グルメ&ライフ部

No.210 くらげ

文喫【都内GWおすすめお出かけスポット】

2025.04.30

文喫とは

文学+喫茶で文喫です。

入場料が必要なブックカフェ。1日1650円〜滞在できて、店内では本の閲覧のほか、飲食が可能。コーヒーやお茶が飲み放題。気に入った本があればその場で購入することができます。

本と出会う書店

文喫に行ってきました。

お店に入ると、まずお洒落な書店が広がっていました。まだ文喫の〈喫〉の要素は見当たりません。

エントランスと呼ばれるこのエリアは誰でも入れるそうで、期間限定の展示や、雑誌、コラボ商品などが売られていました。有料エリアに入るためには入場料を払う必要があります。

エントランスの写真

入場料(平日だと一日1650円)を支払うと、バッジを渡され、これを身につけると有料エリア(飲食可能、コーヒー煎茶飲み放題)に入れるようになります。

有料エリアに入ると、すぐ右手に喫茶がありました。文喫の〈喫〉、文喫の〈喫〉です! 店内にはソファ席の他、テーブル席やクッションが置かれた小上がり、カウンター席(コンセント付き)があり、本棚の本を好きな場所で読むことができます。席が色々あるのでのんびりできます。私は小上がりでのんびりしていました。

店内には一人客もそこそこいて、とても落ち着いた雰囲気です。読書にうってつけ。

文喫の〈文〉

飲み放題のコーヒーを持って好きな席を陣取り、気になる本を物色します。

文喫店内の写真。本が二冊とコーヒーが並んでいる。
酸味があまり強くなく飲みやすい。煎茶やお冷、白湯もあるのが嬉しい。

哲学、文学はもちろん、コミック、絵本、料理本、ファッション、生物、科学、建築、デザインetc、幅広いジャンルの本が置かれていました。

書店では多くの場合、作家や出版社、レーベルごとに本を分けて置いてありますが、文喫で為されているは〈哲学〉などの大まかなジャンル分けのみで、出版社、作家、レーベルが全てごちゃ混ぜになって置かれています。

一見雑然とした本棚ですが、よく見ると、隣同士の本の間でちょっとした繋がりがあります。だから一冊気になる本を見つければ、連鎖して両隣の本、そのまた隣の本と雪だるま式に気になる本が増えていきます。

文喫の本棚の写真

テーマに沿った展示もあり、いつもなら手に取らないような本や、初めてみる作家の本もつい手に取ってみたくなるレイアウトが楽しかったです。

文喫の〈喫〉

文喫内でお腹が減ったら文喫の〈喫〉要素の出番です。有料エリアに入ってすぐのところにあるカフェカウンターでは、ハヤシライスやドリアといったがっつりご飯からクリームソーダ、プリンなどの軽食まで、レトロ喫茶のようなメニューを注文できます。メニューが充実しているのも嬉しいポイント。

私はワッフルを注文しました。

ワッフルの写真
めちゃくちゃおいしいワッフル

バニラアイスがめちゃくちゃ美味しい。

まとめ

入場料が必要な本屋〈文喫〉は1日中くつろげるブックカフェ。併設のカフェのご飯も美味しくて、いろんなジャンルの本と出会えるから、本が好きな人はもちろん、普段はあまり本を読まない人にも行ってほしいのんびりできるおでかけスポットです! ゴールデンウィークのお出かけにもおすすめです。

  • 出身地

    東京都

  • 身長

    159cm

  • 学年

    大学3年生

  • 推し

    コスメ集め(主にネイル!)、文章を書くこと、小説(ミステリ!)、ピアノ、ゲーム、FAKE TYPE.

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