エンタメ部

No.297 莉緒

【ネタバレなし】劇場版『鬼滅の刃 無限城編』開幕!五感を揺さぶる155分の“体感型”映画体験

2025.07.20

こんにちは、莉緒です。

7月18日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を、朝いちばんの回でさっそく見てきました!

朝8時台なのにもかかわらず、劇場はなんとほぼ満席。

上映中にはすすり泣く声が聞こえたり、ラストには拍手が起こったりと、まさに”場内一体”となる熱気。この体験こそ、劇場で観る価値そのものだと感じました。

今回はネタバレなしで、「なぜ今作を劇場で観てほしいのか」その理由を3つにまとめてご紹介します。
これから観に行く方も安心して読んでくださいね♪

映像と音の臨場感に”感情ごと巻き込まれる”

まず何よりもすごいのが、映像美と音響のクオリティ。
無限城の立体的で不穏な構造、瞬きも忘れるような戦闘シーン…その疾走感や緊張感が、スクリーン越しに全身へ伝わってきます。

特に印象的だったのが “音”。
ただのBGMではなく、感情をそっと後押しするような繊細さと、空間を震わせるような迫力が絶妙に重なっていて。
まさに、「観る」ではなく「没入する」映画体験でした。

▼雰囲気を味わいたい方は、予告編もぜひチェック!

原作ファンにも伝わる“愛とリスペクト”

全巻読んでいたからこそ嬉しかったのが、原作への誠実なアプローチ。物語の展開やフレーズが丁寧に再現されていて、全体を通して原作へのリスペクトが伝わってきました。

”好きな場面が好きなまま映像化されている”という安心感が、ファンにとっては嬉しいポイントだと思います♡

《入場者特典》原作者:吾峠 呼世晴イラスト 特製アートスタンド

“追加描写”が世界観をさらに立体的にする

そして劇場版で印象的だったのが、原作には描かれていなかった補完シーンや演出の工夫です。

キャラの表情の移り変わり、視線の交錯、空気の揺れ、少しの静寂──
原作では“描かれていないけれど、きっとそこにあった”ものが映像として立ち上がってくる感覚。演出の工夫によって、知っているはずの展開が初めて気づく感情として胸に届く。

ただ物語をなぞるだけではない、劇場版ならではの深まりが確かにありました。

最後に──これは、映画館でしか味わえない。

長尺と聞いて少し構えていましたが、あっという間の155分間でした。
途中で目を離す暇もないくらい、最後までずっと惹きつけられていました。

映画が終わったあとに拍手が起きたのも、納得のクオリティです。

ぜひこの夏、涼しい劇場で、五感が震えるような映画体験を味わってみてください☆

Icons made from svg iconsis licensed by CC BY 4.0