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No.198 lico

【スペイン料理】留学中、お家で世界を旅する自炊 #33

2025.05.29更新日:2025.06.02

フランス留学中。食材は手頃に手に入るけれど、外食となるとランチでも軽く3000円超え。頻繁に外食ができないため、自炊が必須です。でも、せっかくなら自炊も楽しみたいという気持ちで、旅先で出会った思い出の味を再現してみたり、フランスといえばなワインに合う一皿を研究してみたりしています。これから数回にわたって、そんな私の「ある日の食卓」をご紹介していきます。今回はスペイン料理、パエリアです。

材料

※2人前

  • ボンバ米: 200g
  • トマト缶: 200g
  • パエリアの素: 箱に記載の量
  • 海鮮ミックス: 好きなだけ
  • ニンニク: 1片
  • 玉ねぎ: 1個(半分薄切り、半分みじん切り)
  • 黄パプリカ: 1/2個(1/3角切り、2/3細切り)
  • マッシュルーム: 大3個(薄切り)
  • 塩胡椒: お好みで調整

ボンバ米って?

本場スペインのパエリアに使われているお米。調理しても粒がしっかり残るので、パエリヤにぴったりです。研がずにそのまま使います。

レシピ

  1. トッピングの準備
    薄切りにした玉ねぎと細切りのパプリカをオリーブオイルで軽く炒めて取り出しておく。
  2. 香り出し
    空いたフライパンにオリーブオイルを足し、にんにくを弱火で炒める。香りが立ったらみじん切りの玉ねぎとマッシュルームを加え、軽く塩を振ってしんなりするまで炒める。
  3. シーフードの準備
    この間に冷凍シーフードを電子レンジで解凍し、水で軽く洗って水気を切っておく。
  4. 具材を炒める
    解凍したシーフードと角切りパプリカを鍋に加えて炒める。
  5. トマトピューレを加える
    トマトピューレを加え、焦げないように混ぜながら、煮詰まって半量になるまで炒める。
  6. 炊く準備
    水とパエリアの素を加えて軽く混ぜたら、洗わない米を全体に均等に振り入れる。
  7. 炊飯
    蓋をして中火で15分炊く。
  8. 仕上げ
    蓋を取り、炒めておいたトッピングの玉ねぎとパプリカを表面に並べる。強火で5分加熱したあと、再び蓋をして5分蒸らす。

完成

ふたを開けた瞬間、海鮮の香りがふわっと立ちのぼり、部屋中に食欲をそそる香りが広がります。にんにく、マッシュルーム、トマト、オリーブオイル——この組み合わせはやっぱり間違いなし。しっかり炒めたことで素材の甘みが引き立ち、香ばしいおこげとのコントラストがたまりません。スプーンが止まらなくなります♪

パエリアに合わせたいのは、フルーティーなスパークリングの白ワイン。中でもおすすめはスペインの「カヴァ」。香りも味わいもパエリヤにぴったりで、見つけたらぜひ試してみてほしい1本です。

調理のポイント

トマトピューレはしっかり炒めること。
 水分を飛ばして煮詰めることで、トマトの自然な甘さがぐっと引き立ちます。

最後に蓋をせず、強火で5分炊くこと。
 これが香ばしいおこげを作るコツ。仕上げにパリッと焼き上げて、食感のアクセントを楽しみましょう。

まとめ

おうちでも楽しめるスペイン料理。香りも見た目も華やかなパエリアは、ちょっと特別な自炊にぴったりです。時間のある休日に、ぜひアレンジを加えながら、自分だけの一皿を楽しんでみてください!

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  • 出身地

    愛知県

  • 身長

    159cm

  • 学年

    大学3年生

  • 推し

    Mrs. GREEN APPLE

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