平成女児が読みふけった児童書ーみんなの推し男子は？♡ー

こんにちは！
大学生エディターズNo.003のまきです。

エディターズの今月のお題が「平成女児の昔懐かしいもの」ということで…
私が子どものとき何に夢中だったか？何が流行っていたか？を振り返ると、
ゲームやアニメはもちろんなのですが、一番は児童書！
今も児童書は大好きで、過去に何度か児童書についての記事も書いています♡
そちらも読んでいただけると嬉しいです…！

児童書＝初めて「推し」ができた

さて、小学生のときに読んでいた本を思い返すと…
多くに当てはまる共通点は、「推し」がいたこと。
今考えると、「A君派？B君派？」と友達で盛り上がったり、「こういうキャラが身近にいたらなあ」と妄想したり…初めての「推し」だった気がします。
しかも、児童書は個性豊かなキャラクターがたくさん登場するので…
「私、こういうキャラが好きだ…！」と自分に刺さるタイプ（？）ができ上がっていく基盤なのでは？とも思ったり。
というわけで、今回は、きっとたくさんの小学生の「推し」になってきたであろう男子たちが登場する児童書たちを紹介します♡

『黒魔女さんが通る！！』シリーズ

友達なんていらない、というクールでオカルト大好きな小学生・チョコ。
うっかり黒魔女のギュービッドを呼び出してしまい、黒魔女修行をすることに…

こちらは、主人公のチョコちゃんがとにかくモテる！
陰陽師の修行中である東海寺くん（元気な犬系男子）＆極道の孫である麻倉くん（ぶっきらぼうでシャイ）がチョコを取り合う場面はもはや毎回の名物。
また、ぬいぐるみと話している不思議ちゃん（だけど実は強力な魔法使い）・大形くんというキャラも…
皆さんは誰派でしたか？私は決められませんでした笑
ちなみに、公式キャラブック（記事トップ画像のもの）には相性診断ページがあるんです。これを機にやってみたのですが、マッチしたのは三条ショウくん（どの女子にも「みんな好きだよ」と言ってしまうイケメン）でした！確か昔もそうだったような…
懐かしい！と思った方はやってみてくださいね♡

『一期一会』シリーズ

平成女児ブームで、『一期一会』シリーズのイラストや台詞をたくさん見かけたなと思います…！色んなものとコラボしていて、可愛かったです♡
ですが、ショートストーリーが載っている本もとっても胸キュンなんです。
久しぶりに読んでみたのですが、「あっこの話覚えてる！」と当時のキュンがよみがえってきて…一番好きなお話も、しっかり思い出しました。心に刻まれてたのね…！
「世界一のモテ。」という巻に、男子キャラ＆女子キャラがまとまっているページがあるので、ぜひ見てみてください！かつてのあこがれキャラが見つかるかも？

『らくだい魔女』シリーズ

銀の城のプリンセス・フウカはおっちょこちょいでドジばかり。
幼なじみのチトセ、大親友のカリンを巻き込んで、大冒険な毎日！

シリーズの見どころの一つでもあるのが、主人公・フウカちゃんを取り巻く男子二人。
いつも喧嘩ばかりの幼なじみ・チトセと、ミステリアスだけどとても優しい黒の城の王子・キース。ファンの皆さんは、どっち派？！と語り合ったことが一度はあるのではないでしょうか。
ですが私は…カイくんを推したい！カイはフウカたちのクラスメイトで、いつも猫を連れている不思議な男の子なのですが…時に大人っぽかったりと、なんだかつかめないんです。
シリーズを読んでいくと、カイくんの意外な一面も分かっていき、当時の私はキュンがぶっ刺さっていました。笑

『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズ

岩崎家の三つ子、亜衣・真衣・美衣のお隣に引っ越してきたのは、風変わりな名探偵・夢水清志郎。大食いで記憶力ゼロな「迷」探偵なのに、難事件を次々に解決してしまう本格ミステリー。

笑いも、個性豊かなキャラクターも盛りだくさんの作品ですが、私が好きだったのが主人公・亜衣ちゃんと、同級生のレーチの掛け合い。
中井麗一、通称レーチ。小柄で長髪、亜衣と同じ文芸部に所属するも、一回も作品を書かない…など、かなり変わり者。夢水の第一助手を名乗っています。
この亜衣ちゃん×レーチのコンビが…好きすぎて！二人とも喧嘩が多いのですが、レーチがまっすぐ亜衣にアプローチする場面もあって…どきどき。
これを書いている今も、ニヤニヤしてしまうほど好きです♡

原点にして最強？
児童書の推し男子たち

さて、平成女児だった私たちを狂わせた、児童書のステキ男子たちはいかがでしたか？
書いていて本当に楽しかったので、それぞれの作品を深掘りした記事も書けたらな～とひそかに思っています…！
懐かしいなと感じた方は、ぜひ書店の児童書コーナーへ。皆さんの初恋キャラが待っているかもしれません…♡

それでは、今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！