【ケイト・スペードニューヨーク】国際女性デーイベント in Japan に参加させて頂きました！

2024.03.15更新日：2024.03.18

3/8の国際女性デーを祝して開催された、「Kate Spade New York International Women’s Day Event in Japan」に参加させていただきました！

イベントはメンタルヘルスに関する2部構成のパネルディスカッションと、交流会からなっていました。ディスカッションは日々生きていく上でヒントになることばかりで、生き生きとした参加者の方や登壇者の方々を見て元気をもらえました。

イベントの内容やケイト・スペードニューヨークの取り組みなどに、大学生という立場で参加しての感想をまじえて書いています。ぜひご覧ください！

国際女性デーイベント in Japan

-目次-

国際女性デーとは
ケイト・スペードニューヨークのソーシャルインパクト活動
パネルディスカッションで教わったこと
ディスカッションが行われたGreen Room
交流会ではケータリングを楽しみながら団欒
素敵なプレゼントを頂きました
最後に

国際女性デーとは

1904年3月8日、女性参政権を求めてニューヨークでデモが起きたことが起源となり、国連が1975年に3月8日を「国際女性デー」に制定しました。この日は色々な活動やイベントが行われ、100年以上前から女性が社会進出に関して声を上げていたことを思い返せる日になっています。

ケイト・スペードニューヨーク、国際女性デー、メンタルヘルス — ディスカッション会場に飾られていた、ケイト・スペードニューヨークソーシャルインパクト活動のイメージクリエイティブ

ディスカッションの1部で「国際女性デーは皆さんにとってどんな日ですか？」という話題があがり、色々な活動から勇気をもらえる日、女性の日々の努力を再認識し祝う日といった話がありました。会場の方々と一緒に国際女性デーを祝し、拍手で称え合うことができて温かい気持ちになりました。

ケイト・スペードニューヨークのソーシャルインパクト活動

ソーシャルインパクト活動についてはパンフレットを頂いたほか、パネルディスカッション1部,2部両方で冒頭に説明がありました。

☆メンタルヘルスと女性のエンパワーメント

女性のエンパワーメントとは、選択肢を拡大し、発言力を強化することで、女性が自分の人生の舵取りができている状態を指します。メンタルヘルスは全ての人にとって大切なことであると同時に、女性のエンパワーメントの基盤となっています。

ケイト・スペードニューヨーク、メンタルヘルス、パネルディスカッション — パネルディスカッション冒頭で提示されたフレームワーク

メンタルヘルスが女性のエンパワーメントの土台にあることがお花のフレームワークで表され、「メンタルヘルス」や「エンパワーメント」のつながりが一目で把握できて分かりやすいなと思いました。

ディスカッションでもお花のフレームワークの印象が問われ、「メンタルヘルスについて話そうと訴えている」、「自己肯定感そのもの」「花を咲かせることが権利なんだ」とお話しされていました。

☆ケイト・スペードニューヨークのミッション

メンタルヘルスをソーシャルインパクト活動の中心に据え、世界中の女性や女の子をエンパワーすることを使命に掲げています。これまでにも女性のエンパワーメントとメンタルヘルスに関して、世界中のリーダーからなるグループ「ソーシャルインパクト・カウンシル」の創設や資金提供といった活動を行っています。

ケイト・スペードニューヨークのソーシャルインパクト活動

パネルディスカッションで教わったこと

パネルディスカッションは第一部が1時間、第二部が50分で、二部とも柳澤さんが質問をし、登壇者の方々が答える形でした。それぞれのディスカッションで私が印象に残った内容を紹介します。

☆第一部

第一部は『女性のエンパワーメントにおけるメンタルヘルスの重要性、女性のエンパワーメントとJOY(喜び)とのつながりについて』というテーマでした。

女性のエンパワーメントを体現したような登壇者の方々から、生きていくうえで心持ちが変わるようなエールの言葉をいただくことができました。「自分の感情の声を聴くことでJOYを見出せる」「女性のコミュニティは、心の支えとなるもの」というメッセージがあり、自分の気持ちと向き合い、女性同士で思いを共有して支え合えたら、女性がエンパワーできる社会にできそうだと感じました。

ディスカッション中の様子
ディスカッション終了後に集まって称え合っていました。

ディスカッション終了後、集まってハグしながら称え合っていたのが素敵な関係性で印象に残りました。

☆第二部

第二部は『エンパワーメントにおけるメンタルヘルスの重要性。自分らしくウェルビーイングに生きるヒント』というテーマでした。

会場のゲストにも質問を投げかけてくださり、会場が一体となったディスカッションでした。お二方ともご自身の経験を活かしてメンタルヘルスの重要性を教えてくださいました。SAWAさんが主宰する「ゆうなぎ」についても、ファッション業界や芸能界に従事する方々を対象にメンタルコーチングをされていると教えていただきました。

大学生エディターズに属する身として、村上さんの「ファッション、ビューティーを楽しいと思えるような心作りに貢献したい」という言葉が心に残り、私も読んでいて楽しいと思って頂けるような記事を書けるよう頑張りたいと思いました。

☆良好なメンタルヘルスを築くためにできること

メンタルヘルスへの偏見をなくすにはどうすればよいか、良好なメンタルヘルスを保つために何ができるかは第一部、第二部ともに挙がったテーマでした。

自分から気持ちをシェアして周りの人も話せるようにする、聴く側の時は自分の主観でジャッジしないといったアドバイスがありました。登壇者の方々のように、自分の気持ちを気軽にシェアできる雰囲気づくりを、まずは近しい関係の人同士からできたらいいなと思いました。