グルメ&ライフ部

No.056 ごっふぃー

【就活】大学4年が伝える、大学1年のうちにやって良かったこと&やらずに後悔したこと

2024.02.28

タイトルを見て「大学受験が終わったばかりなのにもう就活か……」とげんなりした方もいらっしゃるかもしれません。
ですが私がこの記事でお伝えしたいのは「大学1年のうちから就活対策しておかないと出遅れるよ!」などといった脅しではなく、「大学生活の一部に就活を見据えた行動を組み込むと、就活時に得をするかもしれないよ!」という話です。
学生をめいっぱい楽しむことを前提として、就活生の頃の自分が少し楽できるように、自分が「やって良かったこと」また「やらずに後悔したこと」を2つずつご紹介します!
アイキャッチ画像

やって良かったこと

フル単を取る

《理由》大学3~4年で就活に割く時間が増えるから
いらすとや 単位を取った学生のイラスト(女性)

ES提出や面接対策など、インターンや本選考の時期はやることがとても多い!
ただでさえ忙しいのに、この時期に大学の単位が残っている場合は地獄のスケジュールになりかねません。
就活のシーズンできちんと就活に集中できるようにするためには、大学1年のうちから獲れる単位を獲りきっておくことが必要です。
また、就活時は「希望する就職先に行けるのかな……」「もしかしたらどこからも内定をもらえないかも……」など、様々な不安や焦りが頭をもたげます。
この状態でさらに「卒業できないかもしれない……」というストレスまでも抱えてしまうと、就活と単位の二重苦に苛まれることになります。
就活時のストレスを軽減させるためにも、大学1年のうちからフル単を獲って未来の自分に楽させてあげましょう。

バイトをたくさん経験する

《理由》自分に向いていない職業を見極めることができるから
いらすとや ワンオペのイラスト(男性)

ひとつのアルバイトを長く続けることも大事ですが、就活のためには、短い間でも良いのでたくさんの仕事を経験した方が良いのではないかと思います。
それも、レジスタッフ・塾講師・レストランのホール・事務など、幅広い種類のバイトをしてみることをオススメします。
これにより、少なくとも「この仕事はやりたくない!」という自分にとって地雷となる職業を就活時に避けることができるからです。
例えば私は大学1年の際に結婚披露宴でのホールスタッフを経験しましたが、この経験から、何時間も動きっぱなしになったり力仕事が多かったりする仕事は自分に向いていないと悟り、就活の際にその類の職業をハナから除外していました。
新卒でまったく適性がない職業に就いてしまうのはかなりつらいと思います。
そんな想いをしないためにも、1年生のうちから様々な職業を体験しておくことが大事ではないでしょうか。

やらずに後悔したこと

部活やサークルに入るべきだった

《理由》ガクチカになる場合が多いから
いらすとや 多趣味・器用貧乏のイラスト

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略。
就活で企業に必ずと言って良いほど問われる質問です。
私はこのガクチカを作るのに大変苦労し、大学3年になってから焦ってガクチカ作りをすることになってしまいました。
私が必死にガクチカ作りをしている間、部活やサークルに入っている友人はそのエピソードを使っていたそうです。
部活やサークルの活動は「仲間とぶつかり合いながらも、同じ目的のために努力した経験」としてガクチカに使いやすい題材です。
いざ就活のときにガクチカ作りで悩みたくない方は、サークルなどに入っておいた方が無難だと感じます。
また「サークルに入れば安心だ」と漫然と過ごすのではなく、何かしら目的を持って取り組むことも大事です。
自分が楽しんで取り組めるよう、ぜひ興味の持てる部活やサークルを探してみてください。
もちろん、学外で他に頑張りたいことがある場合はこの限りではありません。

長期インターンをすべきだった

《理由》社会人になったときと似た環境で仕事することができるから
いらすとや ガッツポーズのイラスト(スーツ)

就活で見られる要素のひとつに「再現性」があります。
再現性とは、ガクチカのエピソードや学生時代に発揮した長所を、社会人になってからも活かせるか、という指標です。
学業やサークルなどは学生時代にしかありませんが、長期インターンなど社会人になったときとほぼ同じ状況下でのエピソードは再現性が高く、面接官からの心証も良くなりやすいです。
特に、営業インターンとして「商品を100個売り上げた」「顧客を前年比20%増やした」などの実績は、就活においてかなり強い!
将来は営業職に就きたいとお考えの方は、何かしらの長期インターンに入っておくことをオススメします。
また「長期」と付いていることもあり、長期インターンは数ヶ月以上の雇用を前提としている場合が大半。
大学3年生頃に始めても、就活シーズンまでに使えるエピソードが集まらないこともあります。
長期インターンをするなら、大学1年のうちから入っておくと良いと思います。

まとめ

就活は時にしんどいものですが、1年の頃から積み重ねてきたことは就活生になった自分を必ず助けてくれます。
大学生になったら、地道でも細々とでもいいので、学生生活に就活を意識した行動を組み込んでみませんか?
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