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No.291 みどりのワンピース

【学生無料!】「クロード・モネ ― 風景への問いかけ」を学芸員実習生が紹介!

2026.03.03

こんにちは!みどりのワンピースです💚

先日、銀座・京橋駅近くのアーティゾン美術館で開催中の美術展「クロード・モネ ― 風景への問いかけ」へ行ってきました✨

今回は、大学で学芸員課程を履修している私が見てほしいポイントを紹介したいと思います!!

「クロード・モネ ― 風景への問いかけ」とは

印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)の「風景画家」としての魅力に迫った展覧会。コロナ禍の影響で延期となり、5年余を経てモネの没後100年を迎える2026年、待望の開幕となった。

年代順にモネの創作を振り返り、モネが旅や住まいを移すことで見た自然や景観に注目する。モネが風景からどんなインスピレーションを受け、どんな作品を作ったのか見ていく。

パリのオルセー美術館所蔵の約90点に、国内の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点が揃う。

見どころ①

オルセー美術館から初来日の作品がたくさん!

オルセー美術館が所蔵するモネの絵画作品は76点。その中から日本初公開作品を含む選りすぐりの41点が来日します!

オルセー美術館のコレクションは、モネの画家仲間ギュスターヴ・カイユボットをはじめ、多くの人たちの寄贈により形成されたもので、世界でも有数の印象派の作品があります!そのため「印象派の殿堂」と称されます!

なかなか日本では見ることのできない貴重な作品が満載の展覧会です👀そこで印象派の初心者の方にぜひ押さえてほしい2つの作品を紹介します‼️どちらも初来日です!

《昼食》1873年頃、オルセー美術館蔵

30代のモネが自然と近代生活が共にある風景を描いた《昼食》。近代生活を描くことで、風景画が担うべき現代的使命を打ち出していきました!近代的な性質は、日常的でごくありふれた営みに興じる人物像の中にも宿っています。こうした人物像は、この時代のモネの作品にまだ生き生きした彩りを与えています!

工業化の進んだ地域における日常の風景から、モネをはじめとするこの時代の家族の様子が想像できます💭

《パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日》 1878年 オルセー美術館蔵

《パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日》は、第3回万国博覧会のために企画されたイベントの様子が描かれており、1870年の敗北後のフランスの回復を感じられます。多くの小さな色の筆致で群衆の動きや旗の揺れが表現されています!筆致のみで、人の賑わいを表現するモネのすごさを感じてみてください!

見どころ②

「雪」をモティーフとした作品たち

私はこの展覧会で「雪」をモティーフとした作品たちがもっとも印象的でした!

モネの絵のモティーフは有名な「睡蓮」などの植物のイメージが強かったので、雪景色が新鮮でした❄ですが19世紀のフランスは冬が厳しく、雪は日常の風景であり、モネにとっても身近な存在で、モティーフとした作品を多く残しています。

雪の描き方が、ただの白ではなく、青色から桃色まで幅広く使われています。その淡い色の色使いがとても魅力的で綺麗でした!

《かささぎ》 1868 – 69年 オルセー美術館蔵

中でも最も注目なのが、モネの没後100年を記念してオルセー美術館によって修復された「かささぎ」です!こちらは修復後初公開!

モネが雪特有の「白」をどう表現したのか、影や雪の凹凸にも着目して、ぜひ本物をご覧ください♡

見どころ③

時刻や季節の違いを楽しむ「連作」

1890年代になるとモネは、同じテーマに基づいて反復して絵を描く「連作」が増えていきます。モネはもともと同じモティーフを繰り返し描くことが好きで、そうした反復にこそ、その瞬間だけの「大気の美しさ」を描くことができると考えていました。

ポプラ並木や大聖堂を題材にした作品がこの展覧会でも展示されていて、時刻や季節によって異なる空気感や光の具合を色で表現しているのが分かります!

《ルーアン大聖堂 扉口 朝の太陽》1893年、オルセー美術館蔵
《ルーアン大聖堂 扉口とサン=ロマン塔 陽光》1893年、オルセー美術館蔵

上の2枚の1892年と翌93年、ルーアンに数週間滞在して手がけたルーアン大聖堂を主題にした作品は、後に30点にも及ぶ連作となります!

2つの作品の違いをゆっくり味わってみてください❣

チケット情報🎫

チケットは大学生無料です!!

ですが、高校生以上はホームページでの予約が必要です⚠️また学生証の持参も忘れずに!

予約は30分ごとに区切られていて、希望の時間がある場合はお早めの予約がおすすめです!

私は最後の17:00〜17:30入場の回を選択しましたが、少し時間が短かったかなと思いました!ゆっくり見たい方はもっと早い時間の予約が良いかもしれません!

Information

クロード・モネ ― 風景への問いかけ

会期

2026年2月7日[土] ‒ 5月24日[日]

開館時間

10:00 ‒ 18:00(3月20日を除く金曜日、5月2日[土] 、5月9日[土] 、5月16日[土] 、5月23日[土] は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで

休館日

2月16日[月] 、3月16日[月] 、4月13日[月] 、5月11日[月]

会場

アーティゾン美術館 6・5階展示室

アクセス

〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2

JR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、 東京メトロ・銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)から徒歩5分

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました!

グッズなども充実していて、訪れた後もその余韻に浸れる展覧会でした🩵

5月下旬までやっているのでぜひ足を運んでみてください!

  • 出身地

    栃木県出身

  • 身長

    164cm

  • 学年

    大学2年生

  • 推し

    adieu(上白石萌歌さん)、NiziUが大好きです♡

好き ドラマ鑑賞、旅行、美術館巡り
日本のドラマをよく見ます!特に朝ドラが好きです♪ エンタメを中心にたくさん好きなことを発信していきます!

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