに至った決心と技術に脱帽です…！

同世代って最高やな～！！

同世代が集まる現場で、監督の計らいから楽屋は１つだけ用意されていたとのこと?

現場では間宮さんが持ってこられたキャッチボールセットやカードゲームなどで遊んでいたそうです⚾

こんなに同世代が集まることなんて学園ドラマぐらいでしかないから、この年代になってもう一度同級生たちと集まれたことが本当に嬉しかったと話す重岡くん。

”同級生って最高やな～！”とふと漏らした一声に周囲の皆さんにも優しいほほえみが?

お互いがお互いを信頼し合っている雰囲気から、本当に良いチームなんだなということがひしひしと伝わってきました。

上映前最後のコメントを重岡くんから—

「この作品を皆さんに観ていただくために、皆が各持ち場で全員が情熱を込めて作った作品です。原作が東野圭吾さんということで…間違いない作品を皆で作ってそれを観ていただけるということで、全世代問わず楽しめるサスペンスエンターテインメントです。きっと皆さんにも喜んでいただけるのではないかなと思います。なんかめっちゃええやん、おもろいやん、と思っていただけたら、＃閉ざ雪というのもありなんじゃないかな～！」

と最後はお茶目な発言で会場を沸かせる重岡くんでした?

ある閉ざされた雪の山荘で、フライヤー — 余韻ひたひたの新幹線。公開日が待ち遠しい、、！

閉ざ雪ここ見て！注目ポイント2選

①貴子×温子のバトルシーン

中条さんのお話にもあった通り、この2人の役柄派はリアルな人間味に溢れています。
たった1枠の役にかける熱量、迫力には思わず息を飲むほど見入ってしまいました。
アドリブから放たれる感情のぶつけ合いは圧巻です！
普段は周囲を照らすような笑顔の持ち主であるお2人からは考えられない気迫、言葉遣い、表情、などなどにぜひご注目ください。

②俳優が俳優を演じる面白さ

本職→俳優、役柄→俳優
俳優が俳優を演じる：この掛け算がなんとも面白い！
１つの枠に熱をかける参加者たちの本気度、物語が展開していくにつれて本性が見えてくる様子など、キャストの皆さんの普段の人柄からは全くもって想像できない一面が立て続けに登場して目が離せなくなります。
緻密に仕掛けられたトリックを迫真のお芝居で演じられるキャストの皆さんにはずっとドキドキさせられっぱなしです…。

2024年は~！閉ざ雪！

キャストの皆さんの白熱した演技、先の読めない難解なトリック、劇団のリアルを描いた物語、どれをとってもスリル満点でひたすら物語の世界に没頭できる作品です。

一度見ただけでは物足りない、見落とした箇所を何度でも自分の目で確かめたくなること間違いなしです！

1月12日の公開が待ちきれません…！✨

私ももう一度劇場へ足を運び、閉ざ雪の世界に浸りたいと思います?

閉ざ雪公式サイトはこちら

公開情報

『ある閉ざされた雪の山荘で』
◆原作:東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)

1月12日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
ハピネットファントム・スタジオ
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

◆出演：重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵
◆監督：飯塚健脚本加藤良太飯塚健音楽海田庄吾

◆主題歌：「FICTION」(WEST.)

◆製作：小西啓介島田浩一松本智中村浩子渡辺勝也森川真行
製作幹事・配給ハピネットファントム・スタジオ制作プロダクションファインエンターテイメント
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

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