
グルメ&ライフ部
No.048 Arisa
【ソロ活】第168回芥川賞受賞作『荒地の家族』とビール『友への賛歌』に寄せて
2023.04.30
以前に載せた私のソロ活に加え、ソロ活として読書の記事を書きました。第168回芥川賞受賞作『荒地の家族』を読んであらすじや感想などをまとめたのでぜひご覧ください?
『荒地の家族』の背景
『荒地の家族』は、宮城県亘理町で東日本大震災を経験した主人公の10年余りの心の葛藤と、主人公を取り巻く家族、隣人、同級生との人間関係について描かれています。
12年前に起きた東日本大震災を心に留めておくため、当時の新聞を大切に保管していました。
表紙の通り震災に関わる小説となっていますが、「震災」「津波」というワードは「災厄」「海の膨張」といった言葉に置き換えられ、災厄について書かれている場面は多くはありません。主人公の心の痛みは時系列で語られていないため、時間軸を跨ぎながら揺れ動く主人公の心情を追いました。
表紙の通り震災に関わる小説となっていますが、「震災」「津波」というワードは「災厄」「海の膨張」といった言葉に置き換えられ、災厄について書かれている場面は多くはありません。主人公の心の痛みは時系列で語られていないため、時間軸を跨ぎながら揺れ動く主人公の心情を追いました。
『荒地の家族』のあらすじ・感想
災厄に見舞われた主人公が家庭、仕事、友人関係に模索し続けた10年間、時間は流れつつも海や焚き火、松林から当時のことが連想されるほど、常に脳裏に災厄の情景があった様子が巧みに描写されていました。
震災当時の時間で止まった旧野蒜小の時計
気仙沼市小泉海岸の防潮堤
大谷海岸
本を読み、高校生の時に課外活動で被災地へ訪れたことが思い浮かびました。
震災の被害だけでなく、あの日の出来事が震災後の被災者の方々の生活や心にどんな影響を与えていたかも含めて、これからも頭の片隅に置こうという気持ちになりました。
震災の被害だけでなく、あの日の出来事が震災後の被災者の方々の生活や心にどんな影響を与えていたかも含めて、これからも頭の片隅に置こうという気持ちになりました。
芥川賞を記念したビール『友への賛歌』
本と記念ビール
ビールと手作りおつまみ
筆者の友人が、芥川賞受賞を記念して限定で醸造したビールです?泡立ちが穏やかで、すっきりして飲みやすい味わいでした。
筆者が勤務されている丸善仙台アエル店
丸善ジュンク堂書店新聞に記載されていました!
サイン本がありました。
サイン入りの象の皮膚、荒地の家族をゲット!
筆者の佐藤厚志さんが勤務されている丸善仙台アエル店には、新聞やサイン本があり、賑わっていました!(サイン本は一人一冊まで、直接サインを求めないよう注意書きがありました)
最後に
いかがでしたか?
ひとり時間を落ち着いて読書をする時間に充てるのもとても充実します✨
何度も訪れたことのある宮城県が芥川賞の舞台となり、友に向けて記念にビールを醸造したエピソードを知って心が温まりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ひとり時間を落ち着いて読書をする時間に充てるのもとても充実します✨
何度も訪れたことのある宮城県が芥川賞の舞台となり、友に向けて記念にビールを醸造したエピソードを知って心が温まりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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出身地
ブラジル出身
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身長
165cm
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学年
大学院2年生
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推し
趣味 :フィギュアスケート、書道、カフェ巡り好きなアーティスト:乃木坂46、YOASOBI、K-POP
医大生/コスメコンシェルジュ/ブルベ冬/骨格ウェーブ
楽しい記事をお届けできるように頑張ります!
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