
エンタメ部
No.003 まき
大学生、この3つで読書が習慣化!
2025.12.31

こんにちは!
大学生エディターズNo.003まきです。
今回は読書を習慣化したコツについてなのですが…
コツの前に…
「読書最高!」の理由
本…読まなきゃなぁ…と思いつつ、なかなか手が出ないのがあるあるだと思います。
SNSやサブスクで、パッと簡単に楽しい時間が手に入る今。
本だって娯楽の一つなのに、「読まなきゃ」という存在になってしまっていますよね。
少しだけ体験談を…
私は高校生までは読書が好きだったのですが、大学生になって全く読まなくなってしまって。雑誌や漫画、アニメ、アイドルやSNSなど、そちらが圧倒的に楽しい!となってからは、読書量がぐっと減りました。
ですが、今回紹介する3つを意識したところ、やっぱり読書最高♡とすっかり本の沼に浸かっています。今は他の趣味と両立できているんです。
読書大好き♡時期と、読書楽しくない…時期を経ているので笑、
「そもそも何で読書っていいの?」という疑問にも、自分なりの答えができました。
(「いや、そういうのいいから習慣化したコツだけ教えてほしいんや」という方はスクロールして飛ばしてください)
では、私が考える「読書って最高」の理由。
それは、「脳内に自分一人だけ・じっくりゆっくり」な時間ができること。
今って、もう…全部が速くて、色々なたくさんのものが目に飛び込んできませんか?
多くの情報も誰かのつぶやきも、可愛かったりかっこよかったり面白かったりな動画も、マッハみたいな勢いで日々届いてきて、それを楽しんでいるのが日常だと思います。
それも楽しいのは大前提!
ですが、それが続いていると、脳内ずっとハイ状態、のような感じなんです。それを私は、読書を習慣にするまで全く気づきませんでした。
読書は、脳内に「文を読む私」だけ。登場人物や情景を想像することはありますが、それは自分のペースでゆっくりじっくり。
これがとてつもないデトックスで、すとんと落ち着きます。
しかも、自分の中で好きなだけ呟いて、色々考えることが出来る。
「いるよねーこういう人」「めっちゃ胸キュン、好きすぎる」
「えっどういうこと?…えー?!」「何でこんな題材思いつけるの?!」
みたいに笑、色んな世界・登場人物が出てくるので、新鮮な感想がたくさん。それを色々呟く自分と、「あ、私こういうこと考えるんだ」と客観的に見ている自分がいて、面白いです。
この時間は、読書以外では得ることが出来ないと思います。
これが、「読書って最高」の理由です。
それでは、長くなってしまいましたが、ここからは読書を習慣化できたコツのご紹介を!
習慣化したコツ①
アンソロジーや短編集がおすすめ
久しぶりに本を読もうとしたとき、びっくりしたのが「字が多すぎてきつい」「全然内容が入ってこない」ということでした。
久しぶりに読書するぜ、と思い立ったら、まずはアンソロジーや短編集から始めるのがおすすめです。夜寝る前に一話だけ、とかもしやすいですよね。
アンソロジーは、特定のテーマで複数の作家先生による短編小説が集まったもの。なので、「この作家さん、好きかも」が見つかりやすいです!そうすれば、「次はこの人の別の作品を見てみよう」という風に、いつのまにか習慣化へまっしぐらのはず。
「この文章はさくさく読める」「お話の雰囲気がちょうどいい」のように、自分に合っている作家先生が見つかると、一気に読書欲が広がります!
習慣化したコツ②
どういう物語か、ちょっとだけ事前調査
せっかくページを開いたけれど、「あれ、思ったより重い内容かも」「バッドエンドだった…」などなど、自分が思っていたのと違う物語だった…なんて経験ありませんか?
本好きの方からは「予想を裏切られる、それがいいんだよ!」とツッコミが寄せられると思うのですが、私はどういう物語か、少し把握するようにしています。
今の気分的に、えぐられるようなものは読みたくない。
ハッピーエンドかバッドエンドか。
などなど、人によって状況や好みは様々です。
読む前に、文庫本であれば裏のあらすじを、また、帯や書店のポップを見るのがおすすめです。
一口に「明るい本」と言っても、「励まされるような本」「寄り添ってくれるような本」とたくさんあります。それを明確に説明してくれるこれらを見ておくと、「この本に出会えてよかった!」という気持ちで読み終えることが出来ると思います。
最近特に思うのですが、どの本も装丁が凝った素敵なものばかり。「可愛い!」と手に取ってみると、「うぉ…」と意外に内容がぐさっとくるものだった、ということも多く。
いつかそれも楽しめる、真の本好きになりたいなと思っています…。まだまだですね。
習慣化したコツ③
印象に残った文を記録(ただし3つ以下)
最後はこれです!
というのも今大学で、「毎回おすすめの本を紹介するプリントを作ってプレゼンする」という授業を受けていて。
「紹介プリントには印象に残った文を3つ書く」というルールがあるので、記録するようになったのですが、いつの間にかそれが習慣になりました。
本を読んだ成果って、勉強や運動と違ってなかなか目に見えにくいですよね。なので、記録という形で残しておくと、「本読んでるぞ~」と少しカッコいい気分になれます。笑
そして、いいと思った言葉を残しておくと、記録を振り返るのが楽しい!言葉のプロである作家先生による、素敵な言葉たちに触れると、自分の支えになってくれるんです。
ただしここで一つ注意点。気合を入れて、「素敵な言葉、3つとはいわず全部記録してやるぜ!」としてしまうと、絶対に続きません(経験済み)。
それに、一つ一つの言葉のインパクトが薄まってしまいます。
厳選に厳選を重ね、「自分に本当に響いた言葉」を残すのがおすすめです…!
今回は読書を習慣化するコツのご紹介でした。
あらためて読書が習慣になって初めて、「最近の自分に、”本当の意味で落ち着き、向き合う時間”がいかになかったか」というのに気が付きました。
そして、これは読書を始めないとおそらく一生気付けないのでは?!と思うほどです。
なので結論、読書、とってもおすすめです。
この記事が参考になったら嬉しいです◎
それでは、今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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