【熱海観光】１泊２日で熱海を楽しみ尽くす！大学生のモデルコース

関東から気軽に行きやすい熱海。温泉はもちろん、食べ歩きや自然など観光にぴったりなスポットがたくさんあります！このブログでは大学生３人で１泊２日の熱海旅行に行った際のコースをご紹介。ぜひ熱海旅行の参考にしてください！

〈1日目〉10:00 熱海駅着

熱海は東京から東海道新幹線で50分ほど。とってもアクセスが良いです！熱海に到着したら宿泊予定の旅館に荷物を預け、いざ１つ目の目的地へ！

10:30 MOA美術館

まず向かったのは”MOA美術館”。東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品を誇る熱海を代表する美術館です。

アクセスはJR熱海駅バスターミナル8番乗り場より「MOA美術館行き」約7分。終点「MOA美術館」で降りてすぐ。高台にあるのでバスもしくはタクシーがおすすめ。

MOA美術館に入り、長めのエスカレーターを上った先は人気スポット巨大万華鏡。万華鏡をイメージしたプロジェクションマッピングが円形の天井に映し出されます。映像は少しずつ変わっていくので、様々な色や模様を楽しんでみてください！

万華鏡のエリアを抜けると、一旦屋外に。高台に位置するからこそ、綺麗な空と海の絶景を見ることができます。

この日行われていた展示は「ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー」でした。ポケモンのキャラクターたちが人間国宝から若手まで 20 名のアーティストによって表現される展示。工芸ならではのポケモンたちの表情が、どれも個性があってとても楽しめました。お気に入りのポケモンを探すのも楽しいかも。

展示の他にも、屋外には「茶の庭」というエリアがあり、尾形光琳の京都屋敷を復元した「光琳屋敷」などを見ることができます。

12:30 おさかなパラダイス

MOA美術館からバスで熱海駅まで戻り、昼食タイム。向かったのは大人気おさしみ食べ放題の「熱海おさかなパラダイス」82分でお刺身やおかずがバイキング形式で食べ放題です。

私は海鮮丼を自分で作ってみました。自分で好きな魚を好きな量だけ取って食べられるので楽しいです。刺身以外にも、フライや唐揚げ、カレーなんかもあったので幅広い世代で楽しむことができるお店です！

13:30 熱海サンビーチ

昼食後、散歩がてらに向かった熱海サンビーチ。　砂場には多くのテントが立てられ、観光客で賑わっていました。海上にはウォーターアスレチックもあり海メインで観光しても楽しそうだなと思いました！砂場を歩くときはどうしても汚れやすいので、汚れが目立たない靴などで来ると安心です。

熱海は明治時代から多くの文豪たちが居を構え、名作を執筆した場所でも有名です。ビーチの近くには尾崎紅葉の『金色夜叉』にまつわる「お宮の松」とその像がありました。

15:00 studio iiro ガラス吹き体験

ビーチ沿いを軽く歩いた後に向かったのはstudio iiro。今回の旅行の中でもかなり楽しみにしていた吹きガラス体験をしました。体験時間は１人20~30分ほど。見本で置かれたコップの中から好きな形を選び、さらに好きな色のガラスも選びます。色の組み合わせは自由です。

工房の中は40℃近くとても暑いのでタオルや飲み物は必須！また、体験中に服が汚れる可能性があるので汚れが目立たない服や、汚れても良い服装がおすすめです。

工房の方に教えていただきながら、道具を使ってガラスの形を作ったり、息を棒の中に入れてガラスを膨らませたりしていきます。初めての作業だったので、私含め友達も真剣な表情で体験しました！

できたガラスのコップがこちら！ガラスはピンクとブルーを組み合わせました。２色が混ざり合ってとっても素敵な仕上がりに💖💙

体験後すぐはガラスが熱く、すぐに受け取ることは出来ないので次の日以降に受け取りに行くか自宅に送ってもらうことができます。

16:00 起雲閣(きうんかく)

吹きガラス体験の後は、そのままタクシーで移動。着いたのは大正８年に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」の一つとして賞賛された名邸が基となる起雲閣（きうんかく）。庭園や日本家屋の美しさ、そして中国や欧州の装飾や様式が融合した洋館を楽しむことができます。

起雲閣はその昔、熱海を代表する宿として数多く宿泊客を迎え、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、など日本を代表する文豪たちにも愛された場所だったようです。

所要時間は40〜60分くらいが目安です。

17:30 ホテル着

起雲閣からバスで熱海駅まで戻り、今回宿泊する「伊藤園ホテル熱海館」へ。このホテルは熱海駅前のアーケードを通っていくことができるので雨の日でも濡れずにアクセス可能！熱海駅から徒歩2分です。熱海は駅を中心にコンパクトに観光地がまとまっているので、駅近ホテルだと移動も楽だと思います！

ホテルや旅館の朝食・夕食プランもありましたが、私たちは宿泊代を抑える＆熱海のお店をたくさん巡りたい！という考えで素泊まりプランを選択しました。

18:30 手打ちそば 長舟

一旦ホテルで一休みした後、夕食で向かったのは「手打ちそば 長舟」。海鮮だけになりがちな熱海で他の食べ物も食べたいと思い蕎麦を選びました。ここ超絶おすすめです！私含め一緒に行った友達も大絶賛でした！私が頼んだのは鴨南蛮蕎麦。手打ちそばの風味と鴨肉の歯応え、そこに三つ葉とゆずの香りが最高でした。そして、ここのお店の方がとにかく温かい。どこか家に帰ってきたような安心感のある空間でした。「絶対にいつかまた行きたい」そう思えたお店です。

20:30 ホテルの貸切浴場

夕食を食べ、ホテルに戻った後は、少し贅沢にホテルの貸切浴場に入ることに。伊藤園ホテル熱海館では1,980円で貸切浴場をチェックイン時に予約することができます。大浴場もありますが、自分たちだけの時間と空間でゆっくりしたかったので貸切を選びました。小さなお子さん連れの家族もかなり多いホテルだったので、ゆっくりしたい方にはとてもおすすめです。

21:30 ホテルの施設で遊ぶ

伊藤園ホテル熱海館には無料のカラオケボックスや卓球場、ゲームセンター、囲碁将棋の部屋などたくさんのアミューズメント施設がついています。カラオケと卓球は予約制でかなり早めの時間に全て埋まっているようでした。

ゲーム機は懐かしのものばかり笑！なかなか普段は出会えないゲーム機に友達と盛り上がりました。

館内着は貸し出しの浴衣で。ピンクや紺、緑など複数の柄を選ぶことができます。今回は３人お揃いでピンクの浴衣に。

〈２日目〉10:00 熱海駅前食べ歩き

さて２日目！朝ごはんとして食べ歩きをしました。１つ１つボリュームがあるものが多かったので、１人１つ買うというよりはグループで１つなど、量を調節しながらいろんな種類を食べるのが楽しいと思います！ここからは食べたものをご紹介します。

まる天

揚げたての練り物を食べることができる「まる天」想像以上に大きかったです。写真左はチーズ天、右はじゃがバター天です。美味しかったので、帰りにお土産としても買って帰りました。

熱海プリン本店

多分熱海プリンを目当てにしている人も多いはず。常にお店の前の列が途切れない超絶人気店です。カバのキャラクターのびんがとっても可愛い。プリンはトロトロ系で濃厚でした。

ATAMI MILCHEE’S

チーズ好きは行ってほしい。出来立てのバスクチーズケーキが食べられます！甘さ控えめでトロトロで美味しかった！

２Fはイートインスペース。温泉をイメージした店内で写真スポットもたくさんな可愛いスペースでした。

熱海シュークリーム

こちらも見た目が可愛い四角いシュークリーム。手のひらサイズで量もちょうど良いです。中のクリームがバニラビーンズの香りがしっかりするタイプのカスタードでお気に入りでした。カスタードの他にもイチゴや塩キャラメルなど味が複数あります。1日目の夕方に見た時は完売していたのでお早めに。

熱海ばたーあん

ここも行列の絶えない「熱海ばたーあん」。ぎっしりとあんことバターが詰まっています。毎日1時間ごとに数量限定の販売です。毎時間完売しているみたいなので気になる方はこちらもお早めに！

11:30 ACAO FOREST(アカオフォレスト)

食べ歩きの後は、人気映えスポットなACAO FORESTに行きました。熱海駅から無料シャトルバスが運行しています。

ACAO FORESTは20万坪という広大な丘陵地に、バラ園、ハーブ、曽我浅間神社、隈研吾氏設計のカフェ「COEDA HOUSE」など様々な施設があります。相模灘を見下ろす絶景を眺めながら、季節の花や施設内のフォトスポットを巡ります。施設内も15分間隔で無料バスが運行しており、歩き疲れたら乗ることができます。夏の時期は本当に暑いので、日傘やハンディファンは必須の観光地です。

特にInstagramの投稿などでもよく見かけるのは、ブランコと家のような形のベンチ。ブランコは海に投げ出されるかのような開放感！

家の形のところに行くまではかなり足元が悪いので、スニーカーなどが向いていそう。あと、自然が豊かだからこそ虫もそこそこいるので虫除けスプレーがあると便利かも。

ACAO FORESTの上の方にある曽我浅間神社では御朱印をいただくこともできます。デザインがとても綺麗でした。神社に置いてある木のチップを取って、途中のカフェなどで購入可能です。御朱印のデザインはいくつかありました。（値段は1,000円〜）

13:00 すし処 和楽

ACAO FORESTから無料シャトルバスで熱海駅まで戻り、昼食に向かったのは「すし処　和楽」。今回の旅行は火曜日・水曜日で行ったのですが、熱海のお店は水曜定休のところがかなり多いので水曜日に熱海に行く際は昼食のお店は事前に調べておいたほうが良いかも。ここのお寿司屋さんは水曜日も開いていました。

カウンターで握ってくださるお寿司で、写真のはランチで2,100円でした。（さらにサラダとデザートが付いています）この量で2,100円はかなりお得だと思います！

14:30 來宮(きのみや)神社

今回の旅行最後の目的地。来福・縁起の神として古くから信仰されている來宮神社。熱海駅からタクシーで向かいました。電車の本数が多くないので、グループ観光の場合はタクシーを使うのが熱海旅行をスムーズにするポイント！

來宮神社で見たいのは国指天然記念物に選定されいるご神木「大楠」。樹齢2千年を超え、平成４年度の環境省の調査で全国２位の巨樹の認定を受けました。

ご神木「大楠」のおみくじや、お守りも複数の種類がありました。お守りは絵柄が可愛かった下の写真のものを選びました。

神社の中はかなり綺麗に整備されており、カフェなどもあります。体感涼しく感じたので夏の暑い時期の観光にもおすすめです。

15:30 お土産購入

旅行もほぼ終わり。來宮神社からバスで熱海駅まで戻りお土産購入タイム。朝に食べた「まる天」やお菓子、熱海のお酒など、それぞれ好きなものを購入しました。

16:30 熱海旅終了！

１泊２日の熱海旅行は終わりです！この２日間は天気にも恵まれ、海と山どちらの自然も存分に楽しむことができました。熱海までの交通費を抜いた旅行代はホテル代含め約25,000円でした。気軽にいくことのできるプチ旅行にちょうど良いのではないでしょうか。食・自然・芸術・歴史など様々な楽しみ方ができる熱海。皆さんもぜひ行かれてみてはいかがですか？