【留学】大学生3年生nikoのオーストラリア留学記#0

皆さんこんにちは！nikoです??

いきなりですが、私nikoは明日から1ヶ月間、オーストラリアに留学しますー！！！

留学の様子をブログで綴れたらと思い、今日から1ヶ月間、『大学生3年生nikoのオーストラリア留学記』という連載を始めようと思います！??

今回は#0ということで、留学を決めた理由や留学準備期間のこと、留学直前の私の心情をリアルにお伝え出来ればと思います…！

non-no大学生エディターズの活動期間に海外に行けるとは思っていなかったので、留学の記事を書けることが本当に嬉しいです！頑張って書くので、皆さんぜひ楽しんでご覧下さい〜！✨

それでは、
大学生3年生nikoのオーストラリア留学記
スタートです！✈️???

まずは、私が留学をしようと思ったきっかけについて。

私が留学したいと思ったのは、今から6年前の高校1年生の頃に遡ります。
（これを書きながら、6年も経っていることにめちゃくちゃ衝撃を受けています?笑笑）

私の通っていた高校では、希望者は学校のプログラムで2週間オーストラリア留学に行けることになっていました。
卒業式間近の3月に行くので、行くことができるのは1.2年生のみでした。

小学生の頃英語を習っていた影響で英語に興味があった私。特別喋れるわけでも、点数が高いわけでもなかったけど、昔から好きな科目を聞かれると英語と答えてました。（あと吹奏楽部に入ってたので、音楽も好きでした☺️）

1年生の春休みが終わって、みんなで体育館に集まってオーストラリア留学に行ってきた人たちのプレゼンを聞きました。
その時まで留学をしようとか、海外に行きたいとはあまり考えてなかった私ですが、その発表を聞いて、「オーストラリアの暮らし、なんて楽しそうなの…！羨ましい、私も行きたい…！！」と思って夢中で聞いたのを今でもよく覚えています?

本当は2年生になって、そのオーストラリア留学のプログラムに申し込もうと思っていたのですが、ちょうどその時入っていた吹奏楽部の定期演奏会（しかも、自分たちの引退の日！）と重なってしまって、行くことが出来ませんでした??

それから「大学生になったら留学したい！」と思うようになり、留学プログラムがある大学を受験。無事留学プログラムがある大学の、国際系の学部に入学しました?

大学生になって、ようやく留学出来る！と思った頃、コロナが流行り始めました?

憧れの留学も出来ず、その上英語が得意な人が集まっている学部なので次第に周りのレベルにもついていけなくなり、自信を無くす日々。

一人暮らしやアルバイト、サークルなど新しいことも次々始まって、高校生の頃のように英語を勉強する機会が減っていきました。

英語が好きだった頃の自分、オーストラリア留学の発表に心躍らせていた頃の自分、大学生になったら留学に行きたいと思っていた頃の自分、、、その全てをいつの間にか忘れてしまっていました。

それどころか、成績の良い子と比べてしまい、どんどん英語が嫌いになっていきました。クラス分けでも毎回1番下のクラスになり、TOEICの点数もとても人に言えるものではありませんでした。

すっかりモチベーションを失い、留学という目標も忘れていた頃、次第にコロナも緩和され交換留学のプログラムが再開されることになりました。

そのプログラムには高い語学力を必要とする選考があったのですが、私といつも一緒に過ごしていた友だち2人がそれに合格し、3年生から1年間、アメリカに行くことになりました。

その時は、おめでたいという気持ちと同時に、寂しさ、そして焦りを感じました。

「友達はこんなに挑戦しているのに、自分はこのまま英語から逃げて卒業してしまってもいいのか。」その気持ちが頭の中をぐるぐると回って、でもどうしたらいいか分からない、そんな日々でした。

いよいよ大学3年生。
周りが次第に就活を始める中、私はずっとモチベーションが無く、将来の目標や目指したい職業も見つからない状態で毎日を過ごしていました。

そんな中、コロナ禍でずっと開催されていなかった短期の留学プログラムが再開されることになりました。短期のプログラムは希望すれば基本誰でも参加できるもので、2週間から1か月にわたりハワイやオーストラリア、カナダに行けるものでした。
　
このお知らせを見た時、久しぶりに高校生の頃発表を聞いた時に味わった胸の高鳴りを感じました。
もしかしたら、憧れのオーストラリアに私も行けるかもしれない。
そう思って、直ぐに両親に相談。
両親は「とりあえず応募だけしてみたら？」と言ってくれたので、ダメ元で留学プログラムに申し込みました。

初級向けの留学プログラムのため、人数が規定数に達した場合は1.2年生が優先されるのですが、今回はちょうどいい人数の応募数だったらしく、なんとオーストラリア留学に行けることになりました！

しかし、そこからが大変でした。

まずはお金のこと。

多額のお金を要する海外留学。自分の所持金だけで賄えるお金ではありませんでした。
留学したい気持ちを伝え、両親だけでなく、海外が大好きな祖母からも「せっかくの機会だから」と支援してもらいました。今回の留学は家族の支えが無ければ叶えることが出来なかったもの。家族にはこんな貴重な機会を与えてくれたことに本当に感謝しています?

そして就活のこと。

オーストラリア留学は、2月の中旬から3月の中旬までの1ヶ月間のプログラム。大学3年生の私にとって、それは就活を行うにあたってとても大事な時期でした。「みんなが日本で説明会に参加したり、選考を受けている中、1人海外に行っていていいのか。」「就活で遅れをとるんじゃないか。」そんな不安でいっぱいになり、一時は本気で留学をキャンセルしようと決めていました。

しかし、今のこの状態で就活をしても私には目標も夢もやりたいことも何もありません。それならば、思い切って海外に行き、自分のやりたいことを見つけたり、新しい経験をして自分の財産を増やす方がいいのではないかと考えました。

そして何より、「あの時やっぱり行っておけばよかったと後悔したくない！卒業する時、この大学に来てよかった、留学に行ってよかったと思って卒業したい！」という気持ちが1番でした。

そうして紆余曲折しながら、ようやく留学しよう！と腹を括ったのは、なんと留学の1か月前、2023年1月のことでした。（本当にギリギリまで悩みまくりました?）

『やらずに後悔するよりもやって後悔する方がずっと良い』

これは、私が大事にしている言葉です。座右の銘？とでもいうのでしょうか。
誰の名言なのか、そもそも名言なのか？そんなことも全然知らないのですが笑、どこかで聞いたこの言葉。何か選択に迷う時はこの言葉を胸に、とりあえず飛び込もう！と思うようにしています。

実際私はとても心配性な性格。色んなことを想定して、行動する前に頭がパンクして疲れてしまうタイプです?
だからこそ、あえて自分とは違う考えを持つ言葉を座右の銘にして、自分を奮い立たせています。


今回の留学は私にとって、人生における本当に重要なターニングポイントになると思っています。大袈裟だと思う方もいるかもしれませんが、私にとってはそれくらい、将来を左右するようなすごく大きな選択です。

失敗するかもしれない。後悔するかもしれない。それでも、行かないよりは絶対に良い！
そう自分に言い聞かせて、留学を決意しました。

今は出発前日の午前1時。（もう当日…？）
日付を超える前に寝ようと思っていたのに、準備をしていたらいつの間にかこんな時間です…。いつも通りバタバタして、安定のギリギリです?
早く寝て明日に備えないと?

これからの1ヶ月間、本当に色んなことがあると思います。不安なことも沢山ありますが、（特に今は無事空港で検査に引っ掛からずに辿り着くかが1番不安です?）それよりも楽しみな気持ちでいっぱいです?

この大学生エディターズという活動を通して、皆様に留学のリアルな体験をお伝え出来ればいいなと思っているので、皆様ぜひこれからも読んでいただけるとすごく嬉しいです??


それでは！また次回の投稿でお会いしましょう〜！次はオーストラリアからブログを書くかも！？?お楽しみにー！！??

niko