
エンタメ部
No.333 じゅり
【最終回】「波うららかに、めおと日和」に込められたメッセージとは…?
2025.06.27
※6月26日(木)の最終回をご覧になってから、こちらの記事に戻ってきていただければと思います!
下のサイトからTVerやFODにアクセスできます!予告動画や新しい情報などもチェックしてみてください!
先日、私の大好きだったドラマ「波うららかに、めおと日和」が最終回を迎えてしまいました…!😭😭あまりにも素敵な作品だと思ったので、みなさんに最終回の印象深いシーンと感想の共有をさせていただきます!🙂↕️💗
- Index
第9話の終わり
瀧昌となつ美が蛍を見ようと出かけるタイミングでした。突然招集がかかり、瀧昌は深見と共に、艦へ向かうことを余儀なくされます。海上の様子は穏やかではなく、通信関連の機器が故障、後に艦内で爆発事故が起こってしまいます。
👧🏻💭(瀧昌さまが無事か、なつ美さんの待つ家に帰還できるのか、1週間ドキドキで待ちきれませんでした!💧なつ美さんを想うと胸が痛くなりました😔)
最終回の前半
なつ美は瀧昌がいない家で必死に家事をこなしていましたが、瀧昌の安否が不安で不安でたまりません。本当は強くありたいけれど不安に押しつぶされそうな心の内を芙美子に伝えながら、涙が溢れ出てしまいます。そんな二人を見かねた郁子が不安なのはみんな一緒だと慰めます。そして、瀧昌が無事に戻りました。玄関から瀧昌が「なつ美さん」と呼んだ瞬間、なつ美は瀧昌のもとに駆け寄ります。そして抱きしめ合い、互いの存在を確かめ合うように顔を手で包み込みます。
👧🏻💭(瀧昌さまが帰ってきたシーンはとても印象的でした。なつ美さんがどれだけ不安で苦しかったか、言葉を発さずともひしひしと伝わってきました。この二人が再び会えるのが当たり前ではないんだということを改めて思い知らされるシーンでした。大切な人が無事に帰ってこれるか分からない家で、一人家で待つこと、今の時代を生きる私たちにできるでしょうか…?大好きな人に当たり前に毎日会えること、連絡をしたら帰ってくること、そんな幸せに感謝しなければいけないと感じました💞✨)
最終回の後半
いつもの平和な日常の様子が描かれていました。(本当にうれしかったです!!!)二人で指輪を受け取りにいったり、蛍を見に行ったり、一緒にご飯を食べたり…二人の幸せ空間で結末を迎えました。
👧🏻💭(なつ美さんが瀧昌さまに指輪をはめる練習をする際に、瀧昌さまがなつ美さんの手をぎゅっとするシーンがとても愛おしくてたまりませんでした!いざ、指輪を受け取ってはめたときの嬉しそうな二人の顔や、二人が手をかざして指輪を眺めるシーンは心が温まりました。二人の幸せがいつまでも続いてほしいと心から思わせてくれるような作品です!💖🥹)
全10話を観て感じること
二人の何気ない平和で愛おしくなるような生活のシーンが多い印象でした。二人ともピュアで不器用で、でも思いやりがあって、心がほのぼのするドラマだったと思います☺️🌸
一方で、ドラマの時代背景を窺わせるような辛い場面もありました🥲🌊旅行やお出かけの途中に急遽招集がかかったり、瀧昌さまが無事かどうか不安な夜を過ごしたり、将来の約束を簡単には口に出せなかったり…。私たちが当たり前にできることを、この二人はすごく幸せに大切に感じていて、一緒にいれる一日、一時間、一分を思い出に、胸に刻んでいるんだなというのが、とても伝わってきました。(最終話の蛍のシーン、幸せなはずなのにとても切ない気持ちになりました。)今回、瀧昌さまは無事に帰って来れたけれど、これから始まるであろう戦争が怖くてたまらなくなりました。他の海軍さんも無事に帰れたのかな、夫の帰りを待ち続けたのに、再会が叶わなかったお家もあるのかなと思うと悲しくなりました。これからも瀧昌さまが仕事で留守にする度に、不安な気持ちで、連絡も取れないまま家で待ち続けるなつ美さんの気持ちを考えると、ハッピーエンドなはずなのに心がモヤモヤしてしまいました🥲
「波うららかに、めおと日和」はピュアな恋愛ドラマというだけでなく、戦争がたくさんの人の幸せな毎日を奪ったこと、そして今の私たちの生活は当たり前ではないことを教えてくれる感慨深いドラマでした!
最後に
最後まで私の感想にお付き合いいただきありがとうございました!🙏💗「波うららかに、めおと日和」は終わってしまいまいましたが、7月から新しいドラマが始まります!とっても楽しみです!😆✨








