【宇野昌磨】氷上で魅せる‟ライブ空間″『Ice Brave』現地レポ 『Ice Brave2』公演情報も！

こんにちは！

non-no大学生エディターズのあっしゅです。

今回は、宇野昌磨さんプロデュースのアイスショー『Ice Brave』新潟公演の模様を紹介します！

記事の後半では、11月1日から始まる『Ice Brave2』の公演情報もあるので、要チェックです👀

『Ice Brave』とは

オリンピックメダリストの宇野昌磨さんが初めてプロデュースを手掛け、2025年6月に初演を迎えたアイスショー『Ice Brave』。

スケーターの圧巻のパフォーマンス、ムービングライトやレーザー風の演出を多用した照明、演出の一部として活用する観客のペンライト。

従来のアイスショーでは味わうことのないライブ空間に、会場は熱気に包まれました。

現役時代のプログラムの再演だけでなく、今公演ではストリートダンスやアイスダンスにも挑戦。

これまでの歩みと新たな試みが融合した唯一無二のアイスショーです。

出演者

宇野昌磨 / 本田真凜 / 本郷理華 / 中野耀司 / 唐川常⼈ / 櫛⽥⼀樹 / ステファン・ランビエール （敬略称）

※『Ice Brave2』では出演者が一部異なります

セットリスト

• Great Spirit / 18-19年EP、19-21年SP
• カム・トゥゲザー / 23-24年EP
•  Legends / 15-16年SP
• La Vie En Rose / 19-20年EP
• タイム・アフター・タイム / 18-19年EP
• タンゲーラ / 12-13年SP
• 天国への階段 / 18-19年SP
• 「ブエノスアイレス午前零時」「ロコへのバラード」 / 16-17年FP
• Gravity / 22-23年SP
• ヴィヴァルディ「四季」より「冬」 / 17-18年SP
• Narco / 新プログラム

宇野さんの歴代プログラムを詰め込んだセットリストでした！

冒頭の「Great Spirit」では、宇野さんが暗闇から登場。

EDM調のビートが効いたアップテンポな曲調に合わせて、現役時代と同じ振付を披露し、観客のボルテージは早くも最高潮に。

出演者紹介のMCを挟んだあと、「カム・トゥゲザー」、「Legends」と続きました。

「Legends」は、宇野さんとステファンコーチの2人で披露。コリオでは、師弟関係の二人だからこその息の合った掛け合いを見せました。

優雅な「La Vie En Rose」、ロマンス劇仕立ての「タイム・アフター・タイム」では、本郷さんと中野さんを中心にパフォーマンスを披露。

宇野さん、本田さん、唐川さんの3人は「タンゲーラ」で観客を異国情緒な世界観に引き込ませました。

ここで一旦宇野さんと唐川さんが舞台袖へ。真っ赤な衣装に身を包んだ本田さんが披露したのは、フラメンコスタイルにアレンジした「天国への階段」でした。

本田さんと入れ替わるようにして登場した宇野さんは、ファンの待望ともいえる名プログラム“ロコ”を再演。前半の「ブエノスアイレス午前零時」では、タンゴ調の曲に合わせて、観客をブエノスアイレスの怪しげな雰囲気に引き込ませる。一瞬の静寂からジャンプとともに後半の「ロコへのバラード」へ。狂気じみた迫力と最後まで高揚感が続く演技は健在でした。

続いて、ステファンコーチが「Gravity」、本田さんと本郷さんがヴィヴァルディ「四季」より「冬」 を披露し、いよいよストリートダンスに初挑戦した新プログラム「Narco」へ。

宇野さんらメンズ4人のクラップとともに、クールでエネルギッシュなダンスナンバーがスタート！

真っ赤な照明に真っ赤なペンライト、さらに細く鋭いレーザーのような光がスケーターのパフォーマンスを盛り上げます。

4人の一体感のあるジャンプやダンスは迫力満点。情熱的なパフォーマンスに会場の熱はヒートアップ！

• マイケル・ジャクソン・メドレー / 21-22年EP
• リバーダンス / 本郷理華さんの15-16年FP
• 「Timelapse」「鏡の中の鏡」　23-24年FP
• Wild Side 　新プログラム
• Dancing On My Own　20-21年FP
• Boléro IV　21-22年FP
• See You Again　16-17年EP

MCのあとは、「マイケル・ジャクソン・メドレー」からスタート！

本郷さんの代名詞ともいえるプログラム「リバーダンス」では、観客席が緑一色に染まりました。（本郷さんの衣装には、緑色が使われています）終盤では観客の手拍子に合わせて華麗なステップを披露し、会場を沸かせました。

宇野さんがアイスダンス初挑戦ということで話題になった「Wild Side」では、本田さんとのツイズル（ペアが同じタイミングで同じ方向に回る技）などを披露。エネルギッシュな演目と対照的な美しい世界感を魅せました。

「Boléro IV」では、白のマントのような衣装に包まれたスケーターたちが登場。神秘的な空間をつくりあげました。キレッキレなステップや宇野さんの代名詞でもある「クリムキンイーグル」を披露し、会場のボルテージは最高潮に。

最後は「See You Again」で締めくくり、『Ice Brave2』の開催決定を発表。千秋楽のしんみりとした空気は一転、会場は歓声と拍手に包まれました。

感想

とにかく演出がかっこいい…！

映像モニターが排除されていることで、照明のみで構築された氷上の空間に没入できる構成となっていました。

光の切り替えを駆使した演出は、冒頭の「Great Spirit」や「Narco」といったパワフルなナンバーとの相性抜群。ショー全体に疾走感をもたらしていました。

神秘的なナンバーや海外アーティストを彷彿とさせるプログラムが多いのは宇野さんプロデュースならでは。ジャンルの幅広さとそれを自在にこなすスケーターの表現力に驚かされました。

そして、これから『Ice Brave2』に参加する方は、ぜひペンライトを購入してください！私は購入しなくて後悔しました…。ペンライトがあると、演者との一体感を楽しめますし、身をもって“熱狂”を体感できると思います！

こちらの動画では、「Great Spirit」や「Narco」、「Wild Side」、「Boléro IV」の一部の演技を宇野さんの解説付きで見ることができるので、ぜひチェックしてみてください👀

今からでも間に合う！『Ice Brave2』の公演スケジュール

さらなる進化を遂げ、『Ice Brave』が『Ice Brave2』として帰ってきます！

全国5都市のチケットはすべて販売中です。チケットの料金は公演や座席ごとに異なりますので、公式サイトをご確認ください。

最後に

今回レポ記事を書いた1つの理由として、「若い世代にアイスショーを見に来て、魅力を知ってほしいな」という思いがあります。

アイスショーの料金設定はやや高いですし、高貴な印象を持たれている方もいるかもしれません。

しかし、今回のアイスショー『Ice Brave』は、観客としてその場で参加することでしか得られない“熱狂”があります。

ぜひ、気軽な気持ちで足を運んでみてください！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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