【海外ディズニー】アジア最大級！上海ディズニーで1日遊び尽くしてきた♩

こんにちは、大学生エディターズ No.192 soiです(^.^)✨

前回に引き続き、上海旅行の様子をお届けします。

今回は、2日目に訪れた「上海ディズニーランド」をレポします！

私自身ディズニーに詳しいわけでもなく、実はディズニー自体も今回が数十年ぶりでした。ディズニーランドで言うと超が付くほどの初心者なのですが、そんな私でも忘れられない夢の国での思い出を作ることが出来ました😢

フードやアトラクションまで大満足の上海ディズニーレポをお届けします。

上海ディズニーランドって？

中国本土初のディズニーリゾートとして2016年にオープンした上海ディズニーランド。広さは約910,000㎡で、東京ディズニーリゾートの面積（約510,000㎡）の約1.75倍といわれています。アジアでは最大級、世界で見ると3位の規模を誇ります。

空港からは車で25分ほどの場所に位置し、アクセスの良さも有名です。

また、2023年12月にはズートピアをテーマにした「シティ・オブ・ズートピア」のオープンでも話題になりました。ズートピアのエリアがあるのは世界で上海だけ！

そして、最先端の技術に加え中国文化を取り入れた新感覚のパークとして大人気の観光地となっています。

上海ディズニーリゾート到着

6時に起きてタクシーでホテルからディズニーへ向かいました。地下鉄という選択肢もありましたが、雨が降っていたため往復タクシーを利用しました。

この日の朝、上海ディズニー公式アプリをDL。こちらのアプリでは、現地でのルート案内や待ち時間を確認することが出来ました。

この日はドナルドの誕生日（6月9日）の2日前ということで、飾り付けがされていました。これは、入口の湖に浮かぶ巨大ドナルド！上海ディズニーの代表的なシンボルが特別な形で見れたのはとても幸運でした。

ディズニーなのにほとんどが中国語表記、というのがとても新鮮で、非日常感が増してワクワクでした。

そして、チケットを受け取りついにインパ！✨

今回はTrip.comの早割で予約しました！入場時にパスポートを見せるとチケットを発券してもらえました。上海ディズニーはアーリーエントリーパスが別途販売されており、本来8：30オープンのところを1時間早くインパすることができます。私は早起き出来る自信がなかったので、アーリー無しで8：30に入場。

上海ならではのお城へ

ズートピアエリアに向かう際に、お城を発見！上海ディズニーランドのシンボル、エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルです。ここは、東京のシンデレラ城などとは違い、「全てのディズニープリンセスが集まる魔法の城」という設定だそうです。お城の高さはなんと世界一です！

世界でここだけ！ズートピアエリア

まず初めに向かったのは、上海ディズニーの目玉のひとつでもある大人気「シティ・オブ・ズートピア」のエリア！

ここは、2023年12月にオープンした最新エリアです。映画「ズートピア」の世界観が忠実に再現されています。

エリアについた瞬間の映画の中に入り込んだような感覚に感動しました。日本を発つギリギリまでズートピアを見直していたので、より不思議な感覚でした。上海ディズニーに行く前にズートピアを再履修するのは必須です。なんと、最新作「ズートピア２」が今年2025年冬に公開予定！良いタイミングで来ることが出来ました。

高クオリティのアトラクションも満喫！

さて、このエリアにあるのは「ズートピア：ホット・パシュート」。映画お馴染みのキャラクターたちとズートピアの街を駆け回ります。

朝いちばんで向かい、待ち時間は約40分。上海ディズニーランドは飲食物の持ち込みが許可されているので、コンビニで買ったパンと共に並びました。

ここは、Qライン（待ち列）もクオリティが高いんです。同線がいくつかあるようですが、映画に実際に出てきた場所を通ることができます！私はボゴ署長と会うことが出来ました！（あまりにも興奮してしまい、写真を撮ることが出来ず…。）

クロウハウザーのいるQラインは建物の外から見ることができますが、ボゴ署長は並んでいるときしか見れなさそうでした。

そして、かわいいQラインを抜けてアトラクションへ！

最新アトラクションということもあり、映像・キャラクター・動き全てが高クオリティ！没入感がとにかく圧巻です。

限定フードも満喫

さらに、フードもゲットしてみました。ズートピアエリアのワゴンで販売されている人参型のポップコーン。味はコーン味だそうで、少し甘みがありとても美味しかったです！お値段は40元（約800円）。こちらの支払いもAliPayでOKでした。

クオリティに驚き！カリブの海賊

上海ディズニー大人気アトラクション！カリブの海賊に乗ってきました。

日本にもカリブ自体はあるのですが、それとは全く別物だという情報を聞き、急いで向かうことにしました。

中国語は一見読めないようですが、しっかり見ると何となく意味が分かるのが面白い。

知っている世界観のはずなのに、なんだか新鮮ですよね！

そして、ここでまさかのアトラクションが運転中止！中国語のアナウンスが流れて、聞き取れずに困っていたら前にいた現地の方が翻訳で「故障で終日中止だよ」と教えてくれました。（優しすぎる…。）アトラクションまであと一歩というところで放出されてしまいます。落ち込んでしばらくパーク内で放心していました。ですが、ふと上海ディズニーアプリのリアルタイム状況を見ると運転再開していたのです！ということで、乗ってきました。

少しだけ動画も撮ってみたのですが、映像では全く凄さが分かりません。（笑）YouTubeで検索するとアトラクション中の様子をきれいに見ることができるので事前に予習して行っていました。ですが、動画とは別物で終始大興奮でした。臨場感が素晴らしかったです。とにかく、映像技術が段違いでした。本当に目の前に船が迫ってきているように感じました。本当に諦めずに乗ってよかったと思いました✨

日本にはないトロンのアトラクション

お昼休憩をパーク横のディズニータウンで過ごした後、トロン・ライトサイクル・パワーランへ。トロンのアトラクションがあるのはフロリダと上海のみですが、上海が世界初のオープン。トゥモローランドエリアに向かいました。

近未来的な施設はパーク内でも一際目立っていました。待ち時間は約60分。表示時間よりも実際は待ち時間が短かったと思います。

近未来的なQラインを抜けると、バイク型のアトラクションが見えてきました。最高時速96kmで、ディズニーパークではこれが世界最速なんだとか！

この日は1日中雨が降っていたのですが、トロンは屋内のコースが多いので雨でもレインコート無しで乗りました。1サイクルの最前にいたので、「一番前だけど大丈夫？」的なことをキャストさんに聞かれました。絶叫は苦手な方だったので後ろの方に譲りました。荷物は乗る前にカゴに預けました。

忘れられない疾走感

事前情報で、上海トロンは疾走感のみ・フロリダトロンは浮遊感ありと聞いていたので、浮遊感が苦手な私もノリノリで挑戦しました。まず、バイク型ということが新感覚！ジェットコースターでよく見るレバーなどはなく、前かがみになったまま背もたれを固定されるくらいでした。色々と不安な気持ちのまま、バイクのレバーを握って出発。サン、アール、イー（3,2,1）の合図で急加速しました。

ですが実際は、あまりの怖さに目をずっと開けることが出来ず…。光と音が連動していて、本当にバイクに乗っているような感覚になれました。乗っているときは必死にバイクレバーを掴むことに必死でした。そのせいか、終わった後手が痛かったですね。

上海ディズニーはアトラクションのスケールが違う。と良く聞いていたのですが、トロンに乗って再認識しました。凄すぎるの一言です！時間帯によっては90分待ちもザラなのですが、上海に来たら絶対に乗るべきです。没入感がやはりすごいです。疾走感のみと聞いていましたが、私は浮遊感も感じました。

その後、他の人が乗っている様子を見てみようとなり…。すると、レバーから両手を離してバンザイのポーズをしている人、スマホで撮影しながら乗っている人など！レベル違いに度胸のある人たちに、見ているこちらがハラハラしてしまいました。

ほかにも様々なアトラクションへ

ファンタジーランドのクリスタル・グロットへの旅！たくさんのディズニープリンセス達を巡りました。待ち時間はまさかの5分！お城の地下に船が進んでいく、ディズニー史上初のアトラクションです。私は昼に乗ったのですが、夜の方がライトアップが綺麗なのかもしれません。（夜は待ち時間が伸びていました。）

そして、同じくファンタジーランドのアリス・イン・ワンダーランド・メイズ。アリス・イン・ワンダーランドをテーマにした迷路です。インスタ映え間違いなしです！

同じくファンタジーランドのプーさんの冒険です。すべてが中国語でとても新鮮でした。こちらも待ち時間20分ほど。中国語学習者ならまた別の面白さがありそうです。

トイ・ストーリーランドにあるスリンキー・ドッグ・スピン。待ち時間30分ほど。この時とても雨が強く、濡れながら乗ることになってしまいました。可愛くて楽しかった！

そして、先ほどと同じくファンタジーランドのピーターパン空の旅にも乗ることが出来ました。高度な映像技術で生まれ変わった最新アトラクションはまさに夢の国でした。

東京でも大人気！上海ソアリンに乗ってきた

最後に、楽しみにしていたソアリン・オーバー・ザ・ホライズンへ！アドベンチャー・アイルエリアに位置しています。東京のディズニーリゾートへ行ったことがある方はお馴染みだと思いますが、私は東京で乗ったことが無かったので今回とても楽しみにしていました。世界中の名所や大自然を五感で楽しめる、スペシャルなアトラクションです。映像と場の香りが連動していて、本当に上空を飛んでいるかのようなリアルな体験ができます。

ソアリンはずっと待ち時間が長く、夜になっても1時間待ちが普通でした。大人気のアトラクションのようです。上海上空の映像もありました！東京でもぜひ乗ってみたいですね。

グッズも豊富

今回は荷物をあまり増やせなかったのでグッズはパスしましたが、店内が凄くかわいかったのでシェア！クッキーアンのグッズが沢山ありました。中国風の衣装を着たぬいぐるみも置かれていました。

夜のマッピングショー・イルミネイト！

そしてお待ちかねの、閉演前最後のショーが始まりました。

前作「イグナイト・ザ・ドリーム」から大幅に演出が強化されたキャッスルプロジェクション＆花火ショー。最先端テクノロジーと最新コンテンツを組み合わせた完全オリジナルショーで、圧倒的な没入感を作り上げるために数万点におよぶ照明設備やレーザーを新たに追加。世界で初めてディズニーキャッスルにマーベルヒーローが登場します。開園5周年を記念して2021年4月8日スタート。

https://tdrnavi.jp/park/sdl/show/1941/

有料観覧席もありましたが、私たちは無課金で楽しみました。閉演時間15分前から始まりました。

お城の前の大型噴水や花火も同時に使った、壮大なプロジェクションマッピングショーでした。お城周りの照明もショーと連動しており、大規模なショーとなっていました。無料エリアから観覧したので遠くからではありましたが、十分楽しめました。ですが有料エリアから楽しめたらもっと良かっただろうな、と思ったのが正直な感想です！マーベルキャラクターやモアナのマッピングもあり、ディズニーの世界観全てを詰め込んだショーでした。

ショーの終わりはとても混雑するので、予定がある方は始まる前に帰るのがよさそうです。

上海ディズニー注意点

東京と同じく、ディズニーの世界観を満喫できた上海ディズニー。しかし、やはり海外ということもあり少しだけ注意点もありました。

まず、英語が通じにくいところです。キャストさんでも伝わらないことがあるので、翻訳機は必須です！

そして、敷地面積がとても広いところです。歩きやすい靴で行くのが無難です。敷地が広いので、正直1日じゃ全てをまわりきれないと感じました。

1番びっくりしたのは、トイレが8割和式だったところです。衛生面に問題はなかったのですが、やはり慣れていない分抵抗感がありました。洋式には便座シートも常設してあり、とても安心して使うことが出来ました！

さらに、よく言われているのは「順番抜かし問題」。単なる文化の違いですが、少し警戒してしまっていました。しかし、私の時は特にその様なことは無く！危ないと感じたことは一度もなく、安心して1日を過ごすことが出来ました！✨Qラインに並んでいるときも、私たちが外国人だと分かったら優しく話しかけてくれたり、流れているアナウンスを翻訳してくれたり。人のやさしさに沢山触れました。

まとめ

今回は、ディズニー初心者の私が海外ディズニーに初挑戦してみました。

なんとなく海外ディズニーはハードルが高いと感じていましたが、意外と初心者でも難なく楽しむことが出来ました。

全てのクオリティに大感動で、上海まで本当に来てよかったと感じました。忘れられない素敵な思い出をディズニーで作ることができ、とても幸せな旅となりました！