JOYに満ち溢れた人生にする方法【ケイト・スペード ニューヨーク 国際女性デーイベント】

3月8日の国際女性デーを祝して、Kate Spade New York 主催のイベントが開催されました ˖ ࣪⊹

メンタルヘルスの重要性や、日々の生活により多くのJOY(喜び)をもたらす方法について学ぶワークショップ。

この記事では、国際女性デーのことやKate Spade New York の活動、ワークショップで学んだメンタルヘルスの方法などについてお伝えできればと思います！

国際女性デーとは？

3月8日。女性の社会的、経済的、文化的、政治的な成果を称える日のこと。

1904年ニューヨークで起きた “婦人参政権を求めたデモ” が起源となり、国連によって制定されました。この日は、ジェンダー平等の推進や女性の権利を守るための行動を再確認し、世界中で啓発活動やイベントが行われます ˖ ࣪⊹

Kate Spade New York が取り組んでいること

ワクワクするデザインと高い機能性を兼ね備えたアイテムで、多くの人を惹きつけているKate Spade New York。ブランドパーパスに「Joy Colors Life (喜びが人生を彩る)」を掲げ、世界中の女性や女の子をエンパワーする活動を行なっています。

特に、基礎となるメンタルヘルスの重要性を唱え、2023年には「10万人の女性に、メンタルヘルスとエンパワーメントのための各種手段を直接利用できる機会を届ける」という目標を達成✨

現在は、「25万人の女性に届ける」ことを目標に『女性のメンタルヘルスのためのグローバル基金』を立ち上げるなど、活動を続けています。

国際女性デーイベントの様子

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第一部　ワークショップ

① Kate Spade New Yorkの取り組みについて。

② blossom the project 代表の中川愛さんによるワークショップ

第二部　交流会

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blossom the projectについて

みなさん「blossom the project」をご存知ですか？

「blossom the project」は、インスタグラムを中心にメンタルヘルスと社会問題について発信している団体です。

代表を務める中川愛(めぐ)さんは、南アフリカと日本とのミックス。日本で生まれ、10歳までアメリカで暮らし、日本の小中高校に通っていました。見た目の違いや、拙い日本語からいじめにあい、15、6歳でパニック障害に。17歳でうつ病の診断を受けます。

精神疾患を知らなかった愛さんは、「めぐって不安定だよね」「めぐって繊細だよね」と言われたときや、パニック発作が出てしまったとき「皆と同じようにいられないのは自分が弱いからだ」と、自分を責めてしまっていたと言います。

病院に行き「うつ病」と診断されたことで、未来が明るくなったという愛さん。病気だと分かったことで、治せることがわかり、また自分を責めなくなったとおっしゃっていました。

同じ頃、兄のように慕っていた家族の一人が、自ら命を絶ってしまいます. . . 「一人で抱え込まず、もっとメンタルヘルスについて、皆で話すことができていたら。そのような場や機会があったら、救われる命が沢山あったかもしれない。」

このような愛さんの経験が、メンタルヘルスの重要性や、メンタルヘルスに欠かせない社会で起きている問題を発信する「blossom the project」の活動に繋がっています🌸

今回のワークショップでは、そんな愛(めぐ)さんからメンタルヘルスのことや、JOY(喜び)を感じるために日々意識することなどについて学びました。詳しくは次の項目で書かせていただこうと思います🙇

第二部　交流会

ワークショップ後は、Kate Spade New York の可愛いアイテムに囲まれながらの交流会。登壇されていた中川愛さんや、Kate Spade New York のスタッフの方、参加者の方々と、様々なお話しをすることができ、とても素敵な時間でした 𓂃 .⋆‎ ⭐︎

学んだこと

私たちは、どんな時でも、JOYに満ち溢れた人生を歩む価値がある。

では、JOYに満ち溢れた人生にするためにはどうしたら良いのでしょうか？

「JOYは喜び」「喜びだけでなく、悲しみや怒りなど様々な感情を感じられること」. . .

一言でJOYといっても、人によって様々な考えがあります。自分のなかのJOYとは何か。これを考えることが、大切な一歩となると感じました。

「友だちといるとき」「美味しいものを食べているとき」「ポカポカしていたとき」. . .

人によって、また状況によって、何に「JOY」を感じるのか異なることがわかり、興味深かったです。

JOYを感じる方法はわかりましたが、私たちはいつでもJOYを感じられているわけではありません . . . 。では、その妨げとなっている「壁」とは何なのか。ワークシートを使いながら、思考を整理して考えてみます！

私が大切だなと感じたのは、STEP２とSTEP３、STEP５です。

STEP２は、紙に書き出したり、信頼できる人に話したりしながら、「壁」について客観的に考えます。（「この不安は、自分が生み出しているものなのか？それとも社会からのプレッシャーなのだろうか？」など. . . ）

STEP３では、「壁」を違う視点からアプローチ。（「この不安な気持ちを楽しみに変えるとどうなる？」「思った結果にならなかったけれど、寄り道することで新しい発見があるかもしれない」「私たちにコントロールできることは何？」など. . . ）

STEP５は、感謝の気持ちを忘れない。これを意識することで、日常の小さな喜びを感じられたり、一つの喜びをより深く感じることができたり。すでにある喜びに気づくことができます. . . ‧⁺ ⊹˚.

このように、JOYを妨げる壁を可視化し、新しい視点も取り入れながら客観的に考えることは、先の見えないモヤモヤから脱する一つの方法となります。解決するべき問題を明確化するだけでも、これからやるべきことが分かり、なんだか ‎ ˗ˏˋほっˎˊ˗としました。漠然とした不安感に襲われたとき、実践してみたいと思います。

最後に、自分のJOYのツールキットを作ります。自分がどんなときに「JOY」を感じるのかを知り、書き留めておくことで、感情をコントロールしやすくなります！

JOYを育むためには、心・体・人との繋がりのバランスが大切。

心のケアの方法は、日記をつけること、感謝すること、ポジティブな視点を持つこと、過去や未来にとらわれず「今」に意識を向けることなど。

身体のケア方法は、睡眠時間を十分に取ること、適度な運動をすることなどがあります。私は歩くのが好きなので、お散歩を積極的にしていきたいと思っています🚶♩

他にも、友だちと話す、新しい趣味を始める、本を読む、深呼吸をする、、など様々なケア方法があります。「blossom the project」Instagramなども参考にしながら、自分にぴったりのツールキット作り、ぜひ挑戦してみてください！

心に残った言葉

最後に

国際女性デーのことや、メンタルヘルスなど、とても学びの多い時間でした。JOYの育み方は人それぞれ。自分自身と向き合って、今後も考えていきたいです。

また、Kate Spade New York が “メンタルヘルスとエンパワーメントのための各種手段を直接利用できる機会を届けていること”や、「一人で抱え込まず共感し合える社会にしたい」という思いで活動されている中川愛さんの「blossom the project」など、これからの人生で思い悩んだとき、一つの拠り所となる存在に出会えたことが、ありがたく嬉しかったです。

とても素敵な方々やプロジェクト。頭の片隅にそっと置いておけたらな、と思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました ( ᵕ̤ ᵕ̤ ) 💐 ✨