【はじめての歌舞伎】新しい感性が沸き起こる！絶対行ってほしい♪伝統芸能の奥深さを実感！

こんにちは！ゆるたまです🌻

最近、映画「国宝」で話題になっている歌舞伎。

10月23日(木)～26日(日)に開催された、立川立飛歌舞伎特別公演に行ってきました！

初めての歌舞伎でした。会場の雰囲気や楽しい方などをお伝えします！

歌舞伎とは？

歌舞伎とは、芝居、踊り、音楽の3要素で成り立っている伝統芸術です。

出雲の阿国によって「かぶき踊り」が京都で始まったのが起源とされています。

かぶき踊りの影響を受けて女歌舞伎などが始まりましたが、風紀が乱れるという理由で幕府が禁止します。そこで男性が演じる「野郎歌舞伎」が生まれました。

演じているのは男性のみですが、女性の役を演じる女方があります。

化粧のしかたや髪型、衣装によって、キャラクターのインパクトを出しています。

演技でも、芝居の中でポーズを止める「見得」や、三味線や太鼓などでストーリーの進行を助けています。

お話には、日本の伝説や昔話をもとにつくられたものや、勧善懲悪などさまざまです。

400年以上の歴史があり、最近では漫画との融合やスーパー歌舞伎など進化しているのも楽しみの1つです。

立川立飛歌舞伎特別公演

まず会場までのサンロード沿いに、役者さんの写真が載せられたオリジナルフラッグが飾られています！歌舞伎役者さんひとりひとりのフラッグを見ながら行くと、とても道中わくわくが高まってきます！

そして会場に着くと、役者さんの写真が！

キャラクターごとの衣装やメイク、表情などひとつひとつが美しかったです！

公演では、「連獅子」と「新説 小栗判官」を上演されました。

連獅子は、能の『石橋』をもとに親子の情愛を描いた舞踊です。霊獣である獅子が仔獅子を千尋の谷に突き落として、這いあがってきた子のみを育てる”子落としの伝説”を踊りで描かれました。

迫力のある動きや繊細な動きで表現され、獅子の毛振りが一番の見どころでした！

「新説 小栗判官」は、常陸国の領主の娘である照手姫が、国の横領をたくらむ横山大膳によって小栗判官と離れ離れにされてしまうシーンから物語が始まります。

お芝居の迫力や表情、音楽との融合。瞬きするときがなく、見入っていました。

中村壱太郎さん、尾上右近さん、市川團子さんによる宙乗りがとても感動しました！

楽しみ方もいろいろ

私は今回、一階の一等席で観賞しました！

花道にも舞台にも近かったため、どちらもよく見えるベストスポットなので席を予約するときにはおすすめな場所です。

やはり実際に歌舞伎を見ると、動画では得られない”本物”を味わうことができました。役者さんの声や表情を含めた表現、会場の雰囲気、迫力や緊迫感など。

言葉では言い表せないほど、感動します！

事前に解説をされますが、自分でも物語の内容や歴史などを調べるとさらに感情が動かされました。

イヤホンガイドの貸し出しもあるので、歌舞伎が初めての方も安心して楽しめること間違いなしっ！

私も歌舞伎初心者なので、これからもっと楽しみ方や魅力を味わいたいなと思います！

お土産やグッズも充実

一番おすすめなのはパンフレットです！

パンフレットには、歌舞伎演出の魅力や役者さんのインタビューが載せられています。写真もたくさんあり、何度も何度も読んでしまうほど充実しています！

次のオススメグッズは、アクリルスタンドです！

私は推しの市川團子さんのスタンドを購入しました。机の上や玄関など、いつも視界に入るところに置いています！

衣装も化粧も綺麗！毎回みるたびに今回のお芝居を思い出して元気が出ます♪

そして、お土産にもぴったりなお菓子など！特におすすめなのが豆大福とどらやきです！豆大福はあんこがびっしり詰まっており、お豆との相性が抜群。

上品で控え目な甘さなため、一口一口味わうと美味しさが口の中に広がります。

どらやきは、4つ入り。それぞれ家紋が押されているオリジナルです！

その他にも、お土産などたくさんありました！歌舞伎を見に行く際には、グッズも買って楽しんでくださいね♪

いかがだったでしょうか？

少しでも参考になれば嬉しいです！

最後まで読んでくださりありがとうございました！