グルメ&ライフ部

No.019 ち な み み

【完全保存版】GPA3.6の大学3年生が実践しているレポートの書き方を大公開!!

2023.06.30更新日:2023.07.01

もうすぐで大学の中間/最終レポートの時期。

何を書いたらいいのか悩んでいる方。
レポートの量に圧倒されて全く手が進まない方。
この時期多いのではないかな?と思います。

今回はそんなレポートでお困りのあなたにきっと役に立つ、レポートの書き方を解説していきます。
私のやり方が絶対に正しいとは限りませんが、3年間この方法でレポートを作成したところ、GPAは安定して3.0以上!と平均以上の成績を修めることができたので、何かきっと役に立つはずです◎

是非最後までご覧ください。


【下準備編】レポートで何を問われているのかを確認する

大学では様々な授業が行われているように、同じ「レポート課題」でも聞かれること、問われることは授業ごとに様々です。
なのでまずは、今から書こうとしているそのレポートでは何を問われているのか。具体的な内容の指定はあるのか、ないのか。を明確にしてください。

(例1)
「これまでの授業で扱ったテーマに関して最も興味のあるものを取り上げ、授業内での討論を踏まえ、自らの意見を自由に論じなさい。」
というレポート課題の場合、

・必ず授業でやったテーマについて論じる
・授業内の討論の内容を組み込む

上記2つは必ず守らなければならないルールとなります。

(例2)
「文学作品に関してのレポート」においても授業ごとに書き方が大きく変わる場合があります。

「○○という作品に対してあなたの感想や意見を○○字で述べなさい。」という趣旨のレポートであれば、素直に自分がその作品を読んで思ったこと、考えたことを述べればOKなのですが、
「○○という作品に対して一つ自分の中でトピックを決め、それについて論じてください。」というものであれば、自分の意見だけでは議論にならないので、外部資料を探す必要が出てきます。

このように聞かれていることや字数制限を含む規定事項をしっかり書く前に確認してください。

【下準備編】問題提起を行い、自分が何を主張したいのかを決める

上記の事項が確認できたら、次はレポートの核となる問題提起と主張を決めます。
「問題提起、主張」という言葉だとお堅く難しく聞こえるかもしれませんが、ここでは自分が疑問に思ったことと、それに対する自分の考えを決めるだけで大丈夫です。

ここで決めた問題提起と自分考えを軸にこれからレポートを展開していくので、このレポートでは絶対にこれを書きたい。というものがある方はそれに合う、問題提起と主張を設定してください。

【下準備編】外部資料にあたる

レポートの指示を確認して、外部資料にあたる必要があった場合は早速資料を探してみましょう。
(レポートは基本感想文ではないので、ほとんどのレポートが他資料を要求します)
レポートの書き方

探すべき資料はこの2つ!
・自分の主張を裏付ける資料

・自分と異なる主張をしている資料
(自分の意見と自分とは違う考えを持つ人の意見を戦わせることにより、説得力が増すから◎)
参考資料としては、やはり本が1番有力なのでレポート〆切までに時間がある方は是非まずは本を探してみてください☺︎

すべて読むのではなく、目次を見て「ここ使えそう!」と思う章だけ読むのでも全然あり。
そんな時間さえない・・。という方は大学がオススメしている論文掲載サイトにアクセスするのが、1番手っ取り早く正確な情報を得られる手段だと思います。
私自身本を借りて読む時間がなく、論文を参考にレポートを作成した経験は沢山あるので問題ありません◎

また外部資料で得られた情報をレポートに使った場合には、必ず参考文献リストを作成してください。でないと立派な剽窃になってしまい、単位取得も不可になってしまいます(涙)

いよいよレポート執筆へ

ここまで準備できてようやくレポートを書き始めることができます◎

実はレポートは書くまでが大変で、ここまできたら気をつけるべき点はただ1つ!!
・序論
・方法
・結果
・考察
・結論
の5つフローを崩さない。
これを気をつけるだけで、誰でも読み手に伝わりやすいレポートを作成することができます◎
ではそれぞれでどのような内容を書けばいいのか解説していきます。

序論

ここでは早速、準備の段階で決めた
「問題提起とそれに対する自分の意見(自分がこのレポートで主張したいこと)」
を書きます。

1番最初に主張を明記することによって、読み手はこのレポートのだいたいの内容と書き手の考えが分かるわけです。
これから何が述べられるのか、知っていること知らないのでは、文章の読みやすさが全然違いますよね!

方法

ここは非常に簡単。
序論で述べた自分の意見をこれからどうやって裏付けていくのか、その手順を説明すればばっちりです。
具体的には、

授業での内容を振り返るのか。

何か自分で実験して確かめるのか。

文学作品のレポートであれば、1人のキャラクターの行動変化をひたすら追うのか。それとも他のキャラクターと比較検討するのか。

などが方法として挙げられます。

結果

【結果】では文字通り、【方法】で書いたことを実際に行った結果だけを書けば大丈夫です◎
結果と一緒にそれに対する自分の意見をつらつら述べたくなってしまうところですが、それは【考察】で書くのでここでは、セーブ。

方法から得られた結果を、ここでより読み手に分かりやすい形に落とし込めるとGOOD!

考察

ここで結果に対する自分の意見を述べることができます。
基本的に序論で述べた自分の意見を裏付けるための実験とその結果なので、自分意見は変えないのがベターです◎


そしてここでようやく、下準備の時に準備しておいた、「自分とは違った主張をしている資料」が役に立ちます。

「自分の意見は○○だ。裏付けはこれらの資料だ。」
          ↓
「しかしこう主張している人もおり、確かに○○とも考えられる。」(譲歩)
          ↓
「でも○○というデータから私はやはりこう考える」

このような流れで、譲歩してから再度自分の意見を述べるとより説得力のあるレポートに仕上がります。

結論

そして最後に改めて、自分が問題提起したこととそれに対する自分の意見をここで述べれば、レポートは完成です!!
この「結論」は本当にシンプルに2、3行でまとめてください。
但し、最後に必ず
この【結論】で書いた問題提起と自分の主張が【序論】書いたものと一致しているかを必ず確認してください。
ここがずれていると一貫性のないレポートになってしまいます(涙)
もし意見が変わった場合には、「どのようなことがきっかけとなってどう変わったのか。」を再度説明してください◎

レポート書き方まとめ

〜下準備〜
・何を問われているのかを確認
・問題提起と自分の主張を決める
・外部資料を探す

〜作成〜
【序論】【方法】【結果】【考察】【結果】のフローに従って執筆する
いかがでしたか??

大学によっては、大学側が作成した"レポートの書き方マニュアル"のようなものがあると思うので、そちらをメインに参考していただきながら、この記事も何かの力になれば嬉しいです☺︎

最後までご覧いただきありがとうございます。

ち な み み

  • 出身地

    神奈川県出身

  • 身長

    158cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    田久保夏鈴ちゃん / non-no

大好きなファッションを中心に、グルメ・旅行など、現役大学生らしさ、そしてnon-noらしさを大切に様々なコンテンツを発信していきます\♡/

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