【年末年始、新幹線のお供に！富山駅弁】不動の王者「ますのすし」VS期待の新星「ぶりかまめし」

2022.12.26更新日：2024.05.24

クリスマスが終わったと思ったら、もう年末！年末年始、帰省や旅行などで新幹線を利用する方も多いのでは？今回は、新幹線のお供にしたいご当地駅弁として、富山の駅弁をご紹介！「渋い！」と思ったあなた、富山駅弁を侮るなかれ！
不動の王者、期待の新星の２つの分野で「絶対に食べて欲しい富山駅弁」をお届けします。

-目次-

富山の人気駅弁店「ますのすし本舗源」
富山県民が厳選！「ますのすし本舗源」の駅弁2選
東京駅でも買える！＜富山の名物駅弁＞「ますのすし」
「ますのすし」販売店
ヒルナンデス！で登場＜富山駅弁＞冬季限定「ぶりかまめし」
「ぶりかまめし」販売店
「第58回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」＠京王百貨店新宿店
まとめ：新幹線、いや自宅でも！富山駅弁を食べよう♪

富山の人気駅弁店「ますのすし本舗源」

富山名物「ますのすし」を見たこと、食べたことがある方も多いのでは？
日本海沿岸に位置する富山県。立山連峰、黒部峡谷、“天然の生簀”と呼ばれる富山湾など、山・海・川に恵まれた土地。ますの寿司は、魚介類が豊富な富山で、200年以上前より県民に愛される寿司の一種。

そして、今からおよそ100年前、1912年に「源」が『ますのすし』の販売を開始。それ以後、「ますのすし本舗・源」は富山名産のますの寿司を作り続け、全国の方に愛される老舗企業に。「ますのすし本舗・源」では、「ますのすし」以外に“ぶりのすし”や“うま煮”など、富山の美味しい魚介類をお土産として楽しめる一品が揃います。

富山県民が厳選！「ますのすし本舗源」の駅弁2選

今回は富山出身の私が、「ますのすし本舗源」のおすすめ駅弁をご紹介！不動の王者「ますのすし」はもちろん、県民も知らない人が多いのでは！？期待の星「ぶりかまめし」の2つをお届けします。

東京駅でも買える！＜富山の名物駅弁＞「ますのすし」

旨いんは知っとっちゃ！「ますのすし」

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一人前サイズがほどよい。「ますのすし　小丸」（税込1,100円）

木製のわっぱに笹を敷き、酢飯とますを詰め、重しを乗せて作られる。

木製の丸いわっぱに笹を敷き、塩漬けした鱒、酢飯を重ね押しながら詰めた「ます寿司」。
「ますのすし本舗　源」の「ますのすし」は、ほどよい脂ののった紅色が美しい鱒、富山神通川流域でとれる原産米、香り豊かな笹を使用。食べる際は、一枚一枚丁寧に笹を開いていきます。

「ますのすし　小丸」（税込：1,100円）は一人前サイズなので、新幹線の中、1人でも食べきれるのが嬉しい。

富山県民にとっては、ます寿司はコンビニでも、スーパーでも気軽に手に入る身近な存在。でも、笹に包まれて特別感あるます寿司だって、旅行客じゃなくても食べたい。県外の方から「ます寿司美味しいよね」と言われる度、誇らしい。県民自慢の一品です。

「ますのすし」販売店

JR新幹線富山駅、JR新幹線新高岡駅などの北陸エリアでの展開がメイン。

＜ロードサイド店舗＞
富山インター店、黒部インター店、砺波インター店、金沢百番街あんと店

＜全国取扱店＞

「ますのすし本舗　源」全国取り扱い店舗はこちらから

オンラインショップ：「ますのすし」の詳細はこちらから

ヒルナンデス！で登場＜富山駅弁＞冬季限定「ぶりかまめし」

富山県民、知っとるけ？期待の新星「ぶりかまめし」

2022年、私が初めて知った「ぶりかまめし」！私の大好きな、フードエッセイスト「平野沙希子さん」がお届けするポッドキャスト＆ラジオ番組「味な副音声」、「駅弁は家で食べても美味い」の回で知ったお弁当。

富山はホタルイカや白エビなどが有名ですが、冬の名物といえば「寒ブリ」。冬の日本海で獲れるブリは「寒ブリ」と呼ばれ、「ひみ寒ブリ」が有名な富山県氷見市では、寒ブリ漁シーズンになると「ひみ寒ブリ宣言」が発令されます。

刺身にしても、焼き魚にしても、煮物にしても美味しい、私の大大大好きなぶりがお弁当に！？「日テレ系人気番組秋のコラボSP」や「ヒルナンデス！」でも紹介された、今じわじわきている、富山駅弁です。

「ぶりかまめし」は、“ぶりの釜めし”ではなく、“ぶりかま”の煮物がどっーん！とごはんの上に乗ったお弁当。肉厚で脂たっぷりなぶりかまは、一晩じっくり煮込まれ骨まで柔らかいホロホロな食感。鳴門産わかめ、わさび風味のごはん、「お前もいたのか！」白エビ。

日本海沿いの小料理店で出てきそうなラインナップを、まるごと一つのお弁当にしたスペシャル感。風味足しに山椒までついちゃって。いや～あ、参りました！

【販売期間】
2022年11月1日（火）～終了日未定
（販売日及び販売店舗はお問い合わせください。）