
エンタメ部
No.332 りお
【ミニシアターに行こう】イタリア映画『美しい夏』の魅力を紹介!
2025.08.29
みなさんこんにちは!大学生エディターズ4期生のりおです✨
今回は、暑い夏でも涼しく楽しめる映画に関連して、ミニシアターの作品を紹介したいと思います!!今回は少し長めのブログになってしまったのですが、ぜひ最後まで目を通してくれると嬉しいです!
もちろん大学生の長い夏休みのお出かけ候補としてもおすすめです🔍
まず、そもそもミニシアターって何だろう?と思われた方も多いのではないでしょうか。
【ミニシアターとは?🎥💭】
📌デジタル大辞泉には、このように説明されています!
独自に選んだ映画を上映する映画館。規模が小さく、座席数300以下のものをいう場合が多い。単館劇場。
デジタル大辞泉
私たちに身近なTOHOシネマズやユナイテッド・シネマなどの街中に多く存在している映画館は、シネコン(シネマコンプレックス)と呼ばれていて一つの施設に複数のスクリーンがある映画館のことを指します!
ミニシアターはその映画館独自の基準に則って映画を上映しています。
普段足を運ぶシネコンでは上映されない海外の映画や、社会的テーマを持った作品、アート性の高い作品を上映してくれるのがミニシアターなんです🫧
今回紹介する『美しい夏』は、そんな全国のミニシアターで2025年8月1日から公開されています。
【『美しい夏』ってどんな映画?】
続いて、『美しい夏』について紹介します🌻🪡
本作は1938年のイタリア・トリノが舞台となっていて、洋裁店で衣服の仕立てをしながら兄と暮らす16歳のジーニアがヒロインです。ジーニアは誰よりも朝早く洋裁店に来てその真面目な仕事ぶりが評価されている一方で、都会になじめていない自分に焦りも感じている思春期の女の子です。そんなとき、ジーニアは3歳上の自由奔放に生きるアメーリアという女性と出会います。アメーリアは、その美貌を活かして画家のモデルとして生計を立てており、自立した女性としてジーニアの前に現れます。
アメーリアとの出会いによって、ジーニアのそれまでの交友関係や生活が少しずつ変わっていきます。今まで関わることのなかった芸術家の男性たちやアメーリアの友人たちの世界に触れていくなかで、ジーニアとアメーリアは互いに惹かれていきますが…というお話です。
【実際に映画を観た感想🎨】
実は私がこの作品を知ったきっかけは、YouTubeで突如『美しい夏』のトレーラーがおすすめに出てきたからなのですが、音楽と雰囲気の良さが抜群でした。実際、映画館で鑑賞しているときにも、音楽の素晴らしさやこの映画独特の余白が生かされているのを実感し、貴重な映画体験になりました!
アメーリア役のディーヴァ・カッセルさんは2004年生まれで私と同い年なことにも衝撃を受けました。その圧倒的な美しさには、ディーヴァさんの御両親も関係しているなと感じました!それもそのはず、ディーヴァさんのお母さんは「イタリアの宝石」の異名を持つモニカ・ベルッチさんなのです💎
ほかにも、ヒロインであるジーニアのクラシカルなお洋服がどのシーンもジーニアらしくてとってもかわいくて印象的でした!ジーニアのファッションとアメーリアのファッションのスタイルも異なっているので、ぜひ二人のお洋服にも注目して観ていただきたいです👠💫

↑写真は、『美しい夏』を上映しているシネスイッチ銀座の入り口です。私は8月にこのシネスイッチ銀座というミニシアターの映画館で鑑賞しました!
【東京都で『美しい夏』を鑑賞できるのは?】
東京都内では、シネスイッチ銀座のほかにもYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺で鑑賞することができます🗼
【おわりに】
いかかでしたか?
今回のブログでは、暑い夏休みでも気軽に楽しめて、ちょっとマイナーなミニシアター、とくに現在上映されている『美しい夏』という作品について紹介しました!このブログに目を通してくださった皆さんに、ミニシアターと『美しい夏』の魅力が伝わっていたら嬉しいです🌻🚲
最後までお読みいただきありがとうございました💞








